つらつらと90;職業差別発言から思う事④ | 繁盛のさせ方が未だ分からない 焼肉 鳴尾.b(なるお.べー) 牛赤身肉研究所

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最寄り駅4つもあるけどどこからも遠く、戸越銀座とパルムとの大商店街からは見事に外れ、視認性のない二階であり、専用階段入口は大通りから入った路地にある。そんなわびしさこの上ない場所で、平凡な初老オヤジがいつか繁盛させたいなとの日々のブログです。

さて。

このシリーズは最後にしよう。

端的に端的に。

 

ワタクシは、

基本は飲食業は大変だから

バイトは良いけど

正社員としては

安易につくべき職ではないと思ってる。

(これは昔から)

 

やっぱ人様が休んでる曜日や時間に働くって事はねぇ。

卑屈な感情になりやすい。

そうなってもしゃあないよ。

って思ってる。

ワタクシは、そこに頓着がないから気にならないんやけど。

 

だから、

社会的地位なんて低いと思ってるし、

そう見下す人がおっても無理はないと思ってる。

(実際には、社会的地位が低いと思ってるけど、

 別に差別はせずに職としてリスペクト的な感じで接する人は多いし。)

 

ワタクシがよく自分を表現する時に使う

「しょせん焼肉屋のロートルオヤジ」とか

「しょぼしょぼのたった一店舗の飲食店店主」とかは

謙虚な訳でも、

卑屈な訳でも、

もちろん卑下してる訳でも全くなく、

事実を言ってるつもりなのである。

 

このシリーズに出した「雇用が480万人もいる」

という事実に対しては、

そやからピラミッドの底辺部分の証左やろう。

ってとこにしか感覚はいかんし、

 

「マーケットもある上

 そこに従事する人こんなに多いのに

 社会的地位が低い」

とかいう訳の分からんクソみたいなロジックによーなるな。

逆に凄いわ。ワタクシにはできない。

って感じ。

 

社会的地位が低いのと、

良い店良い会社である事、仕事に誇りを持つ事とは別やろう。

何いっしょくたにしとんか?まじ考え方クソやな。

そしてそれにムネアツになって燃えてる社員達も一緒やな。

だから知性低いって思われんだよ(笑)。

って感じ。←あくまで私見。性格悪いな(笑)。

 

では、どー思ってるかというか、

 

むしろ、

 

誰でも就ける仕事であるって部分は

業界の最大の魅力の一つやんけーっ

と思ってる。

 

そもそも職あるだけで、

それで食っていけりゃ充分やんけーっ

と思ってる。

 

で、うまい事、商才磨く事に興味持てて

実力ついて、行動力を発揮できりゃ、

ものすご稼げるチャンスある業界やんけっー

と思ってる。

 

だから、

社会的地位がどーのこーの憤ってる奴は

胸糞悪い感がする次第である。

 

そういう訳で、

社会に対してどう言いたいかというと

次の通りである。

 

何かしら追い込まれちゃってさ。

今の仕事辞めたくなったらさ。

辞めたらええよ。

そして職に困ったらさ。

飲食業に来ぃな。

飲食は簡単やぞ。

初心者歓迎の業界やしな。

不景気でも人材欲しいから働き口は絶対あんでっ

とりあえず働いて食い扶持確保してさ。

で、落ち着いたら生き方考えりゃええよ。

 

ってな感じ。

 

以前、諸葛亮は~で少し触れた

ワタクシがチェーン店を志向しない考えであった事に関連して

モルトケの法則の事を出したんやけど。

 

実は、

モルトケの法則を適用させようとすると、

一番使いようがないダメ人間の、

「やる気満々やけど、能力ない奴」

どうにかできる可能性がある業界こそが、

我らが飲食業だ。

という捉え方をしているのである。

※どうにかできるとは、経済的に食っていけるようになる事を意図してる。

※チェーン店のような強い内部統制が必要なとこは難しい気がするが。

 

日本における第二次大戦後の、

商店街の繁栄だって、

お店自体が誰でも簡単に始める事ができるってのが

商店街黎明期の肝だったという見方には賛同する。

 

社会的地位が低いが故に

職のラストホープやろっ

て感じで捉えてる。

 

ま、ワタクシはねって話。

地位がどーのこーの言うてる人に対して

胸糞悪いなと勝手に感じてるだけで、

否定はせんし、しとらん。

 

で、

本来ならここで、

当シリーズの冒頭に挙げた職業差別発言について

あーだこーだつなげて、

とっちらかったのを

伏線を回収するがごとく

つらつらするとこだが、

長くなるので、やらん。

 

まーシリーズ最後の項も

文字数多くなってしまったが、

結構平易な書き方できてるような気するんで、

だるい文章ではないかな?

今後あんま長々ならんように気をつけよ。

 

 

→終わり