お洗濯の
「洗えている」
というのはどういう状態を言うのでしょうか。
例のマグネシウムの粒で洗うお洗濯。
私はマニュアルどおりに使っても、洗えませんでした。
洗濯機で洗っても、ビーカーの実験でも洗えませんでした。
いえ、まったく汚れが落ちていないというわけではありません。
通常のいつも通りのお洗濯の方が、はるかに汚れが落ちていた
というだけのことです。
ですから、何と比べて「洗ている」
「洗えていない」と判断するか、が大事だと思います。
よほど洗えていなかった、洗濯機任せのお洗濯をしていた方にとっては
「よく洗えてる!」となるのかもしれませんね。
外を歩けば、まったく洗えているとは思えない洗濯物を
干しているお宅もたくさんありますし
電車の中では洗えてない臭いをさせている方も多く
生乾き臭は部屋干しのせいだと思っている方もいらっしゃいます。
(生乾き臭の原因は洗えていないことです)
お子さんの体育着や給食当番の白衣を見たら
まったく洗えていない黒ずみが…
なんてこともざらです。
でもきっと、お洗濯しているご本人は、まさか洗えていない
なんてこと、思ってもみないのでは、と思います。
なんだかにおうけど、お洗濯ってこんなもんでしょ、くらいでしょうか。
洗えている人の方が、少ないのではないでしょうか。
誰でも簡単に[[「洗えているかどうか?」
を確認する方法をご紹介します。
まずは洗濯機とその周りを見てください。
ふたの上、ホースの上、給水栓の上。
ホコリが溜まっていませんか?
ホコリは時間が経つとカビ、雑菌、臭いの原因となります。
洗濯機周りの掃除ができなければ、洗濯はできません。
掃除ができない人にはお洗濯はできないと思ってくださいね。
キレイな雑巾で拭いてこそ床はキレイになります。
洗濯機とその周りがキレイなことは、上手なお洗濯において必須です。
続いてふたの裏。洗濯槽の淵。
ホコリ、こびりついた洗剤、まさかまさかのカビ??
汚れはついていませんよね?
ここは毎日お掃除が必要です。使ったら、使うたび。
鍋やまな板を使ったら毎回洗うのと同じことです。
掃除してない洗濯機=昨日使って洗っていないまな板
だとお考え下さい(笑)
糸くずフィルター。
ここに洗剤カスやホコリ、湿った汚れが残っていると
すぐにカビになります。
洗濯槽内は1分1秒でも早く乾かしたいので、湿ったゴミは捨てましょう。
はい、もちろん毎回必須です。
(余談ですが。
マグネシウムの粒を販売している方が
「洗濯槽が汚れなくなります」とあげていたお写真
そこに写る糸くずフィルターがカビだらけで驚愕したことがあります。
何を使っているかより、毎日のお手入れが大事なんですよ。)
最後はちょっと難関のココ。
洗濯機と壁の隙間。
洗濯機用パンがあるお宅も多いと思います。
その場合はパンの部分。洗濯機の脇と下。
ここまでキレイなら半分は安心できます。
まだやっと半分(笑)
ここまでキレイだと、カビの菌が潜む場所もなくなるわけです。
もちろん、隣が浴室なら、そこにカビがないことも大事ですよ。
最後はいよいよ洗濯槽クリーニングです。
洗濯槽内からカビを含む汚れが出てきたら
過去数カ月のお洗濯は洗えていません。
カビだらけ、雑菌だらけにしているだけ。
キチンと洗えたお洗濯をしていたら、洗濯槽は汚れません。
60℃のお湯と過炭酸ナトリウム
縦型洗濯機なら2カップ。
ドラム式なら1カップ。
これで回して、汚れが出てこなければ
自信をもって
洗えています
と言えますよ!!
キチンと洗えた、キレイな服を着た人です✨
私の「洗えた」の基準は厳しいかもしれませんが
確実にキレイに洗える洗濯方法をお伝えいたします。
ご興味のある方、動画講座をどうぞ。
視聴期間は今月いっぱい。
汚染タウ方法、洗濯槽クリーニングについては本にも書いてあります。
過去のブログにも洗濯槽クリーニングのことは書きました。
洗濯槽クリーニング | ナチュラルクリーニング講師 本橋ひろえ
徹底的に! 洗濯槽クリーニング | ナチュラルクリーニング講師 本橋ひろえ


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