ナリリンの雑記帳 -7ページ目

「野良犬」を見た

 監督=黒澤明、出演=三船敏郎。あらすじ  東京。新米刑事の三船敏郎は満員のバスの中、7発の実弾が入ったコルト自動拳銃を奪われてしまう。彼はベテラン刑事とコルトの行方を追うが、銃は闇ルートを通じて人手に渡っていき、しかもコルトは、ある強盗事件で使用されて犠牲者まで出す非常事態に発展していく。三船敏郎は強盗事件の捜査班に加わり、ある男がコルトを持っているという情報を得る。そんな中、ベテラン刑事がコルトを持つ人物に撃たれる非常事態が発生し……。

 

野良犬

 

 黒澤監督初の犯罪サスペンス映画として知られる。

 

 三船敏郎の終盤からの緊張感ってすごすぎる。

 このサスペンス映画って黒澤明最高。

 

 1949年制作ということは、私の生まれた年で72年前につくられた。

 白黒だったんだねぇ。

「ALWAYS 三丁目の夕日’64」を見た

 監督=山崎貴、出演=吉岡秀隆。あらすじ 前作から5年経った1964年、日本は1964年の東京オリンピックの開催を前に国全体が活気付き、東京においても近代的なビルや首都高速道路などの建設ラッシュで土地開発が進んでいた。

 そんな急激な時代の流れの中でも、夕日町三丁目とその住民たちはいつも変わらない雰囲気を残していた。

 

 晴れて夫婦となった吉岡秀隆。

 そして高校1年生になった青年は仲良く3人で暮らしていた。

 吉岡秀隆は『冒険少年ブック』で連載を続けるも、新人作家の緑沼に人気を奪われ大ピンチ。

 そんな吉岡秀隆を陰で支える妻は身重だが、生活のため居酒屋を切り盛りする。

 青年は東京大学を目指して猛勉強するも、内心は夢である小説家になることを忘れられない。

 

 一方で、向かいの「鈴木オート」では将来は海外へ展開したいと野望を持っている鈴木と内助の功で夫を支える妻。

 そんな両親を持つ一人息子は思春期に入り、鈴木オートを継ぐことを嫌がり、エレキギターに明け暮れる毎日。

 住み込みで働く女には、あるふとしたきっかけで出会った医師との出会いで、いよいよ春がやって来る。

 

 そんなある日、吉岡秀隆のもとに、20年前に勘当された父の危篤を知らせる電報が届く。

 葬儀の帰路、気動車の車内で、妻に「自分が売れない小説家を続けて来られたのは父のお陰かもしれない」とつぶやく。

 

 一方、日本人の多くが、医師を含め、出世とお金を追及し始める昭和39年の時点で、青年医師は、無料診療に励む等で違った道を歩んでいる。

 そして、医師は、その理由について、人が喜ぶ顔を見るのが楽しいからだ、と言う。

 

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  三つあった ALWAYS も終わり。

 

 いつでも、見返したい感じ。

 

 あしたは、黒澤明監督の名作「野良犬」になる予定。

 これは逆に、重たい感じのせいで「いつでも」とはいかない。

「ALWAYS 続・三丁目の夕日」を見た

 監督=山崎貴、出演=吉岡秀隆。あらすじ 東京下町の夕日町三丁目、自動車修理工場を営む鈴木家に親戚の女の子が預けられることになった。父親が事業に失敗し、出稼ぎに行くのだ。しかしお嬢様育ちの女の子はなかなか鈴木一家や夕日町の人々になじめないでいた。

 

 一方駄菓子屋の吉岡秀隆は、黙って去って行った女の人を想い続けながら男の子と暮らしていた。そんなある日、男の子の実父とみられる男が再び息子を連れ戻しにやって来た。

 そこで吉岡秀隆は、人並みの暮らしをさせられる証しを必ず見せるからと頼み込み、改めて男の子を預かった。

 大きな事を言ったはいいが、どうやって安定した生活を見せられるのか。やけ酒に酔いつぶれる吉岡秀隆ではあったが、翌朝、一度はあきらめていた“芥川賞受賞”の夢に向かって黙々と執筆を始める吉岡秀隆の姿があった。

 

 それを見た鈴木オートやまわりの皆は、心から応援し始めるのだった。

 吉岡秀隆が芥川賞へ向けて全力で書き上げた内容とは、それはなんとも川のせせらぎのように純粋な物語であった。鈴木オートや商店街の人たちは殆どの人が吉岡秀隆の書き上げた本を買い何度も読み、泣く人、感動する人、あのころを思い出す人など、人それぞれが違った観点をもち吉岡秀隆を支えていくのである。はたして黙って去っていった女の人との運命はいかに。

 

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 泣かせ方は、堂に入ったもの。
 だけど、こちらもそれにそなえて、泣いてたまるか。
 
 茶川竜之介と古行淳之介のやりとりの絶妙な間。
 
 我が家だけかもしれないけれど、鈴木家での「すき焼き」は、はまった。
 「牛肉が入っていないすき焼きなんて、すき焼きじゃない」ってその通り。