Myhistory60★2ちゃんねると、業界での自分 | 不登校の心配が信頼に変わる!子どもが笑顔になる不登校カウンセリング

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この「Myhistory」シリーズの記事は

私のこれまでの人生を書き綴ったものです。

 

私の生きてきた足跡が

あなたの生きるヒントになりますようにキラキラ

 

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My history 59↓ ↓ のつづきです。

 

 

 

 

グアムに到着すると海の香りがして

太陽がジリジリと肌を突きさしてくる。

着いた瞬間、私はワクワクした。

 

 

ホテルにチェックインをし、一呼吸したら

すぐに撮影に向かう。

 

 

古民家、砂浜や海、

貸別荘の中でも撮影をする。

数えきれないほどの写真を撮りまくるカメラマン。

噴き出てくる汗を拭くメイクさんや、スタイリストさんたちに

お世話になりながら作品を作っていった。

 

 

今回も、露出がすごい場面の時、悲しくなって泣きそうになっていると。

マネージャーがタオルを渡してきた。

「そんなことするなら泣かせるようなことするな!」

と心で悪態をつくしか抵抗できず。

 

 

細かいこと気にしない

人の話をあまり聞いていない

そんな性格なもんだから

打ち合わせの時も「あ、はいはい」で流しちゃってたのは自分だから。

これも仕方がないのだ。

 

 

でも今回はカメラマンからのオファーで決まった写真集だったから

カメラマンの気合いが伝わってくる。

人と人だから、

相手がそうだとこちらも有り難くなるし、気合が入る。

そんなものだ。

 

 

 

 

そして2冊目の写真集が出来上がる。

南国の雰囲気と、笑顔が多くて、心ものっていたので

今回もすごく気に入った作品となった!

 

 

サイン会では、1冊目よりも明らかに人数が増えていた。

外に並んでくれてる長蛇の列をみて

私とマネージャーふたりは

勢いの流れがきているのをしっかりと感じていた。

 

 

 

 

そのころ世の中に「2ちゃんねる」というのがでだす。

 

 

最初何も知らなかった私は「なにそれ?」状態。

けどそのうち、会話の中に「2ちゃんねる」ってのがよく出てきて

「お前もいろいろ書かれてたぞ〜!」と関係者に言われたもんだから

そりゃ気になるのは当然!!

 

 

「え?なんなの??」と知りたくなって聞くと

芸能人はもちろん、あらゆる人、あらゆるものへのネタが

いっぱーーーい書かれた掲示板だった。

そこにレース関係のジャンルもあり、色々なことが書かれていると知った。

 

 

気になって、家に帰りPC開き検索をする。

するとそこには

 

ブス、バカ、キモい、スタイル悪!!

ってのは当然のことのように書かれ、他には

 

レース関係者と寝てる!とか

あんなのが写真集って!売れない!処分!とか

実物は肌が汚すぎて見れん!とか

まぁ〜いっろいろ好き勝手に書かれていて。

 

 

それを見た瞬間、モヤモヤした。

そして、これって誰がいつかいてるの?

と頭の中がはてなだらけになった。

 

 

最初はレースクイーンオタクと呼ばれる人が書いてる?

とばかり思っていたが

案外近しい人間が書いていることもある、というのがだんだん分かってきて。

それはそれで、すごく複雑な気持ちでもあった。

 

 

見ると嫌な気分になる、だから私は数回だけにして、

もうページを開かなかった。

 

 

 

 

ある日、いつものように仕事が終わり、

家のPCを開いてホームページの掲示板を開く。

ファンの人たちからの書き込みを見てると

「ここをぜひ見てね!」と言うメッセージと共に

貼り付けてあったページを開いたら・・・

 

なんと!私の悪口がいっぱい書かれた2ちゃんねるのページに飛んだ。

 

 

なにこれ!!イタズラじゃん!

すごいびっくりしてショックな気持ちでいっぱいになりつつ。

平気でひっかかる自分にも半ば呆れた。

話が盛ってあったり、嘘もいっぱい書いてあったから

「違うー!!!」と言いたいくらい、正直とても悲しく、そして悔しかった。

 

 

でももっと正直なことを言うと・・・

 

 

私以外のレースクイーンの悪口が書かれてることに

ホッとしている自分もいた。

書かれて悲しいのはみんな一緒だけど、

私だけじゃない、という気持ちになれたからだ。

 

 

そして私はここで決めたことがある。

 

 

自分がどんなにひどいこと書かれてても

悔しい思いになったとしても

やり返したくなっても

誰かに嫉妬や僻む気持ちが出たとしても

 

 

自分は絶対に!!!書かないと。

 

 

それは最初から心に誓っていた。

一度でも書いたら、その自分が残って、自分で自分を汚すことになる。

だから何があっても絶対にこの手は汚さない!!

そう自分に誓った。

 

 

 

 

 

・・・

 

 

この頃に訪れたお仕事に、Vシネマがあった。

 

 

当時グラビア界で有名な桜庭あつこちゃんと私のW主演。

レースクイーンの子もいっぱい出る作品だ。

 

 

彼女はいつも明るく気さくな人で

私はすぐに仲良くなった。

 

 

ふたりでいることが多くなり。

ロケも終盤のころの、長い待ち時間の時。

この業界のこと、大人の世界、汚さ、人に対する思い、

などのちょっと深い話を語っていた。

 

 

ふたりで夕日を見つめながらそんな話をしていたら、

ふと彼女が言った。

「私、この業界で信用できるのって、とこちんが初めてかも!」と。

 

 

「えっ??」突然のその言葉に驚きながらも

その言葉の奥にある、悲しみなのか何なのかは分からないけど

何かがあるような気がして、

私はその何かを大切に受け止めたいって思った。

 

 

信用・・・かぁ・・・

 

 

(ロケの現場で!)

 

その日の撮影が終わりロケバスに行くと

もう全員が待っていて

レースクイーンの子たちもいっぱい乗っていた。

 

 

お疲れ様〜!!と共にバスが発車する。

 

 

ボ〜っと外を眺めながら、はたと気がつく。

 

 

そういえば私も・・・

この業界で仲良くしてる子はまぁまぁいるし

慕ってくれる後輩もいる

 

 

でも・・・

心から信用してる、信頼してる人ってはたしているだろうか

 

 

いない・・・よな・・・

 

 

そんな気持ちに気付きながらバスに揺られていた。

 

 

 

 

 

つづく・・・・・

 

 

 

 

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