マル髙塾は、上智大学の北原延晃先生が唯一認めた、全国で唯一の北原メソッドで成果を出している英語塾である。

新たに、スーパー中学生が誕生した。北原先生が勤務していた時代の赤坂中にいたような生徒が誕生したのである。

そもそもこの教室は、塾長の高橋が、北原先生が都立中学校に勤務していた時に、授業を見せていただいた生徒の様子を見て感激して、北原先生の育てているような中学生のような生徒を育てたいと思って開いた。どういう生徒かというと、英語力について言うと、「中学2年生の終わりから3年生の初め頃に、突然、コップから溢れるかのように英語をしゃべり出す」生徒である。赤坂中では、中1から北原先生に育てられた生徒は、ネイティブアカサカンと呼ばれていた。私の教室でも、ネイティブマルタカンと呼びたいところだが、通じないので、教室では「○○君(さん)みたいな生徒」と言っている。そう言うと、普段一緒に学んでいると、明らかに普通とは全く違うのですぐに分かってくれる。

帰国子女ほど語彙力はないが、話す英語の流暢さは、帰国子女を彷彿させる。英語と日本語の切り替えが、ほとんど無意識に行われているように見える。

最近、私が「○○君(さん)みたいな生徒」と判定した主な理由の一つは、授業中の始めに、学校の様子を英語で質問すると、全く日本語を使おうとせず、質問の答えを英語で話し続けたこと。授業の後で学校の様子を聞いてみると、学校では「自分の意見を日本語でも英語でも書いて良い欄があり、最近、初めて、試しに英語で書いてみたら、日本語と同じように沢山書けた」という。

開業から丸6年経とうとしている今、ネイティブマルタカン、すなわち「○○君(さん)みたいな生徒」になったと言えるのは、たったの8人に過ぎない。入塾者が少ないからである。中1の夏前に入塾した生徒で、中3の教科書を使うまで、週に2回継続した生徒は、今のところ、全員ネイティブマルタカンになっているのは、北原メソッドの完成度の高さを示している。

共通点から導き出したこと。

・中1の夏休みよりも前に入塾すること。
・入塾の時に必ず約束する、「音読の宿題」を欠かさずやって来ること。

*普通の市立中学校に通う生徒には、週に2回通っていただくことが必要ではないかと思う。一番大きな理由は、英語を出したり入れたりする練習が足りない。

生徒の声
「学校で自分よりも英語を話すのが上手いのは、本物の帰国子女だけ。」
「学校のALTの話すことが、自分だけ分かることがある。」
「(親善大使の時に見たように、)ALTとあんなにフレンドリーに話す生徒は、他に見たことがない。」

*北原先生によると、「(地)頭の善し悪しは関係ない。英検3級から準2級レベルまでには誰でもなれる。」
*入塾者が少ないので、もう少しサンプルが欲しいと思うが、今のところ、北原先生の言葉の通りだと思う。

保護者の声
「親戚がアメリカ人と結婚していて、家族の集まりがあると、うちの子がそのアメリカ人の相手をずっとしてくれる。英語を話すのが楽しいみたい。」

*一人、中1の3学期に入塾した生徒がいるが、この生徒は、入塾時に学校の英語について行けない悲惨な状態だったが、学校では、ネイティブの発音が大量に耳に入ってくる環境下にいた。来たときには、すっかり自信をなくしていて、いわばコップが下を向いている状態だった。上に向けるのが本当に大変だった。この偉大な才能を持った若者は、残念なことに、海外流出してしまうと聞いた。過去数十年の政策の失敗の連続の結果、優秀な若者が、国外に流出してしまうのは惜しい。

*三人は、学校が国語以外の教科が英語で授業が進められるか、幼少期から、英語教室を経営する保護者からの英語に触れていたため、通常は週に2回来られる生徒だけを引き受けているが、例外として週に1回でも引き受けた。英語で授業が進められる学校に行っても、その学校の全員が英語が上手とは言えない。事実、この生徒は、中1の秋に一度この教室を辞めて、一年後に帰って来たときに、発する英語の語順を直して通じるようにするまでに数ヶ月を要し、直した後に、全教科の成績が上がった。

*この国際バカロレア(IB:International Baccalaureate)クラス在籍の高1に話を聞くことができた。「中学の時に、2回大きな変化があった。中1の時にこの教室に来たときは、学校の英語そのものが全く分け分からなくて本当に大変だった。一度目の大きな変化は、中2の時に学校の先生が、リスニングを伸ばすのが上手な先生だった。その頃、ハリウッド映画にはまって、日本語の字幕を頼りに、たくさん映画を見た。ほとんど四六時中と言うくらいに。聞く取れるようになったときに、どの教科も、耳から入ってくることが分かるようになって、大分、苦痛が減った。その次は、この教室に復帰してから約半年後、中3の秋。英文を言ったり、書いたりが自然にできるようになった。」丁度、私が考えていたように、滅茶苦茶だった語順を何とかするために、インプットをやって慣れた頃が、この生徒にとってのネイティブマルタカンになった時期なのだろう。この生徒にしても、小6の終わりに入塾してから、他の生徒達とワイワイやりながら発音の基礎を身につけたことが、後の軌道修正の礎になったと思う。現在のところ、学校の学習内容がさらにレベルアップして、勉強が楽しいと言う。将来になりたい職業もたくさんあって、絞りきれないとのこと。

この三人は、英語は流暢に話せるものの、他の五人のようにはできないことがある。少なくとも英検2級、中には、準1級、1級のような単語を、この教室の中学生が単語を覚えているような方法で、短時間で日本語を見ながら英語で次々に言える。これは、中学の教科書を週二回の授業で、毎回、必要な単語を私の教室で、ほとんど全て、日本語を見ながら言えたり書けるように、トレーニングを積んだからだと思う。


二月に二つの小学生クラスが統合して三人クラスになる。三人とも、音読をかなり頑張ってやって来る。中1の音読が時間がかかって一番大変。それを乗り越えて、中2の教科書に入るので、今後が楽しみである。

ネイティブマルタカンが在籍するクラスは、二つの英検準1級クラスと、中2クラス。中2クラスは、次の月曜日、1月30日から中3の教科書を扱う。英語の成績が4からなかなか5に上がらない中2生徒にお勧め。英語成績5を取るにはどのような力が必要かが、このスーパー中学生の言動から、毎時間、よく分かると思う。海老名の生徒でも、座間の生徒でも可能。「英語はマンツーマンがよい」というのは、真っ赤な嘘だと思う。同年代の仲間がいることによって、楽しくなるし、良いお手本を示し合う事によって、より効果的に力を伸ばしていく。

最近、マンツーマンの中3生徒が嘆いていたことを紹介する。12月に、高校生が体験授業で来る事になった。そのときに、「マンツーマンのままが良い」と言うのを、何度もなだめた。当日、この生徒は遅刻してきて、2人でやったら意外に楽しく効果的だった様子。結局、この高校生は入塾に至らず、年が明けてから、何度も「ああ、誰か一緒にやってくれる人がいたらなあ」とぼやいている。受験が終わって、幾らかの準備期間を経てから英検2級クラスになる予定なので、希望者はご検討いただきたい。この機会を逃すと、次の英検2級クラスのスタートは約1年後になる。

ゼロから始める新たな小学生のクラスは、2月以降に作る時間ができる。入塾が決まったらすぐに始める。



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