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ネタバレを一部含んでいますので、ご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「佐原先生と土岐君」第7話目です。

今回はほぼ佐原先生と猫登の二人の過去の話がメインでした。

 

高校時代、猫登は佐原にどんなことでも受け入れますと言います。

その言葉を信じて佐原は、高校の卒業式で猫登に告白します。

ところが先輩の「好き」とは種類が違うと、猫登は佐原の告白を断ります。

しかしそれは嘘で、ずっと佐原のことが好きだったと伝えます。

最初はマネージャーと佐原の仲を疑っているうちに、自分の気持ちに気づいてしまったと。

嘘をついたのは、佐原が有名大学にスポーツ推薦入学して、将来はオリンピック候補になっているため、もし同性の恋人がいると知られたら世間からは冷たい目で見られてしまうのではないか、自分の存在が重荷になるのではないかということを考え、自ら身を引いたと続けます。

さらに今でも思っているということも。

チャンスをもらえるなら、付き合ってほしいと。

実は両思いだったということを今さら聞かされ、動揺する佐原。

そしてドラマではありがちですが、そんな二人のやり取りを聞いてしまう土岐。

 

誰が悪いわけでも、誰のせいでもない。

今回は見ていて、切なくなりました。

 

次回はいよいよ最終回です。

どんな結末になるのか、楽しみに待ちたいと思います。