こんにちは♡
ご無沙汰をしております///。
ブログはアップできていなかったのですが元気でした。
そして・・・毎日ニノちゃんごとで・・・ドキドキしておりました。
まずは・・・遅ればせながら銀髪ニノちゃん///。
もう脳内では悪役サイコパスニノちゃんが駆け巡り。
どなたかの映画のクランクインや映像化の発表があると。
銀髪ニノちゃんと結び付けてみたりしています///。
0時の森もよにのもまだ見れていないのですが。
だれかtoなかいは拝見しました。
ずっと四人の会話を聞いていたいですね。
そして・・・今日はホワイトデー♡
先日バレンタインの時に書かせていただいたお話の。
続編を書きました///。
素敵なタグはまた・・・蓮さんにお借りいたしましてのアップでございます///。
蓮さんありがとうございました♡
少しずつの更新ですが・・・毎日20時にアップさせていただく予定です。
その後の二人を。
楽しんでいただけたら嬉しいです♡
バレンタインのお話第一話はこちら→「バレンタインのお話(仮)♡1」です。
では・・・どぞ♡
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あの・・・バレンタインの日から約一月が経ち。
俺と和の付き合いも一月が経った。
小学生の頃に離れてから・・・長い年月を経ての再会だったけど。
離れていた時間は驚くほどあっという間に埋まり。
あの・・・指切りげんまんした頃の幼かった和が。
そのまま体だけ大きくなって俺の目の前にいるような感じだった。
和は・・・クリクリした瞳で俺を見て。
コロコロとよく笑う。
腕で口元を抑え・・・笑いながら上目づかいに俺を見る瞳とか。
顔をくしゃくしゃにして笑ったりする顔なんかはホント魅力的で・・・。
でも魅力的なのは笑顔だけじゃなくて。
例えば。
ちょっと失敗して物を落としたりすると。
あ~もう!・・・とまるでドラムでも叩くかのように腕をぶんぶん振ってイライラを逃す謎の行動をしたり。
はぁ~・・・と真上を向いて一瞬動きが止まったり。
とにかく・・・何をしててもどんな顔をしていても。
すべてにおいて和は俺の興味をそそり・・・そして異次元的にかわいい。
さらに・・・店ではとにかく人気のようで。
まあうすうす気づいてはいたけど・・・俺以外にも常連さんがたくさんいた。
中には・・・和としゃべっている俺を不審げに見る客とかいて。
和を心配するような言葉をかける人もいるんだけど。
(困ってない?大丈夫?とか///)
いや・・・俺彼氏だから・・・と。
むしろ逆だし。
あなたこそどちら様ですか・・・と。
何度も言いそうになった///。
そんな時は・・・客が帰った後に和が。
ごめんね・・・と言いながらさらりと俺の手に触れ。
小首をかしげ俺をのぞき込むように。
チロ・・・っと上目遣いで見上げるから・・・だから。
そんな和は特にかわいくてたまらない。
もう・・・さ。
和が俺だけを見ているのがわかるから・・・だから。
もう俺は・・・とにかくデレデレだった。
ただ・・・残念ながら。
これまで・・・互いに仕事が忙しく・・・って言うか。
夜勤ありのコンビニ勤務の和とはうまく時間が合わなくて。
満足のいくような会い方ができていなかった。
それでも毎日コンビニに立ち寄り。
勤務中の和とレジの前でおしゃべりはしているし。
和が休みの時は・・・俺の仕事帰りに待ち合わせて一緒に飲んだりしてはいた。
でも。
互いに実家暮らしなので。
さすがに門限こそないけど。
寝るためには家に帰ることになるし。
例えばどちらかの家で・・・ってなったとしても。
そこには家族がいるから。
だからまだ・・・互いの家には行ったことがなかった。
この近辺にはいい感じの公園とかもないし。
そう・・・つまり。
俺は。
俺と和は。
二人だけの空間というものを・・・これまで作ることができずにいたんだ。
そりゃ・・・お金を出してそれなりの場所へ行けば二人きりになれるけど///。
そういうところ(いわゆるホテル///)って。
俺的に・・・誘うハードルがちょっと高い。
別にお金が惜しくて行かないんじゃなくて///。
だってさ・・・いきなり誘ったら。
下心があるように思われるかもしれないし。
って言うか・・・もう恋人同士なんだから。
別にそこんとこ・・・下心あって当然だし。
もう飛び越えたっていいはずなんだけど///。
なんか・・・がっついているように思われたくなくて。
そればっかり考えているように思われたくなくて。
だってかっこ悪いから。
だからソコを・・・いわゆるその一線を。
俺は・・・俺たちはなかなか超えられずにいた。
って言うか。
超えられないどころか・・・キスさえできていなくて///。
触れあうことすら・・・満足にできていなかった。
もちろんソレだけが目的って訳ではないけれど。
でも・・・好きなんだから。
当然ソウイウコトは考える。
キスとか・・・ハグとか。
それ以上のこととか・・・当然///いろいろと考える。
って言うかもう無意識に考えちゃっている。
ただ。
例えば飲んだ帰りとかに。
キスのタイミングを狙って和の唇ばかり見ている自分とか。
じゃあね・・・と言いつつハグできるかな・・・なんて身構えたりしている自分に気づくとちょっと恥ずかしくて。
和は・・・けっこうさらっとしているから・・・だから。
俺だけがそんなこと考えてんのかな・・・なんて思って。
だから余計に。
なかなか・・・二人きりの空間へ誘い出すことができずにいた。
それが・・・急転直下。
今日のこの・・・ホワイトデー前の日曜日。
両親が旅行で不在なのは前から決まっていたけど。
まさかの・・・妹も友達と遊びに行くということで。
家に誰もいなくなることが判明。
その日が休みの和とは・・・外で会う約束をしていたけど。
こんなチャンスはもうなかなかないと思った俺は。
もう前日だったけどコンビニに立ち寄り。
長い買い物客の列が途切れるのをひたすらに待って。
そして・・・レジに立っていた和に直接言った。
明日の日曜日俺の家に来ない?・・・と。
軽く誘ったつもりでいたけど。
実は心臓はバクバクで。
最後ちょっと・・・多分噛んだ///。
で・・・多分そんな俺のドキドキに和は気づいていて。
クス・・・と小さく笑うと。
声を出さずゆっくりと・・・「行」「く」と唇を動かした。
そんな和があまりにもかわいくて。
「く」の唇の形がキスの形に見えて。
ああ・・・俺大丈夫かな・・・と思いつつも。
嬉しくて・・・心は狂喜乱舞していた。
朝から俺は。
とにかく2階の自分の部屋を掃除。
お兄ちゃんの部屋臭い・・・と妹に言われていたことを思い出し。
部屋にリ○ッシュを大量に撒いて。
窓をあけ・・・空気の入れ替えをした。
少しでも匂いそうな服は洗濯籠にいれたから・・・満タンになっちゃって。
あとで母ちゃんに怒られそうだけどしかたない。
しまえるものはすべてタンスや収納に入れ・・・と言うか隠し。
さっぱり清潔な部屋が出来上がった。
そして。
念のため。
ホント・・・念のため///。
ベッドのシーツを新品と交換しておいた///。
つづく