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Machの日記

365度回転の人生を生きる

中野図書館に予約してあった2冊の本が、今日届きました。



☆「ロングテール 売れない商品を宝の山に変える新戦略」クリス・アンダーソン著

→今更と思う人がありませんが、恥ずかしながら「ロングテール」という言葉を最近になって知ったものですから、借りてみました。



☆「東京シェア生活」ひつじ不動産監修

→シェアハウスをホームページ上で紹介しているひつじ不動産が出した本。写真がたくさん載っていて見ていて楽しい。それにしても、最近のシェアハウスはおしゃれだ。10年前、新宿に外国人などの短期滞在者用のゲストハウスがあったけど、ボロの一軒屋を改装したものだった。

先日、設計事務所を主宰している女性建築士と食事した際に、シェアハウスが話題になった。シェアハウスの住人は7割が女性で、女性好みのおしゃれで洗練された部屋に人気があるという。彼女も意匠設計が専門なので、シェアハウスの設計・運営に興味を持っていた。

確かに、デザイン性に優れ、高級感のあるシェアハウスは、今後、もっと増えてゆくだろう。




ロングテール(アップデート版)―「売れない商品」を宝の山に変える新戦略 (ハヤカワ新書juice)/クリス アンダーソン
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東京シェア生活/ひつじ不動産
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日経新聞の最終面のブッシュ元大統領の「私の履歴書」の記事は、今日で17回目の連載になる。


この連載記事を読んでいてまず感じるのは、ブッシュ元大統領の憎めない人柄だ。

ある意味軽薄とも取れる軽やかな明るい語り口は、読んでいてとても心地が良い(記憶に残るかは別なのですが)。

批判されている点に関して、言い訳がましいことを言わないことも好感が持てる。


今日の記事の中でも、「愛国者法」の制定に関して、「愛国者法」という名称では反対する人が「愛国者的でない」という印象を与えてしまう点、その名称を変更すべきだったと素直に反省している。


また、9.11テロ以降にも様々なテロ情報に振り回される様子がさらりと語られているが、現実には虚報に振り回され対応しなければならなかった当時の状況にはさぞや苦労をしたことだろうと想像できる。



人の上に立つ者を様々な批判に耐えなければならない。

特に大きな問題に直面したときには、その人の一挙手一投足が注目の的になり、批判されながらも、決断し実行してゆかねばならない。


決断は時には誤ることもある。政治家は結果責任を負うべきだから、決断が誤っていたら批判されるべきは当然である。

しかし、一番悪いのは、決断をしなければならない状況下で、なにも決断しないことである。

リスクを犯さない人は失敗もない代わりに、成功もない。


ブッシュ元大統領の記事を読んでいて、人の上に立とうとする人はせめて「明るく」あって欲しいと思う。

暗くて退屈な人には、自分の未来を託せない。






最近、読書三昧の日々が続いています。

今の時間があるうちに、将来の方向性を見極めたいからです。

多くのアイデアやヒントが詰まった本に出会うと自分の感性も磨かれます。


今日、ご紹介したいのは、リサ・ガンスキー著の『メッシュ すべてのビジネスは<シェア>になる』です。

著者は、シリコンバレーの名物起業家だそうです。


今までも何度かご紹介させていただきましたが、私は、新しいコミュニティの形成に興味があります。

新しいコミュニティ形成に大きな役割を果たしているのは、ソーシャル・ネットワークキング・サービスの普及です。

特定のエリアに限定された地域コミュニティもソーシャル・ネットワークの一つですが、モバイル端末等の普及により、エリアに限定されずに広い範囲でコミュニティの形成を図ることが可能になりました。


