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救おうと胸が張り裂けそうな思いの日々があった。
タロウもその一匹だった。
タロウ、タロウ、タロウ・・・・・・忘れ得ぬ犬のタロウ。
ある詩を辿っていたら自分の過去のページを見つけた。
たくさんの思いを書きつづり写真を撮っていた。すっかり忘れていたページの数々。
それらを拾い集めてみよう。
ずううううう~っと前に見つけた素敵なサイト。
ホームページをはじめて作った頃見つけて(自分では出合ったつもり)、毎日、ここの生き物たちに会いに行きました。
いつの間にか、自分が抱えた現実の問題やそれにともなう苦脳ばかりにとらわれるようになってしまい、心洗われる素敵なサイトを忘れていったのでした。
お気に入りを整理しようとして、再び顕われてくれたサイトです。
Capinさんの署名のお願いにどうかご協力ください。
常総の水害に関した動物同伴の避難についての訴えですが、全ての場合に通じる大切なことです。
こうした問題は、動物を飼ってる、飼ってない、動物が好き、嫌い、飼ってないから関係ない、嫌いだからどうでもいい、というレベルのことではなく、私たち大人が、普段は関係なくても、教育や福祉や医療については関心を持っているように、一人一人がそれぞれに関心を持っていく大切な問題ではないかと思うのです。
それまで人間と一緒に、あるいは近くに人間と心を通じ合って犬や猫が暮らしていた、そこに災害が起こり、苦しみ助けを求めていたら、”助けよう””可哀そうだ”と感じることは、こども、人間の成長に、本当に本当によく影響することではないでしょうか。
人間だけ助かればいい、人間だけが大切だ、と思う大人たちばかりの社会であることと、犬や猫の命と心を感じ、自分と同じだ助けよう、と思う大人が多くいて、自治体の制度もそうなっていくことと、どちらがこどもの心を豊かに広くしていくでしょう。
狭い井戸の中で、自分だけよければいいというこどもにいつまでもしていきたいですか。
災害で苦しんでいる動物を見捨て、慈愛のかけらもない扱いをするということは、次世代を担うこどもを井戸の中に置いたままにする、ということに思えてなりません。
どうか皆さま、署名をしてCpinさんに託しませんか。心からお願いします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↑の文責は当ブログの管理人です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・↓リンクはCapinさんの訴えです。
別ブログに、10月30日に行きました楢葉給餌のレポートを書きました。
読んでいただけましたら幸いです。
もともと私は一度も愛護運動のために捨てられた動物を保護しているなどと言ったことはなく、置き捨てられ懸命に親を呼ぶ犬や猫が哀れでならず、自宅が困窮し家族を苦しめるとわかっていてもついつい抱き上げてしまうだけでした。それを心から訴えても誰にも理解はされず、『愛護運動をしているのだ』、『世間に立ちたく好きでそういう活動をしているのだ』、と決めつけ、置いて行く人、協力を求めてくる人があとを絶ちませんでした。
そうした事態に私は毅然と、何らかの手を打つなり方法を考えるべきでしたのに、従来の気の弱さから一銭の支援も受けず全て受け入れて、と言えばいかにもエライですが、ナンノナンノよく言えば自分のお人良しさ、普通に言えばバカカ!、気の弱さが招いたことで全くとんだトホホの限りです。まぎれもなく、誰のせいいでもありませぬ。(涙)
でも誰のせいでもないといつまでも物分かりのいいことは言っていられません。
私自身も70代半ばになろうとしており、脚の怪我で歩行困難など体調不全です。頑張っていますが限界を越えています。本当に本当に現実は深刻な状況を迎えています。
お人よしでバカな私でも、人生の最期に、慈愛の限りを尽くして守り世話をしてきました沢山の犬たち猫たちを(ちっと自分をよく飾りました、実際はズボラでウッカリで自己中な世話でもありました。汗)、路頭に迷わせ、人に迷惑をかけ、あげく県や自治体で処分させるようなことにだけはしたくないと、切に切に思うのです。
どうか、これまで、どんなに困っても決して他に捨てたり、他者に押し付けたり、世話を怠けたりせず、至らぬ面はありましたが、本当に狡いことはせず、自分の食べる物、着る物など、殆どを動物たちにかけて懸命に生きてきたことに免じて、どうか私のお願いに心を開いて下さい。
そのお願いとは、飼っておられる犬や猫には不妊手術を施し、また捨て猫犬を拾った方は自分で里親探しをしてください、ということです。個人がそれぞれにこの当たり前のことに目が醒めれば、哀れな犬や猫が増えるということはなくなるでしょう。
皆様、どうかそうして下さい。心からのお願いです。
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※私は数えてみるともう30年以上、捨てられた犬、猫と関わる暮らしをしてきましたが、自分が保護してきた動物たちのために、支援金やフードをいただくということはしませんでした。
