2017年に夫の転勤で関西・甲子園に引っ越し後すぐに(現在は、再び夫の転勤で東京に戻っています!)、以前16年の関西在住だった時に出来なかったことをやろうと誓い、宝塚歌劇団を人生初観劇しました。
初観劇でその麗しい非現実的な世界にドハマりし、それ以降、同じ公演を2~5回観劇するように。
私の休暇は宝塚観劇でほとんどを占めるようにまでなりました(笑)
挙句の果てにそのハマり具合は、ご贔屓のジェンヌさんのファンクラブに入会するほど(^-^;
昨日は、午後の予定がぽっかり空いたので、東京への転居前後バタバタしていてなかなか行けなかった本拠地・宝塚へ、久しぶりに行ってまいりました。
月組公演「I AM FROM AUSTRIA」を観劇。
音楽の都ウィーンで大人気の話題のミュージカル、日本初上演らしいです。
お話の内容的には、朝型美人塾の堀内瑠美さん(お仕事でもヅカ観劇でもいつもお世話になっているヅカ友さんですw)もブログに書いていましたが、「ローマの休日」のオーストリアバージョン。
新聞記者がホテルオーナーの息子、アン女王がハリウッド女優。
お話的には本家「ローマの休日」の方がロマンティックでいいかなぁ。。。
クスっと笑える小ネタも満載でとても面白かったです。
が、ちょっとだけ物足りなさを感じて・・・。でもそれは、この演目の内容ではない何か。
で、その「何か」なんですけどね。
トップスターのりょうちゃん(玉城りょうさん)がホテルオーナーの息子役でいい人過ぎて・・・。
りょうちゃんご本人がいい人っぽいし、それがとっても似合うのだけど、「いい人」役のイメージが強すぎる(エリザベートでは黄泉の帝王トート役だったんだけどね・・・)。
なんかこう言葉にするのが難しいのですが、もっと重みのある影のある役もやって欲しいし、BADDYのような軽いワルみたいな(笑)役もやって欲しいなぁ。
多分、このあたりが私的に物足りなさを感じるひとつの理由ではないかなぁ・・・と。
娘トップのさくら(美園さくらさん)は、前回の「夢現無双」のお通役よりはハリウッド女優はお似合い。
歌も声量がありお上手だし、お芝居では涙を流してたりするんで演技派なのよね。
ただ私は、彼女の歌の高音での歌いだしがやっぱりちょっと苦手なんだなぁ・・・。
前公演で怪我で途中休演していた見目麗しい れいこさん(月城かなとさん) も復帰し悪役マネージャーをかっこよく演じてましたし、花組より組替えしてきた ちなつさん(鳳月杏さん) も面白かっこよくホテルオーナーを演じてたし、ありちゃん(暁千星さん) もキレッキレのダンスとお笑い担当で魅せてくれました。
フィナーレは皆さん素敵でしたよ♡
れいこさんのせり上がりは、瑠美さんに聞いていたので、オペラグラスでしっかり拝見しました(笑)
やっぱりさー、
月1回でもこういう麗しい世界と時間に浸らなくちゃ、あまりのバタバタっぷりに、わたし、枯れちゃいそうだ・・・。
東京公演は各組全体的にチケットとりにくいですからねー。
関西遠征の時に最初っからヅカ観劇を予定に入れちゃえばいいのよね~(笑)
久しぶりの本拠地宝塚での観劇、ほんとに良い息抜きになりしました♡
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