2018 北東北秘湯めぐり 其の三十七

 

其の三十二 黄金崎不老ふ死温泉 ☆ お食事編

其の三十三 黄金崎不老ふ死温泉 ☆ 二つの内風呂

其の三十四 「北前船と五能線の海」 ☆ 艫作駅

其の三十五 白神山地の神秘 ☆ 十二湖の青池

その三十六 能代市『旧料亭・金勇』きりたんぽ御膳

 

 

期待が高すぎたのか、滝汗

いまいち残念だった『きりたんぽ御膳』を食した後ww。

これまたお楽しみ♪

国登録有形文化財の館内散策!!トコトコ

 

 

これは、食事をした方だけの特典などでは全くなく

誰でも無料で見学ができるの。ウインク

さすが市の所有物だわ、太っ腹(笑)。

 

前日までに予約をしておけば、

一人300円でガイドさんによる案内も付けられる!sei

これねぇ、迷ったのよ~。

 

ちゃんと歴史や細かな建築技術について知りたければ

絶対に専門家に説明していただいた方が良いに決まってる。

でも、ガイドさん頼むと、案内に1時間かかるのですって。

食事の他に1時間、う~ん無理だな(爆)。

 

 

 

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という事で、勝手に館内をうろうろ。トコトコ

最初にそう言われたんだもの。

食後はどうぞご自由に見学なさってくださいって(笑)。

 

そもそも、女性の係の方が何人かいらっしゃるのだけど

現役の料亭ではないから、仲居さんとは違う。

ただ部屋まで案内してくれるだけ。

だからお茶入れサービスとかもないのよ。

飲み物は別料金で購入するの。

 

 

一応入口からご紹介するわね(^_-)-☆

 

 

玄関(右側から)入ると正面には

地域の特産品がお土産として販売されている。

建物は右奥に向かってずっと広がっていくのだけど、

その入口にすばらしく綺麗なこれなんだ???Σ(・ω・ノ)ノ!

 

 

天空の不夜城!キラキラ

能代の七夕祭りで運行される、

高さ日本一の城郭型灯篭なんですって!

これはもちろんミニチュアだけど、実物は24.1m!

 

え?これの24.1mが?seiWハート

街中を練り歩くの!?

想像しただけで凄すぎる!!

見たいわぁーーーー!!ヽ(^。^)ノ

 

なんでも江戸時代の後期から明治にかけて運行されていた

17.6mの灯篭が、平成25年に一世紀ぶりに復活し、

その翌年の26年には、この24.1mの灯篭が完成したんだって!!

 

やるなぁ、能代市(笑)。

 

これは生きてるうちに一度は見たいぞ!!

夏か、8月だな?

( ..)φメモメモ よしっ!

 

 

それはさておき(笑)、お部屋お部屋!!

昭和12年から平成20年まで、長きにわたり

実際に料亭として利用されてきた建物。

 

 

おじゃる☆たちの有明の部屋は、

当時の最先端技術であった柾単板を張った柱や

張柾天井板などの見本として造られた部屋なのだそう。

 

 

貴重な初期の張柾製品を見ることができます、

って言われても、何のことやらちんぷんかんぷん(爆)。

やっぱ、ガイドさん必要だったな(;^_^A。

 

9月の秋田はまだまだ暑くって、冷房がないと汗だくだくで

きりたんぽを食べる事になるって事だけは非常によくわかったww。

 

 

部屋からの眺め。

鉄骨がなければとてもよしww。

 

 

廊下は、長さ25メートル幅1間。

継ぎ目のない特注の上敷がしかれている。

柔らかな畳の感触が足裏に心地よい♪

 

順路の看板に従って進みます(#^^#)。

 

 

川風の間

欄間の「割氷の紋様」が特徴的。

3代目当主がこの紋様を好み、金勇の銚子と盃の紋様に使った。

 

 

ほんと、鉄骨邪魔。ちっヽ(`Д´)ノ

 

 

次はすごい!

田毎の間

 

 

廊下からの入口が、まるで中庭のように凝っている。

 

 

この部屋では、当時の会食風景を再現しているのだって。

という事は、この部屋はあまり貸し出しはしないのかな?

 

 

さすが政治家や上客が会合や商談に使用した部屋。

品のある高級そうな食器が並んでますなww。

 

食器の常設展示も素晴らしいけれど

それ以上に、この部屋は造りが細部にわたって凝っていて素敵!!

 

 

中庭風入口からののぞき窓の

花びらのような形状と光に透ける障子。

 

 

入口にしつらえられた竹の欄間。

 

 

どこもかしこも素敵で写真いっぱい撮っちゃった(笑)。

 

 

卍張りの折上げ天井。

杢板や絞り丸太、網代編みなどが使われ、大変凝った造り。

 

 

そして順路は2階へと続き、

 

 

圧巻の大広間!!

 

 

樹齢260年以上、直径2メートル級の天然秋田杉の

根元部分から斜めに伐り出した畳1畳の杢目板を

卍型に配する「四畳半仕切り格天井」が見どころです。

 

 

広さ110畳(舞台廊下を合わせると159.5畳)の大空間は

側面に壁がなく小屋組みにはトラス構造が用いられ

洋風建築の技術が取り入れられています。

 

 

との事だけど、本当にすごい。

凄いとしか言葉が出ない(爆)。

 

 

建具はすべて能代の建具職人によって作られ

柔かな揺らぎの手漉き硝子は建設当時からのもの。

大広間の1間幅の硝子障子と襖が圧巻。

 

 

他にもまだ部屋があるのだけれど

全部紹介してるときりがないし、

気になる方は一度訪れて、自分の目で楽しんで欲しい。

 

それでもどうしても見たい人は、こちらをどうぞ(笑)。

 

 

 

他にも伝統工芸品や組子建具の展示室があったり・・。

 

 

 

 

 

今回目にすることのできなかった、外観全体画像もここに展示(笑)。

 

 

 

また今年の6月には、ここ金勇で

囲碁 第73期 本因坊戦 

本因坊文裕 井山裕太九段 VS 挑戦者 山下敬吾九段

七番勝負の第三局が開催された。

 

 

この部屋で。

 

 

 

 

建物はもちろんの事、

それ以外にもいろいろと、見応えのある金勇に旦那も興奮ww。

30分ほどかけて、じっくり見学させていただきました(笑)。

きりたんぽで不機嫌だったのも直った(爆)。

 

 

午後3時ちょうどに、金勇を出発。

能代、次は夏の七夕にぜひ来たい!!

秋田の温泉おんせん、あそこに、あそこに、あっちも・・♪

 

行きたいところだらけだもんね♪

なんせまだ、八九郎と蒸けの湯くらいしか入ってない(爆)。

 

温泉&天空の不夜城!!

胸が高鳴るわぁヽ(^。^)ノ。

 

そんな思いを馳せながら、

さて、もう一湯浸かって群馬に帰ると致しましょう♪

東北旅行記、いよいよラスト秒読み!(爆)

 

 

 

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