肉4番勝負 結果

一つのビルの中に肉専門店が4店舗ある激戦区

ビルの1階に置いてあるリーフレットで

はたしてお客さんは、どの店舗を選ぶのか

筆者が独断と偏見で解説した

肉料理店　4番勝負 結果の発表です

各店舗のリーフレットは下記リンクからご覧ください

　・​肉勝負1番目  6階

　・肉勝負2番目 8階

　・肉勝負3番目 9階

　・肉勝負ラスト 10階

私自身もこのように同じビルのリーフレットを見比べた事はなかったので

とても楽しんで拝見させていただきました。

と同時に、他店舗に差をつける仕掛けなどほとんどなかったことにも驚きました。

恐らく、それぞれのお店が集客を必要としないほどの人気店ということが分かります。

でなければ、選ばれるために何かしらしようと試みていると思われます。

今回のシチュエーションですが「ビルの1階でこのリーフレットを見てどう思うか」

です。

ここで重要なポイントは、「どれだけお店にいる自分を想像できるか」

1階の店舗なら窓から直接雰囲気を見ることができます。

しかし、ビルの場合は、外からは全く分かりません。

分からなければ選ぶことは難しいんですね。

それぞれのリーフレットは、写真も良くデザインもとても良くできていて

素晴らしいと思いました。

その中でも、お店の中にいる自分をイメージできたのは、この2店舗でした！

　・​肉勝負1番目  6階

　・肉勝負ラスト 10階

どんなところに座って、どんなものを食べているのか。

明確に思い浮かべることができました。

冒頭で、リーフレット良かったお店に行くと言いましたが、、、、

どちらのお店に行こうか。。。迷います！！！

こういう、お店を選ぶのは楽しみの一つですね。

いかに、お客様にワクワクしてお店に足を運んでもらうか、

販促物担当者さんの腕がなるところですよね。

では、次回そのお店のレポートとともに発表しようと思います〜。

ではでは。

肉勝負ラスト 10階

さあ、最後です。

さっそく見てみましょう。

10階

ブラジリアンバーベキュー　シェラスコ

表紙です

これは、分かりやすいですね。

どんなお店なのかが表紙を見て一目瞭然です。

写真もキレイです。

なんか、これだけで行きたくなってしまいました。

それでは、中面を見てみましょう。

めくるめく肉の世界。

ここまでくるともう、どの肉がどんな部位かなんて関係ないですね。

イメージが伝わってきました。

右を見るとディナーメニューがあります。

ディナーメニューは、シュラスコディナー（5400円）のみ。

この有無を言わせぬ「一択」。嫌いじゃありません。

いや、好きです。

さらに、次のページを見てみましょう。

サラダも食べ放題ということが分かります。

その下には、お店の楽しみ方がしっかりと書いてあります。

最後のページが、ドリンク。

ブラジルならではのカクテルの紹介と、

飲み放題メニューです。

ブラジリアンコース（2200円）で充分ですね。

ディナーコースと飲み放題合わせて 7,600円で

このお店で楽しむ自分の姿が完璧に見えます。

最後のページ

店名が書いてあったので伏せていますが、

思いがいろいろと書いてあります、

ライブやサンバショーなんかもあるとひっそりと書いてあります。

姉妹店もありますね。

やっぱり、専門店だけあってわかり易いですね。

そういう点では、リーフレットも作りやすかったのではないかと推察されます。

ただ、専門店だからって自分のお店の強みをしっかりと

伝え切れているお店が多いかといえば、そんなこともないんですね。

色々と頑張って伝えようとして、沢山の内容を盛り込もうとするんだけど

結果何を言っているのか分からないというお店はやはり多いですよね。

こういう紙面の面積が限られているツールだからこそ

言いたいことは絞っていう必要があります。

ましてや今回は、ビルの1階の棚に置いてあります。

ターゲットは誰なのかしっかり考えて、

そのツールにどんな役割を与えるのか、

どんな効果を出すのかストーリーから考える必要が有ります。

もしかしたら、内容も通常のリーフレットとは

変えた方がいいかもしれませんね。

それでは、振り返ってみましょう。

肉勝負3番目 9階

つづいては、こちら

9階

肉専門店

まずは、表紙を拝見。

小ぶりのハンバーグと野菜のプレートで

オーガニックな雰囲気です。

開くと、まずランチの情報です。

しかし今は夜設定なので、次のページをめくることにします。

開いてみるとブラウン調の落ち着いた店内が見えます。

ホテルのような雰囲気ですね。

パンフレットは、カジュアルなイメージだったので意外でした。

右のページに目を移すと料理の写真があります。

メニューを見ると、左がスペアリブ（2,800円）

右がテンダーロインステーキ（9,500円）

値段を見ると高級なのですが、あまり伝わってこないかも。。。

逆に、パンフレットを見てカジュアル〜。　と思ってお店に入ってみたら

お値段はそんなにカジュアルじゃないからギャップが出そうです。

実は、間にパーティープランのメニューが挟み込まれていました。

予約は2日前までに連絡と小さく書いてあります。

一瞬、コースメニューかと思ったのでちょっと紛らわしいですね。

裏は、こんな感じで見開きで一つのイメージになります。

ということは、この写真はハンバーグではなく

テンダーロインステーキ（9,500円）だったんですね。

ざっと見たところ、なんとなく自分がこのお店で

食事をしているイメージが湧きませんでした。

テンダーロインステーキがハンバーグに

見えてしまっていたので仕方ないかもしれません。

あくまでも、リーフレットを見ての主観的な感想なのであしからず！

ではでは