Stand by you every moment~1-2 | ナツコのブログ

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大宮さんBL前提のお話です。

 

苦手な方はご注意を///。

 

 

 

 

 

 

こちらは本編になります。

 

プロローグからご覧くださいませ///♪

 

プロローグはこちら

「Stand by you every moment~プロローグ」

 

 〜* 〜* 〜* 〜* 〜* 〜* 〜*~

 
 

 

 

 

 

でも・・・僕にも落ち度があるんじゃないか・・・と言われそうで。

 

だって看護師と患者の家族だから。

 

それに大物政治家の息子となると・・・僕の方が立場が弱いような気がして。

 

相談されても困るかな・・・と思ってみたり。

 

それに病院としてはあまり表沙汰にしたくないことだろうな・・・と思ってみたり。

 

それで。

 

すごく悩んでいて。

 

さらには・・・男が男にストーカーを受けている・・・という事が。

 

どうしても・・・世間的にどうなんだろう・・・と思ってしまって。

 

もっとハッキリと僕が拒否すればいいだけの話だし。

 

それに・・・具体的に何をされた・・・と言っても。

 

待ち伏せされて一緒に駅まで帰っているだけでは。

 

やっぱりストーカーとは言えないんじゃないか・・・とか。

 

だってあの人は僕に指一本たりとも触れてないし。

 

だから・・・と。

 

誰にも相談できずに。

 

一人で悩んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

例えば。

 

ハッキリと好きだ・・・とでも言ってくれれば。

 

ごめんなさい・・・と言って終わりにできるのに。

 

そういうこと・・・何も言わないから。

 

でも当たり前のように一緒に帰るから。

 

一緒に帰るだけなんだけど。

 

だからもう・・・どうしたらいいんだろう・・・と。

 

本当に悩んでいたんだ。

 

父親が大物政治家・・・というその息子。

 

僕は気にしなくてもきっと病院は気にする。

 

どうするのが最善なんだろう・・・ととにかく悩んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな時たまたま・・・帰りが一緒になって。

 

大野先生と病院を出た時があって。

 

その時に。

 

職員用出入り口のところに・・・いつものようにその人はいたんだけど。

 

大野先生と僕が一緒に出て行くのを見て。

 

さっと・・・逃げて行ったのが見えたんだ。

 

それで・・・そっか・・・こういう方法があったんだ・・・って思って。

 

その次の日も。

 

上がり時間の同じ大野先生を待って。

 

一緒に駅まで帰った。

 

夜勤シフトを一つはさんで。

 

その一ヶ月は・・・たまたま大野先生とほぼほぼ勤務シフトが一緒だったから。

 

その次の日もその次の日も一緒に・・・大野先生と時間をあわせて帰って。

 

もうその時は・・・その人の姿が見えなかったから。

 

もう大丈夫だ・・・って思って。

 

もっと早くにこうすればよかった・・・ってほっとして。

 

これでもうストーカーにおびえなくて大丈夫だって思ったんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも。

 

そう思ったのも束の間で。

 

それから数日後に・・・院内ピッチで呼び出しを受ける。

 

お客様がおみえです・・・と言われ。

 

誰だろう・・・と思いながらあわててロビーに行くと。

 

なんと。

 

その人がロビーで僕を待っていた。

 

まさか・・・院内に入って来るなんて。

 

さらには・・・僕を呼びだすなんて。

 

それでも周りに人がたくさんいる状況に・・・安心はしながらその人へと近づく・・・と。

 

こっちへ来て・・・と言われ。

 

柱の影へと導かれた。

 

不思議なくらい穏やかに話が始まる。

 

やっぱり僕の体には触れない。

 

でも・・・内容はもう支離滅裂だった。

 

なんか・・・ね。

 

どうして僕を避けるの?とか。

 

あんな男は君のためにならない・・・とか。

 

僕が君を守るから・・・とか。

 

なんか・・・訳わかんなくて。

 

これはかなりヤバイ・・・と思って。

 

とにかくこの場は何事も起きないようになんとか収めて。

 

あとで本格的に誰かに相談しよう・・・と思っていた・・・ら。

 

すっと・・・僕とその人の間に割って入って来る白衣の人影。

 

え・・・と思って覗き込むと眼の前に。

 

大野先生が・・・いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「どうした。」

 

「ぁ・・・。」

 

「・・・。」

 

 

 

ただならぬ雰囲気を感じ取ったのか。

 

真顔の大野先生。

 

どうした・・・と言う声が。

 

聞いた事ないことないくらい低くて。

 

まるで・・・怒られてでもいるかのように一瞬で血の気がひく。

 

その人も・・・大野先生のその声に圧倒されたのか。

 

黙ったままだった。

 

 

 

「オペが始まるぞ。」

 

「・・・は・・・ぃ。」

 

 

 

オペなんてない。

 

だってもう。

 

勤務時間は過ぎていたから。

 

でも僕は・・・大野先生の言う事にはい・・・と言って。

 

そのまま・・・その場を大野先生と一緒に離れた。

 

ずんずんと無言のまま歩く大野先生。

 

僕はなぜか・・・怒られているような気分になり。

 

だって声・・・怖かったから。

 

だから少し不安な思いのまま・・・先生のあとをついて行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

.

 

 

 

 

 

 

つづく