大学受験が終わった3;合格をする為に大切な5つのこと | 繁盛のさせ方が未だ分からない 焼肉 鳴尾.b(なるお.べー) 牛赤身肉研究所

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最寄り駅4つもあるけどどこからも遠く、戸越銀座とパルムとの大商店街からは見事に外れ、視認性のない二階であり、専用階段入口は大通りから入った路地にある。そんなわびしさこの上ない場所で、平凡な初老オヤジがいつか繁盛させたいなとの日々のブログです。

しがない焼肉屋が思うだけだが、

傍から見てて受験に勝利する為に大切な5つの事

 

1.塾に通う

 身も蓋もないない事言うが。

 中受なら小4とか小5から。

 

2.塾を変えない

 塾にも合う合わないあるらしく、

 合わないからって変えると、

 より高いとこには届かないパターン多いらしい。

 

3.自宅学習はリビングで

 志望校合格をゲットした人は圧倒的に

 勉強場所はリビングでという人が多いらしい。

 

4.親も問題を解けるように学習しておく

 聞かれたら教えてあげる事ができれば最高。

 答え見ながら一緒に問題解く位でもいいかも。

 これは中学受験においてはって事で、

 大学受験は受験情報についての知識が対象として良かろうかと。

 

5.叱る時に「あなたの為に言ってる」は禁句

 「親の勝手な都合で勉強させてる」

 という立ち位置を貫くべき。

 

個人的には、

5だけがワタクシの主張で、

他は受け売りである。

 

だから、

個人的には5を最も強く言いたい(笑)。

ワタクシ自身が考えて

家内と示し合わせたことだから(笑)。

 

さて。

 

現在中学二年のチーマの息子さんが居る。

彼は常時学年1位らしい。素晴らしい。

 

それだけ頭がいいのなら、

都立最高の日比谷高校を狙えと

今年の正月に共有した。

 

しかし、中学の先生からは、

その中学から日比谷高校というとんでもない偏差値の高校には

過去合格した人がおらず、それは厳しいと言われたそうだ。

 

そう言い放った先生さんはクソである。

 

それを受けてか

当の息子さんも日和ったのか、

「新宿高校がいいかな」と言ってるらしい。

 

確かにネットで調べると、

新宿高校も相当の高偏差値っぽかった。

 

そこで

ウチの高校生のスタッフにヒアリングしたら、

何と親友が日比谷高校に通ってるという奴がおって、

その日比谷高校生に聞いてもらったら、

 

日比谷高校生からすると、

新宿高校の事は歯牙にもかけないっぽかった。

 

それを聞いてチーマは

息子さんに執拗に

「高いレベルを目指すべきだ」と

何度も何度も言ったらしい。

 

結局、息子さんは辟易して

「パパ、しつこいっ!もう嫌いっ!」ってなったらしい(笑)。

 

それでもめげずに言い続けた結果、

ついにチーマは言ったらしい。

 

「息子よ。他の誰でもない。

 君自身の為にパパは言ってるのだっ!」と。

 

最悪だ。

 

0点です。

 

チーマが日比谷高校レベルの

高い偏差値のある学校出身だったらまだ分かるが。。。

 

まさかまさか君がこんなに優秀だとはパパは誇らしいよ。

きっと、君なら都立最高レベルの日比谷高校にも合格できるよ!

君はパパの夢なんだ!期待せざるを得ないっ!

でも、新宿高校も素晴らしいね!

とにかくベストを尽くす事だ!

 

的な感じで柔らかくでもいいから、

パパの都合で高レベルを目指して欲しいって言えんのか?

 

高いレベルを目指すべきだ

 

とか言う『べき』論は意味がない

と思う。

 

親の都合で勝手に期待して、

アホみたいに信じて夢抱いてる事を

言葉でも雰囲気でも分からせないといけない。

 

ここで言う分からせるって、

「どう伝えるか?」ではない。

 

聴いてもらう事である。

 

「君の為に言ってる」は実は、

「君の考えてる事は間違ってるんだよ」と

相手を否定する事と同意なんだと思う。

それでは聞いてもらえない。

 

やはり肯定的というか

建設的な事を言うからこそ聴いてもらえる。

 

で言うなら

「本気だしたら楽勝で

 日比谷高校にいける能力あるのに、

 あえてレベル落とすなんて、

 それも個性があってイカしてるかもね!」

とかでも良いかも知れない。

 

後年になって息子がパパとのやり取りを思い出し、

「パパのあの根拠のない

 『君は頭がいい』は何だったんだ?」

と感じるくらいであるのが良いだろうと思われる。

 

他人からの評価というものをワタクシは否定する考えを持っているが、

こういった事は、評価ではなく愛であると捉えている。

愛だから、根拠なく確信を持った言葉が出る。

しかも、肯定的で建設的な。

 

その愛はかなり重要だと思われる。経験として。

ワタクシの子の受験における絶対的な自己肯定感は、

こういった根拠のない親の愛と密接な関係があるのではないかと。

※この『愛』という単語を使うと、
 なんか都合よくふわっとまとめてるように感じてしまうので、
 ここで言う『愛』ってのを少し突っ込んで定義しておく。

 愛とは、
 全く邪(よこしま)な感情がないというか、
 純粋なとか、無垢なとか、そういう利己的感覚、
 完璧なまでの利己的理由により、
 つい利他的行動をしてしまう相手に対しての想い、行動。
 といったイメージかな。そんな感じ。

 

 

 

で、これでこのシリーズは終えるつもりだったが、

東大の入学式の式辞がどうしても印象に残るものだったので、

少しそれについて、ない頭を使っていこうと思うので、

 

つづく