北川菜摘です。
バリにて
昨日、
しーくんのオンラインサロン内で開催された
オンライン読書会に参加してきました。
そこで
しーくんの代表的な著書
をテーマにお話しする感じだったんだけど
私はその本読んでないという…
おい
でも、
ファシリテーターのかおりんさんが好きという理由で
ひっさしぶりにサロンのzoom会に参加しました。
私は本を読んでないからこそ
（日本の家には置いてあるんだけども）
参加者さんたちのお話を聞いたら
なんとなく読んだ気分になれるかなーって思いつつｗ
そしたらzoomでかおりんさんが
「うまくいったやり方を捨てた経験がある人シェアしてもらえますか？
じゃあ…なっちゃん！」
って言ったとき
すっぴん寝巻きで聞くだけのつもりだった私は
あたふたしましたともｗ
そこでシェアさせてもらった
私なりの「うまくいったやり方から捨てた」経験を
ここにも残しておこうと思います。
会社員時代の話。
当初は仕事が嫌いでした。
でも引き寄せの法則に出会って
周りや現実じゃなくて
自分自身をどうにかするしかないと知って
「仕事が好きで楽しめる自分になる」を目標にして
地味にコツコツ実践していたら
仕事がすんごく楽しくなって
職場に大好きな人がたくさん増えて
評価されたりお給料が上がったり休みが取りやすくなったり
たくさん旅行に行けたり
本当に私好みの
申し分ない環境になりました。
客室乗務員としての仕事は
きっと天職なんだろうと
本気で思っていました。
でもそこが
その場所での
私にとっての幸せの最高潮
な感じがしたんですよね。
（もちろん私にとって、というだけで
同僚は今でも輝いて活躍しています。）
傍から見ると
とてもうまくいってるように見える状況だったし
私自身
こんなに楽しく働かせてもらってありがたいな
と思ってたのも事実なんだけど
内側の奥の方では
「今次に行かないとやばいぞ」的な
少し危機感めいた違和感みたいなものを
感じてたんです。
「これが本当にやりたいことなのかな？」
そんな質問が
何度も何度も
頭の中で繰り返されている感じでした。
ちょうどその頃
という本に出会って
本に書いてある12週間のプログラムを
自分なりにできるところをやっていくと
昔諦めて以来
もうすっかり忘れていた
「海外に住みたい」という夢を
思い出したんです。
幸い私は
引き寄せの法則を実践していて
そのからくりも
その頃にはある程度理解してきてて
今が幸せな状況になると
さらなる幸せがやってくることも
今の現実をやりたいことで埋めていくと
さらに本心からやりたいことが出てくることも
知識としてはわかっていたから
「あ、今やりたいことをやって幸せだから
次のやりたいことが出てきたんだな、
もう次に行きなさいってことだよね」って
すんなり思うことができました。
と言いつつも、やっぱり怖くてまた悩んで
を繰り返したんだけど…ｗ
（どこがすんなり思ってんねん
）
今思い返すと
あの時悩んでいた理由は
「どっちも大事だから」
だったんですよね。
大好きな仕事が大事。
良くしてくれる先輩や、大好きな同僚も大事。
あんなに嫌だった仕事が
せっかく心地よくて働きやすくて
楽しいところまでこれた。
お給料も福利厚生も大満足。
だから仕事を辞めたくない。
でも夢も大事。
大事な人も誰もいない場所にいく。
お金は入らないどころか減る一方になる。
その後どうするのかもわからない。
でもやってみたい。
やってみたいじゃん、
ずっとやってみたかったんだもん。
あの頃、
ものすごく迷いながらも
「こんなに大事なものがあること自体
すごく幸せなことだよなぁ」って
思っていたのを覚えています。
そんな迷いを経て
ようやく辞めることを決め
たくさんの人にありがとうを伝えて
退職してアメリカに留学する道を選びました。
違和感を感じ始めてから
ちょうど1年ほど経った頃でした。
文句なしにうまくいっていたあのとき
その安心や幸せや楽しみも
私にとってめちゃくちゃ大事だったけど
それを捨てて
不安で怖くてワクワクする方を選んで
本当によかったなぁと思っています。
