01311
気がついたら風邪なんか引いてたみたいで、僕の身体は今少しだけ熱で包まれているんだ。
風邪引いてたんじゃないかなって気がついたのは昨日の日曜日、そう、6月の最初の日曜日だったっけ。あまりにも鼻水が出るからおかしいな、なんて想ったら青っ洟だった。あれ、これって治りかけってやつなんじゃないのか。なんて想ったけれど薬を飲んで、ゆっくりしてた日曜日。本当はあまりにも天気が良いから夕暮れに散歩に行きたいななんて想ってたけれど、ベットの中で本を読んで過ごした日曜日。こういう日曜日も、身体の調子が悪くないと出来ないかもしれないなんて想いながら、ゆっくりのんびり昼寝なんかもしたりして過ごしていました。6月の始まりは、風邪っぴきだった。
ゆっくり、ゆっくりしたよ。って、君からのメールに返事をしたけれど、金曜日の夜に裸で、過ごしたのが悪かったのかしら、なんて君が罪悪感を感じてしまわぬように、ひとつだけ言わなかったのは、風邪気味だって事。暑かったり、寒かったりしてるこの頃、体調管理だけは、しっかりしようって約束してるのに、風邪なんか引いちゃってる僕は、今夜はスタミナ料理を食べて、暑い風呂なんかに入って風邪薬を飲んでさっさと寝ようって想っています、だって、ほら、君に会うまで治しておきたいから。
01310
さよなら水曜日。
物凄く晴天で、室内よりも外が気持ち良い1日だった。ああ、こんな日が休日だったら間違いなく僕は洗濯や掃除、布団なんか干しちゃって、カーテンや、クッション、枕まで洗って、清清しい気分になってたんだろうなって想った。どこかにでかけるのも良い。車で、海なんか良いかもしれない。だけど、僕は休日じゃないので、室内で、仕事をしてたんだ。やれやれ週末はまた天気が崩れるんじゃないかな。きっと、そんなもんだ。ああ、ひねくれてるわけじゃない。そう、想っただけの事。求めている事って、なかなか出来ない現実と、僕は仲良く過ごしています。今夜はさっき、いや、たった今ヨーグルトを食べた。これで、食べたいって想ってベットから出る事もない。遣り残した事は、ない。あとは朝が来るまで眠るだけ。身体を休めるだけ、なんだ。木曜日と、金曜日を終えたら僕の週末が待ってる。だけど、いつもの事ながら週末の予定は、未定。いつからだろう。週末に予定をなかなか入れようとしなくなったのは。ん、そうだな、きっとあれからだ。って自分の中では思い当たる。だけど、自分で決めている事なんだ。そんなわけで、週末の僕の予定は、今の所、ない。独りの時間があったら、ゆっくりしようって想うんだ。たまには寝て過ごすのも良いんじゃないかなって想うし。1日中何もせずに寝て過ごす休日って贅沢な気がする、物凄く。そういや最近してないや。ああ、寝すぎた、ああ、もう休日も1日終わってしまう。もう1日は、どこかにでかけよう。なんて、少しだけ憂鬱な気分になりながらも、気だるく過ごす休日も悪くない。今週末、僕はどう過ごすんだろう。
01309
昔の僕は、物凄く破天荒だったような気がする。もっともっと、何かに自信があって、誰かを振り回してばっかりいたような気もする。いつだって中心に立って無茶な事もやってきたような気がする。今よりも、ずっと若い頃の僕。だけど、そんなに遠くない過去の僕。世間知らずで、マイペースで、好きな事にしか興味ない子供だった自分を、想い出させてくれたのは、今朝見た夢だった。また、あの夢。僕が何かを失った、いや、大人になるきっかけをくれた出来事の、夢だ。大雨のせいで、空は暗く、じっとりした空気に包まれて、想い出したくない想い出の夢を見て憂鬱な気分で始まった火曜日だった。昨夜が、あまりにも素敵過ぎたから、一気に奈落の底に落されたような気分になりながら朝の珈琲をあえて濃く作った。
午前中の雨が嘘のように過ぎ去った後、僕は朝と全く違った気分になってた。空の、おかげなんかじゃ、ない。太陽のおかげでも、きっとない。何のおかげかはわからないけれど、なんだか至って普通に過ごせたんだ。仕事の合間にかけた友人への電話。特に何かあったわけでもないのだけれど、煙草を吸ってたら聴きたくなって、話す事もないので、すぐに切った。仕事が終わって、話をしたい相手に電話したのだけれど、そういう人って繋がらない。こんなもんだよな、って笑いながらケイタイ電話を、鞄にしまって、僕は空を見上げた。もうすっかり、日が暮れて暗くなった空を。
若かりし頃の自分と今の自分。どっちの僕も僕なのだけど、なんだか別人になったような気がするのは、気のせいなのかな。いや、気のせいじゃ、ないかもしれない。だけど、そんなのどうでも良くて。だけど、それは大事な事のようにも、想える。あの頃の僕を知ってる人に、会いたくなる。今の僕を知らない人。そして、僕がどう変わったか、言って欲しいような気もする。大人気ない気もするけれど、僕には大事な事のように想うんだ。自分じゃ見えない自分がいる。自分しか知らない自分がいるように。君にも、きっと同じような想い、あるんじゃないかなって想ったら、僕の知らない頃の君に、なんだか嫉妬をしてしまう。そして、君の知らない僕に、君が嫉妬してる姿を少しだけ見てみたいって想うんだ。
淹れたての珈琲の匂いが、する。今夜は、いつもの夜だ。そう、いつもと変わらない夜。特に何も変わり映えのない夜を、僕は過ごしています。


