仕事がなかなかに忙しく、頭が一杯になっていたが、今日は嫁の実家に行き、仕事をすっかり忘れて色んな話をした。

母親(義母だがあえてこう書く)に借りていた「親鸞ー激動編ー」(五木寛之著)の話をしたり、先日、僕戦会で行った東京大空襲資料センターの話をしたり、親子の絶妙なやり取りに感心したり、自家製梅酒を味見したり、犬と遊んだり、昼寝したり。

実の子供と同じように俺に接してくれるあの人に、本当に感謝している。
俺が親になり、いつか義理の子供が出来た時、あの人の接し方をたくさん思い出すんだろうな。

しかし、東京に帰ってきたら暑いこと暑いこと。



「親鸞」は相当面白かった。

「何かひとつでも本気で信じているものがあるか」

バンド時代は、音楽の力を信じてた。
ひとりになってからワンマンライブをするまでは、自分が生み出す音楽の面白さを信じてた。

それだけで、生きる目的としては十分だった。



今は、何だ。
何を信じてる?

嫁とシーとの生活は、何の不満もない。
仕事も面白い。
親との関係も良好。
仲間もいる。

でも、何か足りない。
無条件に、強烈に、何かを信じていない。




日曜美術館で、王子江さんの絵を見て、泣いた。

その背景も何も知らず、ただ見ただけだ。

俺もやりたいって思った。

ただ、ギターを持てばいいだけなのにね。




ビーター・F・ドラッカー「ネクストソサエティ」を、やっと読み終えた。
足が吊ってフラフラになりながら、何とかゴールテープを切った感じ。
自分にはかなり難しい内容だった。
おそらく10%くらいしか理解出来ていない。

でも、その10%が、自分の考え方をだいぶ変えた気がする。



子供みたいな感想になるかもしれないが、構わず書く事にする。




起業家が失敗するのは、ほとんど同じ理由という。
それは、会社としてやるべき事をやらずに、そもそも自分は何をやりたかったのかと悩み、誤った方向に舵をきってしまうということ。

これ、起業家でなくても同じじゃないだろうか。
組織の一員として仕事している人なら、誰でも同じ。
バンドも同じ。

仕事は、やるべき事をやるもの。
組織としてやるべき事。
業界としてやるべき事。
社会の中の一員として、やるべき事。

なんでこんなにドラッカーの言う事をすんなり受け入れられるのか分からないが、別人になったように仕事に対する考え方が変わり、仕事が面白くなった。
目的を達成する事、それに一直線に向かうようになった。



それから、IT革命を始めとして社会が大きく変わっているという事。
インターネットにより「距離」という概念が無くなり、今まで不可能だった事がどんどん可能になってきているという事。
考え方がガラッと変わる瞬間が、いくらでも起こりうる。
それはドラッカーでも予想がつかないらしい。

この大きな変化は世界中で起きており、「俺はアナログ派だから」なんて言ってる場合じゃないと感じた。
時代を先読みする程の先見性はないが、せめて時代に乗って生きていかないと、食いっぱぐれたり必要以上に孤独を感じてしまう可能性は十分にある。

