2018 北東北秘湯めぐり 其の三十六

 

其の三十一 黄金崎不老ふ死温泉 ☆ 海辺の露天風呂

其の三十二 黄金崎不老ふ死温泉 ☆ お食事編

其の三十三 黄金崎不老ふ死温泉 ☆ 二つの内風呂

其の三十四 「北前船と五能線の海」 ☆ 艫作駅

其の三十五 白神山地の神秘 ☆ 十二湖の青池

 

 

白神山地の青池を後にして、次に向かったのは

秋田県能代市の旧料亭『金勇』です。

 

金勇とはなんぞや!?

 

 

料亭金勇とは、初代の創業者が明治23(1890)年に開業。

 

木都能代を象徴する建物で、

県内屈指の料亭としてその名は知れ渡ったが

二度の火災で建物を焼失したのち、

昭和12(1937)年に2代目によって現在の建物が建てられた。

 

平成10(1998)年、国登録有形文化財に登録されたるも、

平成20(2008)年8月末に閉店。

翌21年に能代市に寄贈され、現在に至る。

 

 

 

 

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たまたま朝のワイドショーで、

この金勇を知ったのは、半年くらい前だったかしら?

国登録有形文化財の建物で、部屋を借りて(有料)、

近隣の料亭のお料理が食べられる。

 

歴史的にも価値のある、重厚で美しい木造建築。

漠然と「わぁ~、ここ行きたいわぁ♪」と思ったのを覚えている。

 

北東北秘湯めぐりの最終日、

不老ふ死温泉から日本海沿岸を南下して、

秋田から高速に乗って群馬に帰る。

 

途中どこかできりたんぽは食べられないかと

調べていてヒットしたのがここだったの。

 

一目見て「あそこだ!!」ってわかった♪

忘れっぽのおじゃる☆でも、忘れる事のなかったインパクト(笑)。

 

事前に予約したのは、午後1時半。

予約必須。

 

ちょっと遅めだけど、青池に寄って散策、

正確な時間が読めないので、余裕をみてこの時間に。

着くのが早すぎたら、どこかで時間をつぶせば良い。

 

結果的には、景勝地や道の駅など

あちこち寄り道する時間が取れて、1時半でちょうど良かった(笑)。

 

 

部屋は全部で5部屋。

一番小さな有明4名定員から、

108名定員の大広間まで、

さまざまな人数の会食に対応することができる。

 

 

おじゃる☆たちは、有明。

次の間付きの八畳間だ。

 

部屋を指定できるのかどうかはわからない。

部屋ごとに料金が異なるから

人数に適した一番小さな部屋が割り当てされたのだろうが

できればもう少し広い部屋が良かった(笑)。

 

だって、有料とは言っても、この部屋の借り賃いくらだと思う?

 

 

 

 

1時間一部屋90円!!

2時間借りたから、180円(爆)。

 

12名定員の部屋で2時間260円。

80円の違いなら、

もうちょっと広い部屋で食べてみたいと思うじゃない?(笑)

ちなみに108名の大広間でも1時間800円、激安ww。

 

その他に一人300円のサービス料とお料理の料金。

お料理は一人1500円くらいから4000円くらいまで。

お弁当形式の物からきりたんぽ御膳まで、

いくつかの料亭から好きなものを選べるのだ。

 

 

せっかくなので、ここはどーんと太っ腹に

料亭やま久さん 3240円のきりたんぽ御膳を予約してみたが・・。

 

これ、いつからここに置かれていたんだろう?(;^_^A

冷めきって固くなっている(爆)。

暖かいものは冷たく、冷たいものは生暖かくww。

そうか、どうりで他に利用者がいないわけだ。

 

 

料理は、お刺身、、焼き魚、数の子、天ぷら、クラゲの酢の物と

牛焼肉を除いては、日本海の沿岸らしい魚料理のオンパレード♪

暖かくふんわり柔らかなうちにいただければ

とても美味しかったのではないかと思う。

 

いや、それでも決して不味いわけではないんだよ・・。

って、これ数日前にも書いたフレーズ(爆)。

デジャブか!?ヽ(`Д´)ノ

 

