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ネタバレを一部含んでいますので、ご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

「おっさんずラブ・リターンズ」4話目です。

 

今回は濃い内容でした。

 

和泉が元公安で、バディを組んでいた相手が春田そっくりで、しかも恋人で自分をかばって銃で撃たれて死んだということが明らかになります。

張り込みの最中に、ジャムはこうやって取るんだよと言い、恋人が和泉にキスをするシーンがありました。

完全に小悪魔です。

さらに引退した今でも恋人を殺したテロ組織に復讐するために、和泉は裏で動いています。

1話目から引っ張ってきた、春田を見て涙を流す、血を流して帰宅する、うるせー唇と言って春田にキスをするという伏線はここにつながるわけです。

 

牧の出張中に、牧の父親がぎっくり腰になってしまいます。

運が悪いことに牧の母と妹は旅行中で不在です。

春田が看病に行くことになりました。

牧の父親はまだ牧がゲイであることと、春田がパートナーであることを受け入れていなうところがあります。

春田は牧の家で家事を手伝うのですが、雑巾がけをしようとして床をビショビショにしてしまう、洗濯をしても脱水をしない、ゴミを分別をせずにゴミ袋に入れるなど、散らかしに行っていると言った方が正しい感じでした。

春田が不器用ながらも看病しようとするも、拒否されてしまいます。

いろいろありながらも努力をする春田に、最終的に牧の父親は春田の看病を受け入れます。

 

春田がTVを付けると、恋愛リアリティショーに武川が出ています。

出張中の牧とリモートで話していた春田は、思わず牧に伝えます。

あまりにもな内容に、二人で同時にTVを消してしまいます。

この番組は1日で終わりだったのではなく、数日にかけて放映したみたいです。

後日わんだほぅに春田と和泉が行きます。

そこでちずが武川さんそっくりな人がTVに出ていると、春田に伝えます。

画面の中の武川は、お目当ての相手におむつパートナーになってほしいと伝えます。

おむつパートナーという言葉に、TVを見ていたちずが反応します。

子供が独立した後の自分のことを考えてしまいます。

その後画面の中の武川は誰にも相手にされず、第一ラウンドで敗退になってしまいました。

地上波かどうかはわかりませんが、男性同士の恋愛バラエティが放映されているというところにも驚きましたし、武川は自分の家族にカミングアウトしているのかどうかも気になりました。

そんな番組に出たら、家族にバレてしまうのではないかと思ってしまいました。

 

牧は倒れていた黒澤を見つけ、年相応に老いていく黒澤に気づき、あと何年黒澤と喧嘩できるのだろうかと、センチな気分になってしまいます。

 

菊之助は「口止めせよ」という命令を受けます。

本日でお試し期間が最後の黒澤に、菊之助はすべてを話して、黒澤を連れ出します。

たどり着いた先は誰もいない橋の上でした。

 

今週も春田と牧のイチャラブシーンはありました。

最初の方の買い物デートで、春田は人間をダメにするクッションを買おうとします。

牧にこれ以上ダメになってどうするんですかと突っ込みを入れられます。

その次の出張準備をしているときの牧の変顔には爆笑しました。

俺を連れてけと、せっかく牧がスーツケースに詰め込んだものを取り出し、春田は自分が中に入ろうとします。

そしてそれを閉じようとする牧。

出張に行く朝に牧からキスをしようとして、かわすシーンも良かったです。

出張中のリモート会話も、ラストの出張から帰ってきてからのお酒を飲みながらの会話も尊かったです。

 

和泉は菊之助を「弟」と言います。

菊之助は寝ている和泉の唇にキスをします。

もう過去を忘れて、前を向いてほしいと。

現在は自分が和泉を愛しているのだと。

 

今回は親の介護だったり、老いたときの自分の介護だったりを考えさせられる回でした。

 

すべてを書くことはできません。

是非番組をご覧になってください。

そういえば今週もマロが出てきませんでした。