妊娠の神様に嫌われた女

妊娠の神様に嫌われた女

妊活中の成果はいつも天文学的に悪い方の数字を引いてしまう。受精•着床不全、初期流産、子宮奇形…そして染色体異常の我が子を中期中絶。そんな私に不妊治療を続ける資格はあるのだろうか。

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突然ですが、一旦赤ちゃんを諦めることにします。理由は『今の環境で産まれた赤ちゃんは可哀想』ということです。

私は若い頃堕胎をしました。

妊娠が分かった直後、事故により相手を亡くし、ひとりで子供を産み育てる決意をもてないまま心身共に異常をきたし、『母体優先』という名目のもとに堕胎をしました。”名目”に逃げたのです。


あの時、絶縁状態だった親に頭を下げ、何としても赤ちゃんを産む決意をしていれば、今頃は『おばあちゃん』になれていたかもしれません。


今は悔やんでも悔やみきれませんし、その後の悪事等が許されるわけでもありません。


私の人生には『子供を育てる』という選択肢はないのかもしれません。

ここまで不運が続くには、なんらかの理由があると思うのです。


よく考えました。


原点に戻り、何故子供が欲しいのかを考えました。


『愛する人との子供が欲しい』


長く不妊治療をしてきて、多くの時間とお金を費やしてきて、そんな簡単なことがわからなくなっていたようです。


離婚を決意しました。

私は37歳。
運良く新しいパートナーに恵まれたとしても…『次』には間に合わないでしょう。


人のせいにする訳ではありませんが、モラハラでDVの父親なんて…可哀想すぎます。こんな環境で『子供』を欲する母親を持つ子供はもっと可哀想です。


正直、子供さえ出来れば、旦那とはいつ別れてもいい…と思う日が増えていました。最低です。男を種馬扱いしている私は、どんな人間より最低だと気付き、離婚を決意しました。


ブログのタイトルに『神様に嫌われた』とつけていますが、もしかすると『それでも神様から愛された』のかもしれません。

旦那との子供を授かれなかったのは、神様からの最後のメッセージだったようにも思います。

不幸な子を作ってはいけない…と。



こんなことを書いても、しばらくすればケロっと妊活再開をするかもしれません。だけど今は…。


コメントやメッセージをくれた方々に支えられ、何度も救われました。せっかく応援してくださったのにこんな結末になってすみません。

今までありがとうございました。

心から感謝しております。


なーふぇ。
手術直後に体験した『お恥ずかしい珍事件』を。

麻酔から目が覚めた時…結構な痛みがあった。生理痛のキツイ感じ。まだ少しは麻酔が効いているはずなのに、効果が切れたらどうなるんだろう…と不安に襲われた。

すぐにロキソニンを一錠飲まされ、さらに15分後に追加で一錠。それでも痛みは治らない。それどころか痛みは酷くなる一方。術後にこんなに痛みを訴えるのは珍しいらしい。

すぐに内診台にあがらされ、経膣エコー(術後は全員される)のモニターを見ながらつぶやく先生。


「ん??まずいなぁ…バルーン入れる?…いや、…うーん。」


バ、バルーンだけは嫌だ!
中期中絶の術前処置で味わった史上最強の痛みのアレ!?風船を牽引する痛みだけはもう嫌だ!!!


なおも経膣エコー(超音波)は続く。モニターには子宮のあたりが真っ黒に映し出されている・・・黒いということは腹水!?それともお腹の中に血が溜まっているのか!?私の脳内は大パニック。


「トイレ行ってきて」


…へ?
ト、トイレ???


「かなり膀胱に尿が溜まっているので・・・歩けますか?」


あぁ…『バルーン』って『バルーンカテーテル(尿道カテーテルの先にバルーンがついたもの)』のことか。笑

子宮口を広げるための風船のことだと早とちり。冷静に考えれば分かることなのに・・・恥ずかしい。


まだ下半身麻酔が効いているので、下腹部を下方向に押しながら用を足すように指示される。が、おしっこが止まらない。チョロチョロチョロチョロ出続け、終わったと思ってもお腹を押せばまだまだ出る。

外からは「大丈夫ですか?」と呼ぶ声。何度返事をしたことか・・・ようやくスッキリ出しきって気付いた事は・・・


全く痛くない。無痛。


数分前まで痛みで歩くのもままならなかったに、嘘みたいに痛みがなくなっていた。パンパンになった膀胱が子宮を押していたのか???