前回と異なるのは、隣に

「不味い、まずい!!」と騒ぐ家族連れがいなかった事ww。

 

 

 

それでも念願のきりたんぽ鍋がたっぷりと堪能できたので良しとするww。

きりたんぽは、自分で火を点けるお一人様鍋なので

熱々を食すことはできるが、

長時間汁に浸かっていたきりたんぽは、ぐずぐずで食感もない(爆)。

 

1日目に道の駅で食べた、

クルミ味噌の焼き立てきりたんぽの方がずっと美味しかったな(;^_^A。

 

なんて、全体にお料理に関しては辛口になってしまったけれど、

そもそも、お料理だけを楽しみたいなら、

普通にお食事処に行けば良いだけの事。

できたてをその場で提供してもらえるだろう。

 

今回ここに来た目的は、

国登録有形文化財の貴重な建物の中で、

部屋を借りて食事をするという事で。

 

ういう意味では目的は十二分に達せられたのだ。

負け惜しみ言ってるだろうって?

いやいや、そんなことはない!

 

断じてない!!(爆)

 

まぁ、旦那はこの時点ではかなり不機嫌ではあったがね(爆)。

それは認めざるを得ない(;^_^A。

 

しかし、この後の館内無料見学で二人ともご機嫌さんに(笑)。

国登録有形文化財は伊達じゃなかった!!

長くなるので、建物編は次回に続く。

 

 

 

 

 

が、これで終わると、

青池から能代までの道中をずいぶん端折ったなと言われそうだし(爆)、

のちのち見返したときに、あれ?この間どうだったんだっけ???と

自分の頭が「?」だらけになってしまうので、簡単に画像だけ貼っておこう。

 

結局長くなるww。

 

 

青池から県道280号を下ると国道101に突き当たる。

正面に日本海、右は青森、不老ふ死温泉に戻る道。

おじゃる☆たちが向かうのは左、秋田能代市。

約50km、1時間の道のりだ。

 

この時もグーグルマップが

1時間50分の所要時間を表示したので、ややこしくなった(爆)。

 

 

国道を走りだして10分ほど、五能線のローカル列車とすれ違う!

突然のことに驚き、こんな写真しか撮れなかった(;^_^A。

失敗、失敗ww。

 

 

これが12時33分艫作駅発の弘前行きか!

一日に9本しか通らない列車。

あえて良かったよ~~ヽ(^。^)ノ。

 

五能線と並行して走る国道ドライブは海沿いで快適だ!

 

 

101号に出て15kmほど走ると、道の駅 八森。

 

 

その昔、江戸参勤に向かう津軽のお殿様が、

この湧き水を飲んで甘露、甘露!!

と褒めたという、白神山地に源を発する秘境の湧水。

 

 

隣に食事処があるだけの小さな道の駅。

確かにお水は甘露であった(*^^)v。

 

 

そこからさらに5分ほど、

今度は景勝地『八森岩舘』。

 

 

県立自然公園になっているらしい。

 

 

海が綺麗だぁ~~!!

 

 

パノラマにしてみた。

昨日から見飽きるほど見てるけど、見飽きない(爆)。

だって、群馬に帰ったら絶対に見られないからww。

 

今のうちにいっぱい見ておこ♪(#^^#)

海は生命の源だもんね。

落ち着くわぁ~。

 

 

 

 

さらに、能代に入るすぐ手前で、これも道の駅だったかな?

大きな駐車場とレストラン、農産物直売所。

 

 

そういえば、もう一か所、

温泉施設も備えた凄く大きな道の駅にも寄ったっけ。

混みすぎてて写真撮らなかったんだわww。

 

 

そして13時28分、金勇到着。

 

 

目の前には能代鎮守八幡神社。

 

 

門をくぐって驚いた!!Σ(・ω・ノ)ノ!

 

 

まさかの改修工事中?

そんなの聞いてないよ!!(爆)

でも普通に営業してました(;^_^A。

 

たぶんこれのためなのね・・。

 

 

次回、国登録有形文化財の建物編に続く♪(^_-)-☆

 

 

 

 

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