渡辺繁一のブログ -72ページ目

渡辺繁一のブログ

演出の効果を設計する

広告の仕事を本業にしている人とお話をする機会が先日あった。

文学系では常識なのかもしれないが、読書量が半端では無い。

一日5冊、本を読んでいたというのだから、すごい集中力である。

私なのどは足もとにも及ばないと思ってしまうと、成長やチェレンジすることができない。

いつもは電車とかの移動時間に読むことが多い。そのため、一冊で1週間ぐらいのペース、ゆっくり噛み締めて読むことで深く文章を理解することも出来ると考えている。

でも、

いつもと同じことをしていると進歩が無い。

本は、数日かけて読むものだという思い込みがチャレンジする気持ちにブレーキをかける。

小さなことをブレークスルーすること、一日、一つでも良いのでやってみることにする。



ちょっとだけチャレンジしてみた。

とりあえず、短時間で一册読んでみようと言うことで、今日購入した本を先ほど読み終えた、

約2時間。この感じならもう一冊、読めそうだ。(ちいさな達成感が小さな進歩に繋がる)

ちいさなチャレンジだが、自分にとっては大きな一歩である。

日常の優先順位の組み替えの為にあえてパターンを壊す。

今日は良く仕事したからもう良いや、と思うと、それで今日は終わり。

あと味が悪くなる。

そこから、自分自身にとって本当に必要な活動はなんだ?

将来の目的の為のなすべきことは?

疲れた中でも、短時間でいいからステートを調整して

そういった疑問を持つことが大きな前進に繋がると考えている。
先日あるセッションで自分のポジティブな感動つまり

嬉しい、気持ちいい、楽しい、など

の感情を、10年間レンタルするとすればいくら?

と訳の解らないワークがあった(笑)

1兆、や100兆、ものすごい金額が提示されて、大受けだった。

その中で印象的だった意見がある。

ポジティブな感情がなくなると、死んでしまうという意見があった。

たしかに、そういえば、人間が感情を感じて生きている。

人間は良い感情を感じることを欲するために行動している。

良い感情を手に入れることが出来なくなればどうなるのだろう?

悲しい感情に支配され、その感情を感情を良質な感情に変換できない。

心が折れる。うつになる。など

そんなことになってしまう。

去年の日本の自殺者は3万人を超えた。

ポジティブな感情を悪魔に売ってしまったのか?


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一般的な企画会議。

なにか良い企画はありませんか?

会場で手を上げる人はまばらである。

特定の人だけが発言をして行く。

それで司会が別の人を指名して、Aさんは何か意見ありますか?と聞く。

すると、「先ほどのMさんの意見がすばらしいので私もそれが良いのではないかと思います」

とか「Kさんの意見に賛成です」

という従属的な意見しかあがってこないことが良くある。

これを激変させる方法がある。

非常に簡単。

司会者は、

「いまから5分差し上げます。その5分で、売上げ改善できると思われるアイデア、企画を紙に書いてください」

というのだ。

紙の体裁は白紙でも良いがQアンドA形式になっている方が良いようだ。

小学校時代から試験で虫食いを埋めるという意識が出来上がっている。

5分後、五人程度のグループで企画、アイデアをシェアする。

そして発表する。

日頃思っていること、感じていることを人前で発言することに抵抗を感じるのはだれでもあること、

発言する勇気が無いとだめだと貴重な意見が集まりにくい、

繊細な気持ちと人前で発言する気持ちは反比例の関係にあるのかもしれない。

紙には日頃思っていることを書く、そうすることでほぼ瞬間的に全員の意見を集めることができる。

実は、先週、芳地一也氏の無料ワークショップに参加し、新しい会議の考え方と進めかたの一部を勉強することができた。


「クリティカル・シンキング」の著者、芳地一也氏の提唱している「すごい会議」のほんの一部分だ。

クリティカル・シンキング集中講座 「問題解決力」を短期間でマスター/芳地 一也

¥1,470
Amazon.co.jp


コーチングと企業マネージメント、マーケティングをマッシュアップさせると難しくなりそうだが、非常に解りやすく表現してあるので。単にリソースアップだけで本書を読むのは少しもったいない感じがある。


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行動する理由のパターンの分析。

A.期日までに報告書を提出しないと
上司から小言を聞くことになる。
その痛みを避けるために行動する。
痛みのレバレッジ。

B.良いことをすると賞賛される。
賞賛されることを目的として行動する。
快感のレバレッジ。

C.問題があると解決したくなる。
解決すること自体が目的となり、その完成したときの達成感のニーズを満たすために行動する。
困っている人に親切に対応する。これは賞賛を得たい為の行動では無い、貢献することで自分自身の気持ちが良くなる効果がある。女性の場合は母性本能という部分のモチベーションが働いているための行動かもしれない。


AやBは報酬主義、報酬や痛みの度合いに比例してモチベーションのレベルが変化する。

Cは、行動や、結果が得たい快感であるので、報酬には左右されず、むしろ報酬のある方がモチベーションが低下するという研究報告があるという。
痛みでも、快でもないそういう定義のモチベーションをモチベーション3.0というのだそうだ。
(「モチベーション3.0」 ダニエル・ピンク 大前研一訳)

最初の行動のパターンはABCのいづれかが強いので行動するが、実際の行動しているときの気持ちは、A,B,Cのおのおののバランスで行動していることがある様に思える。

宿題をすることになったUさんは、明日提出、つまりAの影響で宿題を始めるが、始めるうちに問題を解決することが快感に感じだした(C)、ただ時間の経過とともにCのモチベーションが下がり始めた、そこでお母さん登場、Uさんが問題を解いているのを見て褒めたたえ、「ここまでやると、お菓子とお茶をしましょう」とBを使って宿題を進める。

すこし考えただけでもA,B,Cの要素が絡んでいることがわかる。

ただ、言うまでもなく良質なモチベーションはC,B,Aの順番。

いかにしてCのモチベーションを自分の中に芽生えさせるか?

人生の質を向上させるのは、Cのモチベーションだと言える。

つまり、○○したくなる。そんな気分をインスートルしたいと思う。

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先日の現場は、朝から夕方まで問題点の現場調査だった。

当社の納入した機材に不具合が生じたものだが、不具合が全くおこらないこともあるし

突然発生することもある。

11時~18時までの7時間ほどだが、意識を不具合の調査に集中させることが出来た。

気がつくと、朝、昼の食事を摂るのを忘れていた。

現場仕事では、おうおうにして食事をしないことが多い。

集中して、気分がきわめていい状態(ステートが良い)では、おなかもあまりすかない。

でも集中状態から戻ると急に疲れていることに気づく。

先日、とあるセミナーのサポートスタッフをする。

セミナーで要求されるルール。

「ステートが100パーセントでは無い状態では、セミナールームに入室しないこと」

適度の休憩をとり、ステートを維持した状態でサポートに望むこと。

これはある意味、どんな仕事でも成り立つ話で、

中途半端な意識で仕事に望むと良い仕事が出来ない。

「仕事を処理している。」だけで、それは完全に受け身のスタンスだ。

人に物を教えよう。

プレゼンでクライアントを感動させよう。

今日は厳しい交渉だ。

これらの人と人との関係がメイン(すべてといってもいいかも知れない)なスチエーションにおいては

ステーツをあげることが大前提になる。

得たい目標に対して意識を集中し、身体の状態を整えると、使うべき言葉が湧いてくる。

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