あの頃よりも今の方が
自分らしく生きている喜びを
味わえているからです。
多くのことを学ばせてもらったあの職場が
あの頃の私には必要だったし
感謝してもしきれないぐらい
たくさんの人にお世話になりました。
きっとその場にい続けても
それはそれでまた
貴重な体験をたくさんしていたんだと思う。
同時に
あの会社員としての経験は
私が引き寄せの法則を愚直に実践する場として
必要だったんだろうなと
今なら思います。
すごく嫌だった仕事が大好きに変わって
嫌な人だらけだと思ってたけど
大好きな人だらけになって
お給料も評価も上がり
休みも自由に取れるようになり
本当に例外なく
自分の内側が現実に映し出されてるだけなんだなと
経験をもって腑に落とすことができたんです。
この「経験をもって腑に落とす」
ということが大切で
それがないと
本気で人に伝えることはできないから
だからあの場で
コツコツ実践して腑に落とすことが
その後の私の人生において
とても大事だったんだと思います。
そうして人というのは
ひとつのステージで必要なことを終えると
自然と
次のステージに行く流れになるんですね。
zoomではファシリテーターのかおりんさんが
「同じように悩んでる人に何て声をかける？」
って質問してくれて
「100歳の自分と対話することをおすすめしますかね～」
と答えました。
このブログでは何度も言ってるけど
めちゃくちゃ悩んでいたあのとき
100歳のなつみおばあちゃんに
「今留学行かへんかったら後悔する？」
って聞いたら
食い気味に
「当たり前やろ、何言うてんねん」
って言われたんですね。
そのときのなつみおばあちゃんの声が
最後の一押しとなったんです。
私は
今回の人生でやるべきことは
遅かれ早かれやるんだろうなと思っていて
（あまりにも外れるとできないことも多いけど）
だから
何を選んでも正解だと思っています。
あなたも
何を選べばいいのかわからなくなったり
何がしたいのかわからなくなったり
何もかも嫌になったりすることが
あると思うけど
あなたの本心からやりたいことって
ちゃんとやれるようになっているのだと思います。
だから
焦らなくても大丈夫だし
ちゃんとうまくいくように道はできていきます。
ただ、
あなたが
より自分らしく生きられる道を選ぶことが
あなたにとっての
本当にやりたいことに
つながっていくのだと思うのです。
あなたがもし
今に少しの違和感を抱きつつ
このブログを読んでくれているのだとしたら
その違和感を
なんとなく見て見ぬふりして
なかったことにしてしまわずに
「本当の私が
何かを伝えたいのかもしれないな～」って
受け入れてあげるといいなと思います。
そのあなたの感覚を大事にして
「違和感の居場所
」を
心の中に作ってあげると
その違和感の正体が
だんだんわかってくるか
現実に答えがでてきます。
新しい場所からお呼びがかかるとか
全く別のことをやってみたくなったりとか
今までなんとも思わなかった人に
憧れや嫉妬を抱き始めたりとかね。
そしたらまた
あなたの目の前に現れる現実を信頼して
そのときにできる範囲のことを
心を込めてやってみてください。
それはときに
常識から外れていたり
周りに批判されそうだったり
築き上げてきたものを失っちゃう感じがしたりと
不安や恐怖を感じるものもあるだろうけど
あなたがあなたでいられる時間は
あと数十年しかないことを
思い出してみてください。
大きなことをやろうとしなくても
そうして
ひとつひとつの違和感を大事にしたり
できる範囲でやりたいことをやってみたりするうちに
気づいたら
あなたらしい幸せを
味わっているのだと思います
よくわかんないな～と思ったら
しーくんの
でも読んでみてくださいな。
私も日本帰ったら読もうｗ
かおりんさんの質問のおかげで
改めて振り返ることができました。
しーくん、かおりんさん、清家さん、
読書会でご一緒したみなさま
ありがとうございました
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