成田セイリュウ オフィシャルブログ「なりなりブログ」Powered by Ameba -19ページ目

環境政策(廃棄物対策編)

今日の朝は石山駅スタートです。

多くの皆様からお声をかけていただき、感謝いたします。

 

その際に、環境政策について、どのように考えてますかと聞かれました。

今後の大津市における環境政策の向けた思いについてお話をしましたが、

少しここで、環境政策に関して、書いておこうと思います。

 

大学時代は法学部政治学科で、地方自治のゼミに入ってました。

ゼミの中ではマックス・ヴェーバーの「職業としての政治」を

ゼミ生で読み、その内容に関して、議論をしていました。

 

学科において、卒論は必修科目ではありませんでしたが、

何か残しておくことが大事だと思い、

どんな内容がいいかなと考えておりました。

 

ちょうど、大学院の入試もあったことから、

様々な政策課題に関して、文章をまとめておりましたが、

琵琶湖のそばで生まれ、育ち、

そして、小学生のころから環境問題への意識が高かったこともあり、

卒業論文に関して、

環境問題、その中でも、ごみ問題についてを書くことにしました。

 

リサイクルの必要性、有効性、

容器包装のリサイクルに関して、

日本とドイツの比較研究を行いました。

 

さらに大学院においては、広く政策科学を学びながら、

ごみ問題をさらに深めるため

環境政策を中心に学ぶ郡嶌ゼミに入りました。

 

そして、修士論文は「消費後製品に対する責任の一考察」として、

循環型社会推進基本法の制定時期でもあったことから、

拡大生産者責任について研究をまとめました。

 

商品を作るにあたっては生産者が一番情報を持っていることから、

消費されたあとも、責任をもって、その処理やリサイクル等について、

責任を持つべきであるといった内容でありました。

 

今でも、この考えは重要であると感じております。

 

さて、現状の社会を見ても、

ごみ問題はいまだ各自治体において大きな課題であります。

分別をどこまで行っていくのか?

焼却時のダイオキシンは大丈夫なのか?

焼却の際のエネルギー効率はどうなのか?

焼却場、最終処分場の立地は?

などなど、消費して、

ごみとして捨てられない限りごみ問題は終わりません。

できる限り、廃棄物にならないように、

リユース、リサイクルを、

それ以前に必要以上のものを買わないようにしたり、

過剰な包装等を必要以上に求めないなど、

いろいろと消費者側も考えていかなければなりません。

 

ごみの減量化、また焼却場の負担の軽減のためには、

特に生ごみへの対策が重要であります。

生ごみは水分量が多いがゆえに、

焼却の際に別途カロリーが必要となります。

そのため、余計な燃焼へのエネルギーが必要となることもあります。

 

生ごみへの対策としては、十分に水を切ること、乾燥ができないか、

またそもそも堆肥化を行い、利用ができないかなど、

これまで以上に対応が取れるのではないかと考えます。

 

まあわせて、県議会議員時代にも質問しましたが、

散在性ごみの問題、マイクロプラスチックの問題もありますが、

ポイ捨てゼロに向けた取り組みも行っていかなければなりません。

 

ごみの減量化と適正処理や散在性ごみ対策の強化に関しても、

さらに推進が図れるように取り組んでいきたいと思います。

 

環境政策をはじめ、政策に関して、順次ブログに挙げていきたいと思います。

秋らしさ

だいぶ暑さが和らいできました。

今日も各地でイベントが行われていました。

本来は秋の行事のはずが、残暑の中で、まだまだ太陽があたっていると暑い...

 

北部は比良山系から吹き降ろす風がきつく、琵琶湖は白波もたっておりました。

そんな中、サイレンを鳴らした消防車が走っていきました。

ニュースを確認すると、サップが流され救助される事案でした。

無事に全員が救助されてよかったです。

 

ブランチでは、息子も朝から友達と参加していたみたいで、

私は夕刻に行きましたが、

琵琶湖最大級のフィッシングイベント、

MOTHERLAKE ATTRACTION が開催されていました。

 

 

 

滋賀・琵琶湖を元気に、釣り業界を盛り上げることをテーマにした、

釣り関連企業様の物販・展示イベントで、
まだ釣りをしたことがない方にも

釣りの魅力を知ってもらう・触れてもらう・楽しんでもらえるようにと

開催されており、多くの方でにぎわっていました。

地元大津のメーカーも出展されておりました。

 

息子は友人と時間があれば釣りに出かけています。

年代を問わず、琵琶湖で楽しんでもらう一つの魅力として、

もっと取り組みに工夫ができるのではないかと感じます。

 

夜は晴嵐ふれあいフェスティバル2023にお伺いしました。

夏祭りを時期をずらして開催されており、にぎわっておりました。

今年の夏は異常な暑さ、これからもこのような暑さが続くと考えると、

この季節に行うのも一つの選択肢だと感じました。

 

びわ湖ホール

今日は朝から堅田駅にて活動。

雨上がりでだいぶ涼しくなってきたように感じました。

 

 

 

本日は、びわ湖ホールに久々にお伺いしました。

びわ湖ホールは1998年9月5日に開館し、今年25周年を迎えております。

湖岸にそびえるびわ湖ホールは、大津市における魅力の一つでもあります。

 

行事に参加後、中にある

カフェ オペラにて、お昼ご飯を頂きました。

琵琶湖を眺めながらおいしいランチ。感謝です。

 

 

 

大津湖岸なぎさ公園は、

浜大津を起点にびわ湖の湖岸をのんびりと過ごせるエリアであります。

なぎさ公園の近辺には、ホテルなどの商業施設や

びわ湖ホールやウカルちゃんアリーナなど公共施設などが点在しております。

 

湖岸のロケーションとさまざまな施設をいかにして組み合わせながら、

より多くの方の憩いの場にできるかが課題であると感じております。

 

公共施設において、まもなくびわ湖ホールは大規模改修工事に入りますが、

他の施設においても、老朽化が課題となっております。

琵琶湖文化館は浜大津に移転をすることとなっておりますが、

その他の施設に関しても今後どのようにしていくかを検討していかなければなりません。

せっかくのロケーション。

市民にとってものんびりと過ごせる、楽しめる地域にしていく必要があります。