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ネタバレを一部含んでいますので、ご注意ください。
「おっさんずラブ・リターンズ」9話目、最終話です。
見たかったけど来てほしくなかった最終回です。
余命一か月を宣告されたはずなのに、黒澤はまだ死んでいません。
また心配している春田の電話に出ることもできません。
蝶子に余命一か月宣告されたことを話します。
病院で黒沢が再検査を受けます。
蝶子も付き添います。
再検査では何の問題もなしでした。
余命宣告をした医師に確認します。
嫁にイカゲームと、余命一か月を聞き間違えたということが判明します。
また吐血は黒澤の勘違いで、ミートパスタと赤ワインが期間に入っただけでした。
そんなわけあるかと、盛大なツッコミをしたくなりました。
しかしそれが許されるところがこのドラマのいいところだと思います。
和泉がお見舞いに来ます。
そして黒澤のマンションの売却が決まったと伝えます。
もう生きていることが確定した黒澤は、住むところがなくなります。
それで和泉に。公安の力で自分を消してほしいと言います。
その後で武川と舞香もお見舞いに来ます。
最後に春田と牧がお見舞いに来ます。
二人がお見舞いに来たとき、黒澤は真相を話します。
春田に抱きつく黒澤と、それを剝がす牧、通常運転に戻りつつあります。
春田が本社へお使いをした帰り、ちずに出会い、ちずからいろいろ意見をもらいます。
帰宅した春田は元気がありません。
後日春田がヘッドハンティングされます。
ヘッドハンティングする人はマロの友人だということでしたが、現実には存在しないだろうといういうくらい、変な人でした。
菊之助は店を閉めて、郊外へ出店することにします。
ある夜、春田は世界から人が消えてしまう夢を見ます。
起きると隣に牧がいません。
牧はトイレに行っているだけでした。
それから二人は雑炊を食べます。
春田は自分が成長しないとみんなが幸せになれないと勘違いをしているようです。
牧と黒澤が喫茶店で春田について話をします。
黒澤は最初はふざけていましたが、真面目に話をし始めます。
黒澤が、イタリア人はパスタを食べるときにスプーンは使わないと言っていましたが、イタリア人はタバスコをかけないし、音を立ててすすらないというツッコミを入れたくなりました。
くわえて残すのもどうかというツッコミも入れたくなりました。
そのまた後日、起きてみると再び牧がいません。
机の上には手書きの地図が置いてあります。
地図に書いている店につくと、牧が待っています。
春田はヘッドハンティングは断ったと言います。
さらにヘッドハンティングは春田の勘違いでした。
二人で乾杯をすると、クラッカーが鳴り、黒澤、武川、蝶子、ちず、鉄平、マロ、舞香、和泉、菊之助が出てきます。
黒澤は牧へバズーカ型のクラッカーを撃ちます。
春田を励ます会ということで、一同が集まります。
会の中で蝶子は和泉に、幸せの中にいると幸せに気づかないと言います。
いつの間にか和泉は元カレの写真が入ったペンダントをはずしていました。
菊之助に指摘されると、肩が凝るからと言い訳します。
それから和泉と菊之助は抱き合います。
春田と牧と黒澤が三人で飲んでいるときに黒澤が、自分たちの関係に名前を付けるとしたら何だろうと言います。
そこへ舞香がやって来て、無理やり何かに当て嵌めなくても名前のない関係があってもいいと言います。
会の途中で牧と黒澤がキスをするシーンがありました。
以前林遣都が吉田鋼太郎と共演すると、必ず吉田鋼太郎がキスを仕掛けてくると言っていました。
さすがに今回はライバル役なのでそれはないだろうと思っていたのですが、ありましたね。
しかも今回は牧(林遣都)からキスをしています。
会が終わり、桜の中を歩く二人。
今日が二人が最初に会った日という牧。
ケンカをしても出会ったときのことを思い出せたらいい、ぶつかっても乗り越えていけばいい、家族にはいろんな形があって、いろんな正解がある、牧と一緒に空を見上げているのが一番幸せという春田。
それからお互いを名前で呼ぶ二人。
おそらく公安に戻った和泉は菊之助と張り込みをしています。
あんパンを買ってきたことに文句を言う菊之助に、生意気な唇だと言って和泉がキスをします。
武川には新しいパートナーができます。
そのパートナーが意外すぎました。
でも武川には幸せになってもらいたいです。
映画では黒沢に片思いしていたのですが、その感情が消えたのかどうか、最後まで明らかになりませんでした。
個人的にはアリよりのアリだと思うのですが。
最後にオムライスを作る春田と牧。
そして衝撃で笑撃なラストが待っていました。
あのラストは続編があることが期待できるラストでした。
続編、期待しています。