自分ひとりが抵抗したところで、この変化が変わる訳がない。
あっさり引き下がる事にしました。

そして、スマホを買い、最新型のパソコンを買った。
最低限、ITをある程度使いこなせない事には話にならない。



幸いな事に、新しいものに抵抗が全くないので、今何が起こっているのか積極的に情報を拾っていこうと思う。







それにしても、親父の言う事は素直に聞かずに、親父に勧められた本は素直に読むってどうなんだ。






フジロックのチケットを買った。
ああー、嬉しい。
行くのが当たり前だった頃とは、チケットの重みが段違いだ。

日曜日だけ、行きます。
鈍行でのんびり、帰りも鈍行で、越後湯沢駅で温泉入ってもち豚食べて地酒飲んできます。


タイムテーブル見たけど、JACK WHITE→COSTELLO→RADIOHEADは決まりだな。その前は美味いもん食ってライブに備えます。

もうとにかくRADIOHEADが見れる事が確定したのが何より嬉しい。
何ならジャックとコステロは諦めてもいいくらいだ。
万全の状態で、ただただ音を浴びたい。



何が見えるかな。
See the Seaのライブくらい、感性が開かれるだろうか。



仕事が全く山場を超えてなかった。
とんだ勘違いだ。
まだまだ続く。

前のサラリーマン時代からそうだったなあ。
調整、という仕事が性に合っている気がする。

前は、現場を知らずに浮き足立ってやってたけど、この数年の現場でのエンジニア経験がなかなか強い武器になっている。

そして、音楽活動で体験した山ほどの衝突。
そのせいか、スムーズなコミュニケーションがだいぶ出来るようになった。

バンドの時に出来てりゃ、今頃は平成のクレイジーキャッツだったんだけどなあ。



それから、何よりも考え方が変わったのは、ピータードラッカーを読んでから。
仕事って、自分がやりたい事じゃない。
自分がやるべき事だ。

やるべき事をやると決めたすがすがしさ。
仕事って意外に面白いよな。



ただ、いくらやるべき事をやっても、やりたい事は満たされないので、やっぱりこのままではいかんのだ。



書くのが遅くなってしまったが、「目隠しの夜」、本当に不思議な体験だった。

お客さんが、アーティストの指示した曲で目隠しをしてLIVEを楽しむという、書いてみるとシンプルなイベント。

結局、ほとんどの出演者が全編目隠しを要求してました。
もちろん任意なんだけど、外してる人はいなかったんじゃないかなあ。



シンプルだけど、本当に奥深かった。

たった一枚の布を巻くだけで、あんなに違う世界が出来上がるとは。

マダムの思いつき、ヤバイ。




目隠しの夜って何か怖い、そう思ってる方。
全く逆です。

怖い思いをするのは、演者の方なんです。
だからあなたは大丈夫。



みんなが目隠しをして無表情で座っている絵は、確かに怪しかった。
どこかの宗教の儀式のようだった。

でも、そんな事じゃない。
お客さんは、ただただ音を感じていたんだと思います。
僕もそうだった。




次回は9/8土曜日。
自分は出演しませんが、このイベントの行く末が気になってしょうがないので、見に行くつもりです。

気になる方、是非一緒に行きましょう。



こういうボスター!

テンション上がってきました。

photo:01

今晩、開催です!

どんな体験ができるのか、全く想像がつかない。

お時間のある方、是非お越しください!

カールモールのホームページで生放送もされます☆




「目隠しの夜 vol.1」
新宿カールモール
18:00オープン 18:30スタート
お客様チャージ 2000円(1ドリンク付き)


出演順:
1, 18:30~19:00 喉
2, 19:10~19:40 sad vacation
3,19:50~20:20 佐々木恵吾
4,20:30~21:00 マスキー
4,21:10~21:40 品川明日香X井神沙恵
新しい手帳を買ってから
毎日そこに日記を書くようになり
一番書きたい事は
そこに書くようになった

誰にも見せないって凄い事
何でも書けてしまうんだから
ブログになんて載せられない
あいつに見られてしまうから

こうなるとブログはどうしたものか
何を書こうか悩むところ
ビジネスや人集めが目的なら
書くこともそれなりにあるんだろうが

ただただ自分が感じた事を
残しておきたいからだろうか
だけどそれは前述の通り
手帳で済んでしまってる

みんなに忘れられないように
アピールするためだろうか
それもない訳ではないが
あんまり認めたくはない
認めるとしても今ではない

思ってもいない友達が
ブログを読んでいたりする
どうでもいいような内容を
読んでくれていたりする

ひとりでもそんな物好きな奴が
いる限り書き続けてもいいかなと思う
だけどお酒を飲みすぎると
辞めちゃってもいいかなと思う

続けようかな
辞めようかな
続けようかな
辞めようかな

そんな事考えながら
今日もある事ない事かいている






気付いた人は気付いたかな。
僕は高田渡さんが大好きなんです。








今週土曜日に参加する「目隠しの夜」のイメージをしながらギターを弾いた。
う~ん、泣ける。
なぜかは分からない。
むりやり理由をつけるなら、音楽なんて音だけでいいんだと心のどこかで思っていたから。

それが実現するから。

かもしれない。



でもマダムの面白い思いつきを、あんまり真面目に捉えても何なので、これ以上考えるのは止めようと思う。



パソコンのセッティングが終わり、仕事で使うソフトも入れた。
ほぼ無線。
すっきり。

音楽活動やお酒にばかりお金を使ってきたけど、こういう使い方、いいね。
気持ちが随分変わるもんだ。



仕事先の表彰式があった。
内容は書けないが、社長の話、というか魂の叫びを聞き、考えさせられた。

大手でなく、ベンチャーでやるという事。
家庭でなく、仕事で全力を尽くす事。
熱く生きようとする本能を爆発させる事。

そういえば、日々全力で生きてる感覚って、レコーズで武道館を目指してた時以来、味わってないな。
アレをまた探してるのだろうか。

もう武道館は目指さないけど。





ワンマンライブが終わってから、長いこと悩んでる訳だけど、
今日、言葉が降りてきた。

なんかグサッときた。

「決められないって、ダサい」




うちの実家は「北の国から」をみんなで見る家庭だった。

中畑のおじさんは、なんかいつもゴロウさんの肩を叩いてた気がする。
背中を丸めて何か言おうとしてるゴロウさんを、だいじょぶだよゴロウちゃーん!なんて言って。

今思い出すと、ゴロウさんは中畑のおじさんに救われていた部分がかなり大きかったと思う。



あれから何年もたって、そんな事は思い出しもせず、ちいさんぽを好きになった。

何がいいって、地井さんが街の人と話してる時に、一気に距離を縮めようとする瞬間が面白いんだ。



あ、今だな、ってすぐ分かる。
相手も、ちょっとびっくりしたりする。

で、だいたい最後はボディータッチしてる。
来られた人が、親戚が来たような感じと言うのは何となく分かる気がする。



そんなだから、ちいさんぽで行った場所はひとつも覚えてない。
残念ながら、地井さんの事しか覚えてません。
あと、地井さんの書いた子供みたいな絵。



あ、ダウンタウンの番組に出たのは、全然知らなかった。あれ、見たかったなあ。



報道を見てると、まだまだやりたい事があったように見える。
そりゃそうだよな。

やりたい事があろうがお構いなしに、やってくるもんなんだよな。
残された方は大変だよ。
ほんと。



いなくなると、自分の中での存在の大きさに気付く。
生きてるうちに気付かないとダメだよ。

日々の忙しさに流されてる場合じゃないよ。