2018年舞台忘備録 | 奈良坂潤紀オフィシャルブログ「Narasaka Sacas」Powered by Ameba

奈良坂潤紀オフィシャルブログ「Narasaka Sacas」Powered by Ameba

奈良坂潤紀オフィシャルブログ「Narasaka Sacas」Powered by Ameba

2018年大晦日

今年も演劇を通してたくさんの方々に出会い

舞台の世界で現実生活で幸せな一年でした


今年も大中小様々な劇場で演劇させて頂きました

1〜2月「三文オペラ」KAAT
今思い返しても今までの演劇人生のご褒美のような舞台

「僕らはこんな風にみっともなく生きて死んで綺麗さっぱり消えてしまうけど…」
終演後のブログに書きましたが音楽監督の志磨さんの言葉は自分の役者としての灯となり燃え続けています

3月〜4月は100人くらいの小劇場で
「月に歌えば」シアターグリーン池袋

何にもない手の届くような距離だからこそ
何でもできる演劇空間を感じて頂ける小作品
楽器と月一つで映し出される人生

アカペラシラノをはじめ実験的な試みもありましたが、ハマナカ先生のつくりだした月の世界が
ミュージカルで遊ぶPLAY=演じるPLAYを体現している役者のユートピアでした
劇場は宇宙へのゲートウェイ
たくさんの役者に月から人生を見つめて欲しい。
たくさんの役者に演じてもらいたい
そんな素敵な作品です

6月は新作ミュージカル「タイムトラベラー」

IMAホール


主人公が人生の謎をとくため

自身のルーツを辿りあらゆる時代へタイムトラベルする物語

https://ameblo.jp/narasakasakasu/entry-12383313036.html

もしかすると世界はおろか自分の人生ですら知らないことだらけかもしれない


最近ペンチメイトという言葉が流行っていますが

人生は後悔の物語

もしもタイムマシーンで後悔の瞬間へ旅することができたら案外その後悔は知らない優しい事実に包まれていたとしたら…

だったらいいな…

8月。夏はなんといっても初の2.5次元舞台
「七つの大罪THE STAGE」
天王洲銀河劇場

世界の最先端を行く日本のアニメ文化と舞台の融合

もうすぐ東京オリンピックの夏もやってきますが

世界に発信していくエンターテイメントとして無限の可能性とビジネスチャンスを秘めている


夢のある演劇

それが2.5次元の舞台でした。

https://ameblo.jp/narasakasakasu/entry-12399371205.html

もちろん2500万部を売り上げる作品の魅力、作品へのファンの方々の期待、そして期待に応えるキャストスタッフの皆様
スレイダー と出会えた奇跡の夏
本当に楽しかった
11月は新作ミュージカル「アワード」
https://ameblo.jp/narasakasakasu/entry-12417219035.html
早替え着替え記録を更新する忙しい舞台でしたが諸先輩方の背中が頼もしくもやっぱり遠かった
来年はきっと…!!
まだまだ修行は続く
この舞台のために用意したこの派手なキャップ
また陽の目を見る日はくるだろうか…
12月最後は先日終演した「ジュニア」
https://ameblo.jp/narasakasakasu/entry-12428794389.html

ミュージカルは厳しく地道な努力が実を結ぶ演劇

そしてその演劇で輝く子供たちの素晴らしさ

オーディションって報われることより報われないことのほうがほとんどで、ましてや大人より熾烈で厳しいジュニア世代のコーラスライン


舞台に取り組む子供達のひたむきな姿にただただ背筋が伸びた冬でした

そしてもうすぐ初日のこちら
「不思議なラブストーリー」
素敵な舞台にすべく大切な正月です

来年も目の前の舞台にただただ全力で!
ご来場頂きましたお客様本当にありがとうございました!

皆様よいお年を!!