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ネタバレを一部含んでいますので、ご注意ください。
「ワンルーム・エンジェル」最終回です。
「ドラマシャワー」枠はほぼ8話でワンセットだったのに、このドラマは6話で最終回でした。
前回後半にBL要素が少しだけ出てきたのですが、最終回ではあまりBLっぽくなかったです。
最初はかなりコメディ路線だったのですが、途中から見るのもつらいくらいのシリアス路線になりました。
全体的にBL要素は薄かったです。
原作は読んでいないのですが、原作でもこんな感じだったのでしょうか。
最終回で、ようやく幸記の就職が決まります。
常に求人広告を出している、おそらくブラックなのではと二人は話していましたが。
就職が決まったお祝いも兼ねて、天使がやり残したことをして楽しもうということになります。
マンガを読んだり、就職祝いのケーキを食べたり、花火をします。
それから幸記と天使は海へ行き、海で遊んだり、海鮮を食べたりします。
もう天使は幸記以外には見えないという設定は、どこかに行ってしまった感じです。
最終回で一瞬だけ弟とすれ違うシーンが出てきます。
幸記は気づいたのですが、弟は気づかないままでした。
個人的にはこの二人が今後どうなっていくのかも気がかりです。
やがて現世に未練がなくなった天使に、成仏するときがやってきます。
天使が成仏と書くと、キリスト教と仏教がごっちゃになった感はありますが、天使は本当は天使ではなく人間だったので、成仏という表現が正しいかなと。
天使は幸記の前からいなくなり、幸記は新しい生活をスタートします。
斬新な設定で面白かったのですが、円盤を買うほどではなかったかなというのが正直な感想です。
原作を買う予定もありません。