今年は平和の事は書くつもりはありませんでした

過去に書いたことがあるし
神社ブログの下書きがたまっているから

でもちょっと、
1日遅れたけど、
わたしなりの8月9日のブログを書こうと思います。
御存じの方もいらっしゃいますが
長崎では夏休みに必ず8月9日ともう1日(あるいはそれ以上)登校日がありました。
今はコロナ予防やクロームブック(個人用ノートパソコン)があるため
登校日が9日のみの学校もあります

もちろんその日は、
教室や体育館で平和学習



わたしも子供の頃は体験談を聞いたり、読んだり。
作文や平和標語作りをしたり。
こんな暑い日に、あんな爆弾が落とされてさぞかし熱かっただろうなとたまらない気持ちになりました。
わたしは県外へも出ましたが、そこでは9日は登校日じゃないんですね。
薄々それに気づいてはいたけど、現実をかいまみると
原爆の事知らなくて良いの!?
って思ったり…。
わたしは子供ながらに9日の登校日は誇りに思っていました。
今でもそう思います。
(広島は6日かな?)
それに何の疑問もなくあって当たり前の登校日。
休みたい気持ちもあったけど、割合は低かったかな。
休むことは選択肢になかったし。
祖母も被爆者だし
(70才台後半以上の皆さん戦争経験者ですよね。)
色んな被爆者の方の体験談を聞きたくて
原爆の被害を知りたくて
片道2キロ、歩いて毎年登校していました。
今とおんなじ性格。
そんな今年の8月9日…

↑子供がこんな絵本を学校からもらってきました

わたしは初めて見た本でもスラスラ読めます。
(自動的に長崎弁に変換したりアドリブを入れたりもします
)

なので読んであげると…
爆心地に近い城山国民学校の先生の証言でした。
壊れた校舎、
消息不明の児童たち…
先生はそんな児童たちを思って…

集まって来ました。
わたしは泣きました。
よく考えるとお寺や教会や神社は人が集まる所。
こんな出来事が各地であったと思われます。
今さらですが、
そんなことを忘れないようにこれからも各所を回って行かないとなと思います。
そして近頃はロシアとウクライナの問題が取り上げられて
子供たちはも当然その話を教わってきます。
昔ロシアは
城山国民学校が教室を借りた稲佐国民学校のある稲佐地区と深い関わりがありました。
ロシア人墓地もあります。
それとロシアとウクライナ、国花(こっか)はどちらも


(ロシアは加えてカモミールも❀)
同じなのかと驚きました。