大学受験が終わった4;興味深く学びになった総長式辞 | 繁盛のさせ方が未だ分からない 焼肉 鳴尾.b(なるお.べー) 牛赤身肉研究所

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最寄り駅4つもあるけどどこからも遠く、戸越銀座とパルムとの大商店街からは見事に外れ、視認性のない二階であり、専用階段入口は大通りから入った路地にある。そんなわびしさこの上ない場所で、平凡な初老オヤジがいつか繁盛させたいなとの日々のブログです。

大学受験が終わった2

大学受験が終わった3

 

さて。

 

随分とつづきを語らなかったが、

東大入学式の式辞の件。

 

印象深かった学長さんの式辞と

来賓の方の祝辞とを振り返る事で、

このシリーズを終えたい。

 

まず東大総長の式辞から。

 

話は簡単フラットに要約するとこんな感じだった。

 

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・新コロナの高校生活大変でしたね

・そんな大変な事への解決策を探る場として東大はありまっせ

・イノベーション大事っすもんね

・イノベーション起こすには、やっぱダイバーシティとインクルージョンっすよね

・まあ、そんなこんなで、期待してまっせ。頑張っていきまっしょい

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その中で、印象深かった事。

 

「構成員の多様性が大事である一方、個人内多様性もまた大事。」

「個人内多様性を高めよう。」

「新たな自分に気づくこともイノベーション。」

「集団の多様性が分断を生んでしまう側面ある。」

「個人内多様性高めて得れる共感が、そのリスクヘッジになる。」

 

的な事だった。

 

つまり、ここで書いた『俺のクセを知ってくれ。』が

ケッコウ大事って事だと理解した。

 

他には、

 

「学びを社会と結び直す」

「哲学と科学の対話」

 

という話も興味深かった。

 

やっぱ物事って複雑に絡み合って絡み合って、

極端な話何が正解かも分らん。

 

手段としての学びは意味ない場合あるけど、

学び自体が目的になれば、

色々複層的、複合的に見え、

心理学で言うなら脱中心化して、

自利と利他がつながるし、

無理して利他利他やらんでいいよねってなる気がする。

 

入学する学生さんより、

保護者がむしろ学びになって影響を受けてしまった次第で、

一人ウケてる。

 

 

⇒(もう一投稿だけ)つづく