タロット好き
私の「推し」のこと。彼と私の「好きなもの」が、信じられないくらい綺麗に一致しているのである。
村上春樹の小説が世界中で愛されているように、彼の作品を「好きだ」と公言する人は決して珍しくない。本棚に彼の小説が並んでいる人は、探せばいくらでもいると思う。
だけど、そこにもう一つのパズル、「タロット占いへの興味」というピースが加わった瞬間、それはただの「よくある共通点」ではなくなる。
そもそも、私の周りを見渡してみても、男性でタロット占いに深い関心を持っている人は、ほとんど見かけない。
占いという神秘的な世界に惹かれ、カードが映し出す象徴や物語に興味を抱く感性…。それを、自分が心から応援している「推し」が持ち合わせているなんて、ね。
村上春樹の描く、現実と非現実の境界線が曖昧になるようなあの独特な世界観。そして、偶然の重なりや深層心理を美しい絵柄で映し出すタロットカード。
この2つの世界は、どこか深い地下水路で繋がっているのかもしれないな。ルノルマンタロットまで好きだとは、かなりのハマり具合と見た。