猫背でトイレに消え、数分後にはケロっと戻ってきた姿を見て看護師さんは失笑。穴があったら入りたかった。

そんなこんなで術後説明を受け、無事に帰宅。


そういえば手術の1時間前に水を飲んだ。(薬を飲むための少量の水は許可されていた)

もし、子宮系の手術を受けるようなことがあれば、どうぞお気をつけあれ・・・


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無事に終わりました。
子宮も温存できました。
ご心配おかけしました。

…ほんとよかった。


心配していた腰椎麻酔の痛みは、針を刺した時も液を入れている時も無痛!あるとすれば、針を抜くときに引っ張られている感覚があっただけで痛みはなかった。

疼痛緩和のためのペンレステープは予定通り2時間45分前に装着。先生の腕がよかったことが1番大きな成功要因ではあるんだろうけど、実験大成功!(→ペンレステープ効果実験


術後の痛みもほぼ皆無。正確には、麻酔から目が覚めてから30分の間は酷い痛みがあったものの、これは後に『お恥ずかしい珍事件』によるものであると判明・・・この話は次回にでも。


術後説明では、「こんなに酷く深く子宮筋層に入り込んでいる癒着胎盤を初めて見た」と言われた。先生の”初体験”らしい。やっぱり私はとんでもない数字を引く星にあるのか・・・。

全部の癒着を取ると確実に子宮が破ける。それでも限界まで処理してくれたそうだ。「綺麗になったと思う」と笑顔で言われた時には目頭が熱くなった。


そして今、私の子宮の中には癒着防止のためにシリコン製の避妊リング(輪っか型やT字型ではなく、ギターのピックみたいなもの)が入っている。

私は癒着体質のようなので一ヶ月半後に取り出す予定。通常は二週間~二ヶ月間らしい。…取り出す時は痛いのだろうか。


剥離した組織は病理検査中。二週間後にその結果が出る。どうか悪い病変ではありませんように。


大谷レディースクリニックで紹介を受け、今回手術を受けた病院名は阪急岡本駅の『中島クリニック』(神戸市東灘区)。

当初、病院名は伏せておくつもりだったけど、先生の腕や対応はもちろん、看護師さんや受付の方全てが完璧で、久しぶりに感動したので公表・・・してもよいかな。

水谷豊似の紳士な先生。穏やかで優しい言葉の裏に”自信”が見える先生で、『さすが神戸(紳士!)』『さすが大谷先生の紹介先(凄腕!)』と思ってしまった。冗談抜きで言動の隅々まで信頼をおいて間違いのない先生。

本当に感謝してもしきれない。


そして今日の術後検診では、次回妊娠した時の説明があった。癒着胎盤を経験し、剥離手術を行った人は『帝王切開』でなければ危ないらしい。

それでも嬉しかった。

嬉しかったのは出産方法ではなく、『妊娠できる』という事実。また妊活できるんだ!

しばらくはまたお休み期間に入るけど、数ヵ月後にはリスタートできる事実が嬉しくたまらない。


【手術所要時間】
08:38  右手首に点滴完了
08:47  腰椎麻酔完了
08:53  静脈麻酔投入
09:17  手術完了
11:30  目覚め
11:45  ロキソニン一回目
12:00  ロキソニン二回目
12:15  内診(経膣エコー)
12:25  診察(術後説明)
12:35  会計終了


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腰椎麻酔はかなりの痛みを伴うことが有名だ。痛がり怖がりの私には、手術うんぬんも怖いが…腰椎麻酔が怖い。

手術の結果は医師に委ねるしかできないし、予後は『運命』として受け止める。


そんな私に朗報が。
針を刺す痛みを和らげるためにペンレステープという優れ物が支給された。

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リドカインを有効成分とする貼付用局所麻酔剤『ペンレステープ』は臨床の場において静脈穿刺(留置針刺入)時の疼痛緩和に有効。


術前の説明で『遅くても朝6:30には貼って下さい』と言われた。手術は8:30からなので2時間前に貼れという指示。

細かいことが気になる私は『遅くても』という言葉に食いついた。

もっと早い方が効くのか?


質問①
Q.5時は?(3時間半前)
→A.早い方が効くのでOK!

質問②
Q.4時は?(4時間半前)
→A.まあよし(笑い)

質問③
Q.3時は?(5時間半前)
→A.早すぎる(失笑)



当然、効き目にはピークがある。できれば一番効果が発揮される時に腰椎麻酔を行いたい。貼るのが早すぎても遅すぎても効き目が薄れる。


渡されたペンレステープは3枚。1枚は腰椎麻酔をする箇所、もう1枚は点滴をする右手首。マジックで大きく黒丸の印をされた。


残す一枚は予備。

この予備は余ったら返すらしいけど、意地汚い私は『実験用』に使用することにした。


製薬会社のマルホで承認されている用途・用量は1回1枚、約30分間貼付とあるが、同社の血清中リドカイン濃度の試験結果は2時間がピークという臨床成績がグラフにあった。(→ペンレステープ添付文書より


ウェブで使用者の感想を検索したところ、同じような実験をしている人も多く、その知識はとても役に立った。

『30分なんかで効かない』という意見ばかりが目に付き、事実、指示されたのは2時間。

調べていくと、効き目を得るためにもうひとつ有効な策が見つかった。


肌が湿っている時の方が浸透しやすい


いいことを知った。肌を濡らすだけなら副作用もないし、効能が薄れることもなさそうだ。


以上を踏まえて実験開始。

実験方法はペンレステープを貼って30分毎に爪楊枝でツンツン刺してみるという単純なもの。


①貼付後30分
→普通に痛い。

②貼付後60分(1時間)
→普通に痛い、変化なし。

③貼付後90分(1時間半)
→少し痛みが和らいだ?