友人が送って下さった二、三回のご支援を、これを限りにという条件でいただいたことはあります。また愛護団体さんが一度送って下さったことがありますが、その場合も送料は私が持ち、やはり今回限り受け取ります、としました。
※3・11の原発事故後、福島に置き捨てられた動物たちの惨状はあまりに悲しみが深く、出来る限りのごはんを運びたいという思いで、心有る方々からのご支援、助けをすすんでいただきました。
ほぼ二年半の期間、ご支援金とフードは、我がボロ家が埋まるくらいになりました。
このご恩は生涯忘れないでしょう。
そしてあれだけのご支援をいただきながら、私が運んだごはんは、宇宙の塵ほどのわずかのものであり、多くの動物たちがまるでこの葉のように、藁屑のようにやせ細って死に、津波に埋もれていた動物たちは生きたまま化石になったような姿であったこと、どんなにひもじく、人間の優しい手と仲間が恋しかったろうと思う状況が累々とあったこと、その存在へのごめんね、ごめんねという思いは、私がやがて野の骨と化しても忘れることはないでしょう。
(現在は猫たちが少なくなったことと、私自身の体調不良で以前のようにフードも支援金も必要なくなりましたので募集は終了しました)
戦争を起こすのは人間だけです。
戦争を起こした者たちは、決して弱きものは救わない。放置します。戦争を起こせる強き力の限界がそこにあるということです。どの組織もグループもそれら強き者を良しをする限り同じでしょう。
この真実を肝に銘じて、私は今後も生きる間、弱き愚者でありつづけたい。この世や社会に愚弄されつづけても。・・・ナンチャッテ。エラソーないかにもなことを書きました。自分の小人の証明です。(汗)
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≪国に問いますページ≫
http://www1.odn.ne.jp/~kaze2005/fukusima_kuninitou.html
Capinさんのキャンペーンに↓のコメントとともに署名をしました
環境省は災害時のペット同伴を認めていらっしゃると思うのですが、実際はそれを形にしていく方向になっていません。何事も言葉や書類の上だけでOKとするのではなく、形にしていかなくては救いも進歩もありません。どうか、ペットと住める避難所を準備してください。人間がまず優先、動物どころではない、という言葉や態度をとりがちになってしまうのは、それだけ大変なのだということは分かりますが、だからこそペットのための方策をとる人材をすえ、形をとっていく、それが真の政治ではないでしょうか。災害の中ペットを救う方策がとられた国、市、町、村であることは、子供の成長にも必ずいい影響になると思います。その点からも切にお願いします。
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賛同をされます方、どうかご署名をお願いします。
↓をクリックしますと署名ページになります。
鬼怒川が決壊して大変なことになっている地域と近い我が家。
その我が家にはこの二十年余他者が身勝手に置いていく猫たち犬たち、福島原発事故で置き去りにされた猫たち、そして要介護のおばあちゃん(継母)がいる。
今回の鬼怒川決壊を目の当たりにして、継母に「動物を置いて避難はできないから、何かあったら我が家は運命もろともよ。覚悟しましょうね」と言ったら、継母は「猫も犬もみんなで避難すればいい。私は逃げたい」と。
「そうだよね。おばあちゃんは正しい!」。
・・・でも動物を受け入れる避難場所は少ない。環境省はOKと出してるけど、自治体の殆どはそういう制度確立に無関心だ。
各地域に一個所でいい。『〇〇公民館は動物を連れた人の避難場所』、と決められないだろうか。
READYFORというのは、↓のサイトを見て下さい。
目的のある人が、それを成就するために、資金の支援を求める活動のことです。
2年ほどまえにこれを知り、出版という表現活動を通して福島の現状を社会一般に知らせたい、ひいては動物行政のよりよい進化と身近な動物との共生や在り方の意識が社会に高まりますように、という願いを
もって、このREADYFORに参加申し込みをしました。
でもなかなか自信が自分の中に根付かず、すぐに申し込みを撤回してしまいました。
それっきり現在の状態に至っています。(汗)
最近、杉本彩さんが動物関係の大きなプロジェクトを展開されるためにREADYFORに参加されたのを知りました。そしていわきのリスタさんが参加されました。
私はとても素晴らしいなと陰ながら拍手を送っています。
目的の成就が成ることが素晴らしいのは勿論ですが、私が感銘を受けたのは、こういう活動に参加されるとその経緯でおのずと社会に知らせ刺激を与えることになるからです。成功をすれば一層社会に知らせる力は増すでしょう。
今日はどういう目的を持つ方々が参加されているか時間がとれるとREADYFORを見ていました。
殺処分0と野良猫さんたちの命を守っていくために、TNR専門の動物病院を作りたいという参加もありました。
ありゃ、おばあちゃんがトイレだ。・・・ちょっと続けて書いておきたいことがあったけれどこれで。