Nコンブログ【NHK全国学校音楽コンクール合唱ファンブログ】 -389ページ目

ハイレベルだったNコン2010の中で気になることも?

ハイレベルな中にも
特に中学校の部で
気になることが。



やはり外国語曲の多さ。
ゲストの森下千里さんも
「外国語曲が多い中で
日本語曲を聴くと胸に刺さる」
と言ってましたが、
そう感じた人も多いのでは?

どこも外国語曲となると

1校1校のインパクトも

薄くなってしまうのです。



また、気になるのが、
全国的にこの傾向が
更に進んでしまわないのか?
ということ。
地区コンやブロックコンクール
を観ていても、外国語曲の比率が
高くなってる気がします。
その反面、やはり技術的に苦しいな、
と思う学校も多々見受けられます。



外国語曲を歌うには歌詞理解に
多くの時間を割かれると思います。
単に訳詞から理解すればよい、
というわけではありません。
単語の一つ一つまで
理解して欲しいと思います。



例えば、イタリア語の曲で
Perche' non mi ami tanto?
(どうして私をあまり愛してくれないの?)
という歌詞があるとします。
ではどこに強勢を置くか?
どこに気持ちを込めるのか?
単語を理解しないと無理ですよね。
Perche'は「なぜ」、
nonは「~ない」
miは「私を」
ami「(君が)愛する」
tanto「たくさん」
結構な労力です。
そこに正確な発音の

訓練も加わりますし、
もちろん、音程・発声といった
テクニックを磨くことも
行わなければなりません。



その外国語を理解する時間を
曲の技術や表現向上の
時間にあてて欲しいな、と感じます。
日本語は誰にでも分かる言葉なので、
逆に厳しさもありますが、
時間をかける価値はあると思います。
課題曲の表現向上にもつながります。



ただ、中学生は外国語曲に挑戦するな、
ということではありません。
基礎・基本あってこその外国語曲、
であって欲しいのです。
また、王者・郡山二中に対抗するなら、
同じような外国語曲をやっても
どうしても劣ってしまう可能性が高い、
ならば、対極にある曲を
選曲に持ってきて風穴を開けるのが
いいんじゃないか、とも思います。
森下さんの「外国語曲が多い中で
日本語曲を聴くと胸に刺さる」
と言ったのは、審査員の心象でも

同じじゃないかと思います。



…長々と書きましたが、
単純に言うと、もっと中学生の
日本語曲も聴きたい!
ということなんです(笑)
大人の合唱でも外国語曲は
たくさん触れる機会はあるので、
中学生には中学生にしか歌えない
もっと多くの日本語曲に
触れて欲しいと思うのです。
大人にはできない合唱、
これをもっと聴きたいのです。



特に中学校の部は課題曲が
Jポップ化しています。
なので、多感な中学生が歌う

自由曲の選曲には
よりいっそうの慎重さが
欲しいと思うのでした。




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Nコン2010を振り返る♪~ハイレベルな合唱の数々に魅了された3日間

総括をしようと思います。
中高の部に関しては、
レビューを行ってないので、
入賞校のみですが、
少しだけ感想を。



【小学校の部】
自由曲の選曲傾向が
近年からガラリと変わったのが
大きな特徴ではないでしょうか?
選曲が多彩となったことで、
審査予想も難しかったです。
入賞しなかった学校の曲の中にも
お気に入りの曲に出会えた人も
多いんじゃないでしょうか?




【中学校の部】
もはや中学校の部ではない、
と言いたいくらい
ハイレベルな部門となりました。


金賞の郡山二中は、
顧問が変わったものの、
相変わらず緻密な演奏を
聴かせてくれたと思います。
歌いだしてすぐに「うおっ」
と思いました。
余計な味付けもなく、
ハーモニーの厚みもあり、
課題曲で差がついたと
いうのが私の感じ方です。
今年はまだ小針色が
強かったのかもしれないですが、
来年以降、新顧問の色が
出てきそうで楽しみです。


銀賞の松戸一中は、
課題曲で好みが分かれた
のではないかと思います。
私は少し作りこみすぎたかな、
という印象がありました。
自由曲は郡山二中とは違った
魅力があり、聴き応えがありました。
印象に残った人も多いと思います。


銅賞の真栄中は、
真栄らしい曲作りでした。
課題曲が郡山二中より
硬さを感じました。
自由曲はやはり女声でした。
相変わらず繊細な演奏でした。


銅賞の島根大附中は、
課題曲はブロック時より
粗が目立ったような気がしますが、
中学生らしい演奏で、
温かな気持ちにさせてくれました。
自由曲はいい曲を歌いましたね。
同校の持ち味が出てました。
歌詞も心に刺さるような詩なんですが、
歌声で上手く表現していました。
印象に残った演奏の一つです。