④貼付後120分(2時間)
→皮膚がじんわりして効果を実感。
でも痛みは感じる。

⑤貼付後150分(2時間半)
→麻痺してる!痛みがほぼない!

⑥貼付後180分(3時間)
→同じく麻痺中。痛みは感じない!

⑦貼付後210分(3時間半)
→麻痺中。でも少し感覚がある?

⑧貼付後240分(4時間)
→麻痺中。やっぱり感覚が少し。

⑨貼付後300分(4時間半)
→麻痺中。痛みはないが感覚が少し。

※以降はテープを剥がし切ったので終了。⑧と⑨はテープの端っこだったので、正確性としては微妙。



結果…⑤と⑥の間の2時間45分前に貼ることにした。正確には8:20に準備を始めるし、⑤の2時間半前だと不安が残る。

逆に準備に手間取った時のことを考えれば⑥だとこれも不安が残る。

せっかくの効果が時間切れだなんてあり得ないので、間を取るのが得策。


明日は術前の2時間45分前の5:45に貼る!もちろんシャワーを浴びて肌を湿らせてから。痛くありませんように…


ついでに、腰椎麻酔(脊髄麻酔・下半身麻酔・ルンバール)は二段階で痛みがくるらしい。針を刺す時の皮膚の痛み。次に局所麻酔の注入時の痛み、これが痛いらしい。皮膚の痛みはペンレステープが緩和してくれるけど…。

どちらにしても猫背のように背中を丸め、背骨と背骨の間を広げ、手技しやすいようにすることが患者のポイントなのかも。


あと、ペンレステープを一度剥がした部分に再度テープを戻して貼ると、効きが弱くなるので、ご注意を。

副作用としては、発赤やかぶれたりすることもあるようなので、むやみな実験はおすすめしませんし、今回の実験は私個人の反応で個人差もありますので鵜呑みにしないよう、これまたご注意を。


ちなみに後発医薬品である『リドカインテープ』は賛否両論のようだ。

どうやらリドカインテープの成分は網目状に塗られていて、網目の部分に針があたるとものすごく痛いらしい。


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最後に・・・

ペンレステープの効果効能を調べていくうちに、多くの透析患者さんが透析時の穿刺の痛みを緩和するためにペンレステープを使用されていることを知りました。

たった一度の穿刺にビビり、こんな実験を軽はずみにした私自身の弱さが情けなく思います。それでも、もし、この記事が誰かの役に立つこともあるやもしれないと記録させていただきます。

どうかご気分を害されないよう、そして医学の発展を心から望み、多くの患者様が救われることを願っています。


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今日は四十九日法要。
死の瞬間から次の世に生を受けるための期間が49日。辛く悲しい思いをさせてしまった『娘』には、次の輪廻こそ誰よりも幸せに満ちた世界で生きて欲しい。


かえってきて…なんて
それこそ勝手な話だけど…


もしも…


再び生を受けた『娘』に出逢えるならば、次こそは強く優しく抱きしめてあげたい。


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神様…どうか『娘』を守ってあげてください。『娘』がひとりぽっちで淋しくならないよう、いつも心に『娘』の存在を置き、いつもいつも心から幸せを祈っています。


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中期中絶から47日目。ようやく初めての生理が終わりかけている。今回の2日目3日目は痛みが酷く、出血量も多かった。
しかし4日目には痛みも出血量も落ち着き、5日目にはほぼ終わっていた。6日目の今日はほんの少し出血がある程度。そして、いつものクリニックで診察。

心配していた子宮のモヤモヤと一本線(→詳細)の経過は…無事に回復!


hCGがどれ程出ているかはわからないけど、子宮自体はほぼ元に戻ったようで安心した。



今日も不妊治療を始めた日に診てくれた女医さん。この先生に会うと心が緩んで本気で泣きそうになる。


『今回の生理で”終わり”ね。
  次の生理では迎えにいくからね。』


ん???
一瞬何のことかわからなかった。

…あ、移植周期に入れるのか。



早ければ年内に移植…。



つい最近までお腹に赤ちゃんがいて、つい先日その命を無残に殺した私が…もう次の妊娠に向けて歩いている。

本当にいいのだろうか。

私には信仰している神や仏はいないけど、本当に許されるんだろうか。『娘』は許してくれるんだろうか。


どちらにしてもこの女医さんには伝えておきたい。転院することを言わなきゃいけない。もしかすると『今日が最後』かもしれないんだから。


内診を終え、再び診察室に入り、珍しく長い時間話ができた。クリニックを出た途端、泣けて仕方がなかった。これまで何度も悲しくて泣いてきたけど、今までとは違うなんとも言えない感情だった。

本当に良くしてくれた先生に心から感謝している。できれば今のクリニックで出産して赤ちゃんを抱っこしたかったな。


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