ハイレベルだったNコン2010の中で気になることも?
ハイレベルな中にも
特に中学校の部で
気になることが。
やはり外国語曲の多さ。
ゲストの森下千里さんも
「外国語曲が多い中で
日本語曲を聴くと胸に刺さる」
と言ってましたが、
そう感じた人も多いのでは?
どこも外国語曲となると
1校1校のインパクトも
薄くなってしまうのです。
また、気になるのが、
全国的にこの傾向が
更に進んでしまわないのか?
ということ。
地区コンやブロックコンクール
を観ていても、外国語曲の比率が
高くなってる気がします。
その反面、やはり技術的に苦しいな、
と思う学校も多々見受けられます。
外国語曲を歌うには歌詞理解に
多くの時間を割かれると思います。
単に訳詞から理解すればよい、
というわけではありません。
単語の一つ一つまで
理解して欲しいと思います。
例えば、イタリア語の曲で
Perche' non mi ami tanto?
(どうして私をあまり愛してくれないの?)
という歌詞があるとします。
ではどこに強勢を置くか?
どこに気持ちを込めるのか?
単語を理解しないと無理ですよね。
Perche'は「なぜ」、
nonは「~ない」
miは「私を」
ami「(君が)愛する」
tanto「たくさん」
結構な労力です。
そこに正確な発音の
訓練も加わりますし、
もちろん、音程・発声といった
テクニックを磨くことも
行わなければなりません。
その外国語を理解する時間を
曲の技術や表現向上の
時間にあてて欲しいな、と感じます。
日本語は誰にでも分かる言葉なので、
逆に厳しさもありますが、
時間をかける価値はあると思います。
課題曲の表現向上にもつながります。
ただ、中学生は外国語曲に挑戦するな、
ということではありません。
基礎・基本あってこその外国語曲、
であって欲しいのです。
また、王者・郡山二中に対抗するなら、
同じような外国語曲をやっても
どうしても劣ってしまう可能性が高い、
ならば、対極にある曲を
選曲に持ってきて風穴を開けるのが
いいんじゃないか、とも思います。
森下さんの「外国語曲が多い中で
日本語曲を聴くと胸に刺さる」
と言ったのは、審査員の心象でも
同じじゃないかと思います。
…長々と書きましたが、
単純に言うと、もっと中学生の
日本語曲も聴きたい!
ということなんです(笑)
大人の合唱でも外国語曲は
たくさん触れる機会はあるので、
中学生には中学生にしか歌えない
もっと多くの日本語曲に
触れて欲しいと思うのです。
大人にはできない合唱、
これをもっと聴きたいのです。
特に中学校の部は課題曲が
Jポップ化しています。
なので、多感な中学生が歌う
自由曲の選曲には
よりいっそうの慎重さが
欲しいと思うのでした。
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