なりあやの韓国シネマ留学記 -37ページ目

なりあやの韓国シネマ留学記

2017年、3度目の韓国留学。
ソウルの大学院で映画を勉強します!

釜山国際映画祭に10回近く参加している是枝裕和監督は、「釜山の楽しみはなんですか?」という質問に「カンジャンケジャン!(カニの醬油漬け)」って答えてくださいました。

 

そうですよね~釜山といえば、海の幸です(≧∇≦)

 

以前取材させていただいた、釜山在住の映画監督とその仲間の皆さんと、海雲台の屋台村へ。

 

 

ちょっと寂しい感じですよね。

映画祭のVIPが泊まるグランドホテルの目の前の屋台村。

本来は、映画祭期間中はもっとにぎわってるはずなんですが……

今年は、ボイコットと台風に加えて、金英蘭(キムヨンラン)法なるものが施行されたばかりで、閑散としていました。

 

金英蘭(キムヨンラン)法とは。

わたしも詳しくは分かっていませんが、要するに接待禁止法です。

無料招待などが難しくなったようで、夜のパーティーも自粛気味。

検挙第一号になると目立っちゃうので、マスコミの皆さんも相当気を遣っている模様でした。

 

と言って、わたしは毎回全額負担(もちろん弊社経費)で参加しているので、痛くもかゆくもないんですが。出張の外国人記者が対象になるのかどうかは、よく分かってません。

 

ということで、おいしくいただきました~

 

 

ロブスター!の後ろが、キム・ジウン監督。

同姓同名の超有名な監督(「密偵」「悪魔を見た」「グッド・バッド・ウィアード」「甘い人生」などなど)がいらっしゃいますが、こちらはドキュメンタリーの監督です。

 

「航路(ハンロ)」という在日コリアン(朝鮮籍)の韓国入国拒否にまつわる問題を描かれた作品で取材させていただきました。フェイスブックは↓

https://www.facebook.com/events/1572109623004946/

 

ロブスターはこんな具合に。

身がたっぷりすぎる!

 

 

甲羅でダシをとって、シメのラーメン。

韓国でラーメンと言えばインスタントです。

でもおいしんやわ~

 

 

お酒も進むってもんです。

なんか忘れたけど、なんかの殻に入れて飲みました。

 

 

やっぱり旅は地元の人と食を共にするのが楽しいですよね。
おいしいところよく知ってるし。

って、旅じゃなかった。出張やった(笑)

ソウル1泊2日でバタバタと取材を終えて、再び釜山へ(´∀`)

 

今回、例年になく邦画が目立っていた気がします。

 

 

写真は、海辺(海雲台)の看板。

本当はこの海辺のステージで監督や俳優さんたちのトークイベントが開かれるんですが、残念ながら今年は台風で海辺の施設が被害を受けて、できませんでした……場所をメイン会場の映画の殿堂に移して。でもやっぱり海の雰囲気が開かれてる感じでいいですよね~

 

看板は、映画祭の上映作品がずらーり並んでます。

「君の名は。」「怒り」が見えますね。

 

それぞれ監督も俳優も来て舞台あいさつをしていました。

わたしが舞台あいさつを直接見たのは、「君の名は。」の新海誠監督、神木隆之介、上白石萌音、韓国映画「哭声」に出た國村隼。

その他、「怒り」の李相日監督、渡辺謙、「シン・ゴジラ」の樋口真嗣監督、長谷川博己などなど、かなり豪華でした。

 

「君の名は。」舞台あいさつの記事は↓

 

http://www.asahi.com/articles/ASJBB42YTJBBUCVL007.html

 

新海誠監督って、韓国でも知ってる人は知ってるんですね。

チケット即完だったらしく、周りの韓国の映画人にも「子どもがほしがってるけど、どうにかならないのか」という相談を受けました。わたしには何の力もありましぇん(笑)

 

ソウル取材から戻った日は、夜の海雲台で焼き肉!

ライターの先輩たちと~

 

 

わたしこれ初めて見たんですけど、お肉焼いてる横でケランチム(韓国の茶碗蒸しみたいなの)もやっちゃうんですね。キムチもモヤシも温めちゃう。合理的。

 

スターたちもよく来てるみたいで、サインいっぱいありました。

 

映画祭の期間は夜な夜な、映画人たちも飲み歩いてるんですよね。

遭遇したいなぁ。

パーティーとかでなく、偶然、街のお店で。

 

今回取材以外で会えてうれしかったのは、シン・スウォン監督!

去年「マドンナ」がカンヌ国際映画祭の「ある視点」部門に招待されて話題になった監督です。

わたしの人生を変えた一人かもしれない。

 

第一回なら国際映画祭(2010年)で、まだほぼ無名だったシン・スウォン監督の通訳をボランティアでさせていただきました。その時の出品作「レインボー」がおもしろくておもしろくて。役得で監督といっぱい映画の話ができて、「あぁ、いつか韓国映画を本気で勉強してみたい」と思うに至りました。

 

「レインボー」のポスター↓

 

 

その後も韓国出張の時にお会いしたり、釜山では今回が2回目。

お茶だけでしたけど、幸せなひとときでした。

空いてたらお茶しよって誘ってもらって、空いてないけど行っちゃいました(笑)

 

監督は今、ムン・グニョン主演で新作を撮っています。というか撮り終わって編集作業中だそうです。楽しみ!

 

そしてわたしは……目下、韓国の大学院(映画理論専攻)に留学すべく準備中です!

 

釜山国際映画祭(6~15日)、今年も行って参りました(´∀`)

写真は開幕式です。メイン会場の「映画の殿堂(영화의 전당)」。

 

 

2013、2014と行って、去年は行けず、今年で3回目。

映画祭自体は21回目です。

 

まずは行きの飛行機、渡辺謙さんと黒木瞳さんと同じ便でした(笑)

お二人が開幕式に出席されるというのは知っていましたが、まさか同じ飛行機とは……

席はもちろん、ぜーんぜん離れたところでした。

 

謙さんは、以前もお芝居(南果歩さん主演の「パーマ屋スミレ」)で普通にいらっしゃって、休憩時間に勇気を振り絞ってあいさつしました。(一緒に観劇した上司は「オレ、たばこ吸ってくるわ」と言って逃げた)。今回はなんとなく、周りの空気を読んでやめときました。

黒木さんには取材を申し込んでいたので、現地でお話うかがいました。

記事は↓

http://www.asahi.com/articles/DA3S12596083.html

 

今年の釜山国際映画祭は、釜山市と映画人の対立のため、一部の映画関係団体がボイコットを表明し、一時は開催すら危ぶまれたほどでした。

 

開幕式は、日本の映画人は豪華な一方で、韓国の映画人は一般的に知られる人は例年に比べて少なく、ちょっと寂しい感じでした。開幕式を取材する韓国の記者たちも、レッドカーペットを見ながら「あれ誰やっけ?」って、互いに聞き合ってました……。

 

二日目以降は、それなりに大物も来たようですが、わたしは残念ながら開幕式を取材して翌朝は別件取材でソウルへ。

 

映画祭期間中は毎日、わたしが愛読している映画雑誌「CINE21」が発行されて無料で配られるのですが、8日の表紙はイ・ビョンホン!

オープントークに出たようです。

 

 

「出演する映画で、自分の子どもに最初に見せたいのは?」

という質問に、「悪魔を見た(악마를 보았다)」と、答えたそう。

絶対見せられない映画ですよね……相変わらずふざけてます。

オープントークには日本からもファンが駆けつけてたそうです。

根強い人気ですね。

なんだかんだ、演技うまいからな。