人は、人との何らかのつながりがないと生きてゆけません。

ゆえに、人々が集うコミュニティは社会生活の核になります。

また、昔のコミュニティとは違い、今では、個々人がどのコミュニティに参加するか、選択できるようになってきています。

その一連の流れの中で、シェア型消費スタイルが生まれ、そのシェアリングを基盤に置く新しいビジネスが生まれています。


ネットワーク対応のシェアリングを基礎に置くビジネスのことを指して、「メッシュ」と呼んでいます。

著書の中では、アメリカでのメッシュ・ビジネスの様々な実例が紹介されており、社会変化の潮流を理解する上で非常に参考になります。



メッシュ すべてのビジネスは〈シェア〉になる/リサ・ ガンスキー
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「チャイナ・シンドロ-ム」という言葉があります。

直訳すれば、中国症候群となりますが、その意味するところは、アメリカで原子力発電所の炉心融解が起こった場合、過熱した核燃料が地下を突き抜け地球の反対側にある中国にまで達する、というブラックジョークです。

日本の場合だったら、ブラジル・シンドロームとなるのでしょうか。


その言葉をそのまま題名にした『チャイナ・シンドローム』という映画がありました。

1979年製作のアメリカ映画で、ジェーン・フォンダ、マイケル・ダグラス、ジャック・レモンの大スター3人が出演しています。マイケル・ダグラス自身は製作も担当しています。


原子力発電事故を扱った映画としては、唯一ではないでしょうか?

当時も今も、大手製作会社が取り扱うのが難しいテーマです。

マイケル・ダグラスは、リベラル派で反原発活動家ですから、多分、大手製作会社が金を出さなかったので、自分で製作をしたのでしょう。


ちなみに、マイケル・ダグラスの父親カーク・ダグラスもリベラル派の反戦主義者として有名でした。兵役を経験したハリウッドスターは退役後、リベラルな反戦主義者になるという傾向がありました。


アメリカでの公開直後に、スリーマイル島での原発事故があり、この映画は大ヒットしました。

私は、当時中学生だったと思いますが、映画館で観ました。

70年代当時のアメリカ映画は、大手メジャーの凋落により、大作映画は作られず、この映画のような社会派のドラマが多かったような気がします。


この映画は、原子力発電の危険性をテーマにしていますが、アメリカ映画の良いところは、声高にメッセージを主張するのではなく、サスペンス映画として良くできた映画で、エンターテイメント作品として面白く観られる点です。


どんないい内容でも、退屈なのはいただけません。


原発事故の危険性を命を張って訴えようとする良心的な原発エンジニア、原発事故のスクープを狙う山師的なジャーナリスト、利潤追求の電力会社幹部とステレオタイプ化されていますが、映画を分かりやすくしています。


まだ観てない方は、是非一度ご鑑賞ください。



チャイナ・シンドローム コレクターズ・エディション [DVD]/ジェーン・フォンダ,ジャック・レモン,マイケル・ダグラス
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リチャード・フロリダ著の「クリエイティブ都市論」を読みました。


3月17日の記事(グローバルな潮流の中のローカルな視点) の中でも書きましたが、私は地域コミュニティのあり方に興味があります。

グローバル化の進展のなかで、地域コミュニティの重要性が今後ますます大きくなってくるものと思っています。


この本は、人生の重要な選択の一つとして、職業や結婚と同様に、「どこに」住むか、つまり居住地の選択が、人生のあらゆる側面に対して重大かつ長期的な影響を与えることを書き記しています。


そんなことはあたりまえじゃないか、と思う人がいるかもしれませんが、それを真面目に検証したものは今までなかったようです。


かつて日本は、会社がコミュニティの役割を担ってきました。

しかし、今では、一部の大企業を除いて、会社にそのような役割を期待することはできません。


平成バブルが弾けた時に、高度成長期に見られたような会社のあり方は消失したものと思っています。


限られたパイを特権化し、自己保身の固まりような正社員が優先的に収奪するような古い会社の現状を見ていると、そのような会社に成長性を期待することはできませんし、自分の未来を託すつもりもありません。


競争原理に基づく市場の中では経済的利潤を得るために効率的に働き、地域コミュニティの中に安らぎを求める。


長い人生を幸福感を持って生き抜くためには、そんな生き方がよいのではないでしょうか。


クリエイティブ都市論―創造性は居心地のよい場所を求める/リチャード・フロリダ
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