日本空手道 葉隠塾東京本部 瞬機必殺の理 -370ページ目

”温故知新”

玉置宏さんとおっしゃる司会者がいました。
ある歌番組の司会で、氏の残した名文句があります。



『歌は世に連れ、世は歌に連れ』という言葉です。
流行した歌は、その時代に合ったから受け入れられ、
また歌もその時代に合わせて作られて出来たのです。


だからこそ、その時々の思い出を、歌を聞くたび思い出すのです。


歌ではありませんが今、我々が求めているものは何でしょう。
また、求められているものは何でしょう。


”温故知新”
それは、昔のことを振り返り見て、今を知る。という意味です。



次から次に作られて来た歌のように、時代に合い、日本人の感性に合った生き方を振り返り
この時代に思い出し、役立てたいのが僕にとっては武士道なのです。



葉隠塾  成嶋弘毅


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『伊達好み』

『伊達好み』

伊達政宗、戦国の武将です。

豊臣秀吉が朝鮮に出兵の際、
伊達家からも当然参戦して行きました。


その時の伊達家、家来のいでたちが何とも格好よく
それを見た人達が一様にそれを誉め讃え



『さすが伊達者』と評したのです。



それを機にお洒落でカッコウの良い男を
伊達男とか伊達ものと呼ぶようになったと云います。



洒落っ気のある人を『伊達好み』と呼ぶのです。






葉隠塾  成嶋弘毅





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『鏡』

『鏡』

道場にはどこでもたいがい鏡があります。
動作、フォームの確認の為でもありまた、己の姿の再認識です。


すがた形ともに美しくありたい。これは男女共通の望みです。



更に人は鏡と云います。怒った顔を写せばそのまま、
また自分に帰って来るからです。



常に確認が必要なほど人は崩れ易い生き物であることを
鏡は思い知らせてくれるのです。





葉隠塾  成嶋弘毅



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『身勝手な正義』

『身勝手な正義』

武士道は物事をやりとげる(サムライ)の規範です。
そして強い行動力が要求されます。


それは”義”によって発せられるため
核燃料の”核”のような働きをします。
その効果は覿面(てきめん)。ものが動き出します。


義に寄って発せられる行為は”正義”

正義を行う人は、正義の味方、正義の使者であると皆思い込んでいます。
だから面倒なのです。


少し前のニュースで仕訳の立役者であった蓮舫さんを思い出します。
思いやりのかけらもなく強引、不遜をオンパレードし、
ブルドーザーのように前進していました。


それは為すべき事をなし、与えられたミッションを全う
すると言う”義”に発した行動の免罪符。
そう、ライセンスなのです。


『行く手を阻む者あらば、切って捨てるに何かある』の武士道精神です。
されど、ならばこそ達せられる目的でもあることを忘れてはなりません。
悩ましいところです。



そのような行動を『専制の精神』と呼びますが、
何となく身勝手な正義に感じませんか。



このように”核”の力は認め、その恐ろしさも知りつつ用いましょう。


葉隠塾  成嶋弘毅


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武士道入門心得

『武士道入門心得』

ここで紹介いたします『武士道の入門心得』は、
あくまでも成嶋弘毅好みの武士道とご理解下さい。


ブログでも道場のホームページでも、
また著書にも武士道を散りばめております。


武士道とは何かと考えますと、それに忠実であればあるほど
悩み、苦しみ、不自由になって行くものなのです。


それでも一度足を深く踏み込むと離れられなくなります。


単純にサムライの生き方と考えたり、格闘技と武士道を混同して、
格好の良さを求めていたその頃は、感じられなかったこと。


真の武士道と信じるものが時が経つに連れ、身に付き、
自分をコントロールし始めるのです。
まさに偏りとも言える変化です。


特に恥じる神経が常人以上に強くなり、
侮られることは中でも最も耐え難い屈辱となって行きます。
なにが恥かにも寄りますが。


最近武士道を語る方が以前に増して多くなりました。
空手道も取っ掛かりは白の道衣に黒い帯、その姿に惹かれ、始め、
いつの間にか辛く苦しい修行がたまらなく好きになって行くのですが、
武士道は益々好きになりながらも
一方修行の苦しみとはまた違う感覚に悩むのです。


三島由紀夫氏のあの死も、そこら辺りに理由があるように思えてなりません。


氏は決して粗野粗暴の徒ではなく、逆に聡明でありました。


ならば、何故?


が、僕の武士道の悩みに通じて来てならないのです。


間違いなくあそこ(自衛隊市ヶ谷駐屯地)での自決は
武士道の暗く狂おしい(Crazy)部分であると感じております。


これから僕の書く武士道関連のブログをお読み頂くに当たって
この心得を旨にお読み下さい。



葉隠塾  成嶋弘毅





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