中学校の部は選曲に関して

気になったことがあるので、

後日更新したいと思います。





【高等学校の部】
高等学校の部も、
高等学校の部って
ここまでレベル高かったっけ?
と思うような演奏ばかりで、
ただただ驚いていました。
難曲の課題曲もどうなるかと
心配していましたが、
どの学校も様々な解釈で
表現していたと思います。
高校生となると、
学校ごとの色も濃くなり、
やはり聴き応えがありますね。
そういう色の違いも認めて、
評価してもらえた結果で
私は良かったと思います。


金賞の安積黎明高は、
ブロックから全国までに
よくあそこまで盛り返したな、
と感心しました。
課題曲に同校の黎明トーンが
合っていたこともあり、
心地よいハーモニーを
聴かせてくれました。
聴いた後の爽快感もありました。
自由曲も細やかな表現で
テクニックを十分に
アピールできたと思います。


銀賞の杉並学院高は、
特に気になる点もない
優等生な演奏を
聴かせてくれました。
混声校が苦戦する中、
素直で高校生らしい響きを
奏でてくれたと思います。


銅賞の宮崎学園高は、
全国出場校の中では
異色の「いのち」に
感じた方も多かったのでは?
黎明トーンとは対極の
宮学トーンで仕上げてくれました。
ブロック時よりも深い解釈で、
生命の躍動をより感じました。
音色がもう少し明るくてもいいかな、
という印象もあります。


銅賞の豊島岡女子学園高は、
初出場ながらも、
正統の女声合唱を堂々と
聴かせてくれました。

自由曲では、立原さんの詩を

伸びやかかつ繊細に表現してくれて、

伝わってくる合唱でした。



入賞校以外も甲乙つけがたいですよね。
私は武庫川女子高の演奏が
結構好きでした。
みなさんも入賞校以外でも
お気に入りの演奏が
あったんじゃないでしょうか。




【番組進行】
今年は女子アナの方の
落ち着いた進行で
観やすかったと思います。
スペシャルステージは、
谷川俊太郎さんの
詩の生朗読は思わず
涙が出そうになりました。
気になったのが、小学校の部で
音量が所々違和感を
感じることがあったのですが、
私だけでしょうか?
あと、望みは薄いですが、
やっぱり中・高の部も
審査講評が聞きたかったです。




ということで、今年も3日間、

素晴らしい歌声の数々

ありがとうございました。

やっぱりNコンは面白い。





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Nコン2011の高等学校の部作詞の銀色夏生さんがTwitterで第一声をつぶやいてます♪

3日間のNコンも終わり、
来年までまたどうやって
更新していこうか、
抜け殻状態です(笑)
昨日は過去最高13000アクセスで、
3日間で合計30000アクセスと
やはりNコンって注目されてるんだな、
と実感しています。
今年のNコンで久々に
Nコンを観たという人も
多いんじゃないでしょうかね。



中高の部の感想と、
総括を今週はじっくり
やっていきたいと思います。




ところで、来年度の高等学校の部の
課題曲の作詞担当の
銀色夏生さんがさっそく
TwitterでNコンについて
つぶやいておられます
よ。



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おはようございます!
昨日、見てた人もいたみたいですが、
来年度のNHK合唱コンクール
高校生の部の作詞をします。
テーマが「仲間」だと聞いた時、
「書ける!」と思いました。
本当に、「仲間」でよかったです。
私も、とても楽しみにしています。
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ということで、
やる気満々のようですよ。
楽しみです。
銀色夏生さんについて
ちょっと勉強してみます。


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銀色夏生(ギンイロナツヲ)
宮崎県出身。
1982年から作詞を始める。
写真詩集、イラスト詩集、
エッセイ日記を手がける。
趣味は、人と静かに短時間だけ、話すこと。
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写真詩集の代表作は、
「君のそばで会おう」
「これもすべて同じ一日」
などだそうです。
歌謡曲の作詞も手がけてるんですよ。
大澤誉志幸さんの
「そして僕は途方に暮れる」
なんて知りませんか?
私でも微妙な世代ですが、
何となく知っています。
小鍛冶邦隆作曲作品集
「マドリガル 或いは愛の寓意I~VI」
では、合唱曲の詩に
採用されているそうです。





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