iPhoneで最近再生した合唱曲をチラッと♪
じっくり更新できないので、
久々に最近iPhoneで再生した
合唱曲のリストを。
「おんがく」は宮学男声です。
色気も感じる歌声です。
宮大附中の「流れゆく川」は
女声の伸びと透明感が
驚くほど素晴らしいです。
根城中の「アイ・ラヴ」は、
2番の「最初からあるぅ~」
のハモり部分がたまんないですよ。
思わず頬がゆるみます。
合唱好きが集まるブログはここ
にほんブログ村
Nコン課題曲「言葉にすれば」の自由な指示は、高校生の可能性を探るチャンス?
平成19年度NHK全国学校音楽コンクール高等学校の部課題曲
言葉にすれば
作詩:安岡優、作曲:安岡優・松下耕
ゴスペラーズと松下耕さんの
コラボで話題になった
「言葉にすれば
」(H19高)の
楽譜を見ていたんですけど、
やっぱり自由に楽しめることを
大切にした曲だったんですね。
------
言葉にすれば僕達がめぐり逢い
数え切れない未来
ずっと果てしなく夢を見ていたい
------
この印象的な歌いだし部分。
「Solo or Soli(パートは問わない。
途中で交替、人数の追加、削減も可)」
とあります。
さらに、
「In free tempo[It should be
performed as you speak]」
とありますね。
「自由なテンポで、
話すような感じでやってね。」
ということですね。
確かに初演は、若い二人が
話しかけるような歌い方でした。
そして続く部分にも、
------
震える声で旅立ちの名を呼べば
孤独の部屋をあなたは出てゆく
遠くへ遠くへ
------
「Feel free to decide the tempo yourself!」
ともあります。
「自由にテンポを考えてね!」
ということです。
この曲から感じたように感じたままに
テンポを決めることが大事なのでしょう。
団体ごとに何通りもの演奏があるってことですね。
リアルタイム時に各校の演奏を
ちゃんと聴けなかったのが後悔です。
合唱において自由がいかに難しいのかは、
「あの空へ~青のジャンプ」(H21高)
で思い知らされた気がするのですが、
思い思いの音楽をつくりあげる
というのは高校生になると、
大切な要素なのかもしれません。
それをこなせると、人に聴かせる、
魅せるという、大人の合唱へと
進めるのだと思います。
そういう意味でこの課題曲、
高校生の可能性を試す
いい機会になったと思います。
合唱好きが集まるブログはここ
にほんブログ村
Nコン課題曲集から、課題曲の制作エピソードをひも解く~「砂丘」「あしたはどこから」
久々に課題曲集を読んでいるのですが、
作者のコメントが読めるのっていいですね。
この間紹介した「砂丘
」(H9中)ですが、
作詞の園田さんはあの詩を
北アフリカを旅行したときに、
詩の発想が生まれたそうです。
その詩を受け取った荻久保さんは、
深い人生の哲学を感じ取りつつ、
音楽はラヴソングに仕上げた、とのこと。
深い人生の哲学を感じて、
音楽はラヴソング???
という気はしますが、
1曲の歌が生まれる経緯を知れるのは
結構興味深かったりするのです。
そして、もう1曲。
第70回記念の平成15年度の一般公募の年。
小中高生からの一般公募だったのですが、
ひと際大人びていたのが
高等学校の部の平峯千晶さん作詞の
「あしたはどこから
」(H15高)。
選考は、大林信彦さん、秋元康さん、
新川和江さん、三枝成彰さん、
小椋佳さん、グッチ裕三さんとNHK。
私は金賞の宮崎学園高等学校の演奏を
聴くたびに感動するのですが、
詩も美しいんですよね。
平峯さんはこの詩に、
「希望はどこかから降ってくるものではなく、
悩み悩みぬいたその先に、
自分で歩み出す方向を見つければこそ、
未来を信頼することができるのであり、
希望とは未来の明るさを信頼すること。
そしてその根拠こそが自分自身。」
といった想いを込めたのだそうです。
たぶん、高校生だと思うのですが、
ここまで高校生で悟れるなんて…
希望とは未来の明るさを信頼することで、
その根拠が自分自身―
なるほどなぁ。
「私が未来をうたうときには
風だって私に引きずられて吹くだろう」
という印象的な詩がさらに深く響きました。
そしてこの詩に曲を付けたのが三枝成彰さん。
この詩に19世紀の疾風怒濤の時代、
シューマンの暗さに共通するものを見出し、
ロマン派最初の歌曲といわれる
シューベルトの「魔王」のイメージを膨らませて
作曲されたのだそうです。
高音の連続の部分があったり、
ピアノがとても難しかったりと、
一筋縄ではいかない楽曲ですが、
聴きごたえは抜群です。
高校生の詩だからといって、
手を抜かない三枝さんもさすが。
演奏する方は大変だったと思いますが。
もうちょっといろんな課題曲の
制作秘話や作者のコメントを
読んでみたいと思います。
合唱好きが集まるブログはここ
にほんブログ村
