一人ひとりに合うベーシックスタイル
NATURAL BASICを追求している
倉敷京子です。
「花」って聞くと、女性らしいイメージを抱きますよね。
花って、花びらに「柔らかさ」があって、花全体も丸い印象があるからかもしれません。
そんな「花」を、1つ1つ要素に分解していくと、
━内から外に「ひらく」感じがある
━花びらの長さが均等ゆえに 花全体として円い形をしている
━放射状なのでそれらが集まる「中心」がある
まだまだあるかもしれません。
他にも、
━花自体の大きさ
━花びらの枚数
━花びら1枚のかたち
などによって、さまざまな印象になっていきます。
その花を、服飾品に「柄」として採用するとしたら、
━茎やガク、つぼみも入れるのかどうか
━花の真っ正面からとらえるか、側面からとらえるか
━実在する花なのか想像上の花なのか
━写実的な柄なのか、抽象的な柄なのか
━どう配置するのか
・
・
・
こうやって分解して言葉にしていくと、本当にいろいろな要素があるのに改めて驚きますね。
ここに「色」も入ってくると思うと、一口に「花柄」と言っても本当にいろいろあるんだな〜と想像できますね。
……すっかり前置きが長くなりました
このように、花柄といっても「千差万別」だからこそ、あなたにも きっと似合う花柄がある、ということと、
その見つけ方のヒントをお話ししようと思います。
今回は、前にも記事にご紹介した方を例に、似合う花柄について一緒に見ていきたいと思います。
この方は、どちらかというとストライプ柄の方が合いやすい方でした。
このような方は、
「私に似合う花柄なんてあるの?」
そう感じていらっしゃるかもしれません。
この方に、まずは いろんな花柄を合わせてみます。
いい感じのもの、ありますか?
(あ…つい、「花っぽい」だけで花以外の柄も入れてしまった… >< )
この方の場合、このような写実的な柄は…
ちょっと「これこれ!」とはいかない感じがしますね。
「写実的=色調の変化が何段階もある」
「パッと見、花かどうかわからない」
そんな不明瞭さがあるので、この方の明快さに合わないのかもしれません。
こちらは、先ほどの柄に比べると 明快さ(わかりやすさ)がある柄ですが、このような繊細な方向も、ちょっと微妙ですね。
「なるほど… 写実的でもなく繊細な感じでもなく…」
「明快さのある柄ね!」
かといって「明快」なばかりでも…
う〜ん…ちょっと違うか〜…ですね。
この柄には、ちょっと良さが感じられました。
1つ1つは写実的な感じもありますが、サイズが小さくて、
点々と繊細な箇所もありますが、どこかライン状になっていて、
葉っぱ(らしきもの)といくつかの花が濃い紫色になっており、ピリッとアクセントが効いている感じがします。
もう一度全体的にみてみると…
…そう言われてみればいい感じかもしれませんね。
この方の場合、
「明快さがあって、ライン状な感じもあって、どこか “ピリッ” としたところが感じられる」
そんな感じのある柄が人を引き立ててくれるんですね。
このことから、私的にはこの方にはこんな花柄をオススメしたいなと思いました。
・どこか細さを感じさせる(≒線状)
・明快さがある
・整列に配置しないざっくり感
密かに、そんな共通点があるものを選んでみました。
【 元の画像 】
【 おすすめ花柄 】
この方はどちらかというとストライプ柄や流線型がお似合いの方ではありますが、
やはり花柄を身につけると、パッと華やぎが加わる感じがしますね。
「私には花柄は似合わないから…」
そう決めつけている方はいらっしゃいませんか?
「縞柄が似合う」
「花柄が似合う」
「チェック柄が似合う」という「いきなりの結果」ではなく、
「自分を引き立ててくれる要素」をたくさん知っていると、どんな柄でも自分仕様で用いることができます。
すると、ときには、こんなふうに「花」の性質を借りて、パッとした華やぎを楽しんでみたりもできます。
本当は、その「自分を高めてくれる要素」を見つけることがとってもお得なんですよ。
初めの、6つあった柄を使って、あなたも、何か感じるものを探ってみるとその要素が見つかるかもしれません。
よかったらおためしください^^
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