こんにちは。
シリーズ企画【仲卸ってこんなお仕事】
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市場の朝は、早いです
今回の記事では、
奈良さかもとの平均的な1日が
どんな感じで過ぎてゆくのか、
【入荷】 前日22時~翌3時~
夜明け前に、各地域からは、
ちりめんじゃこ、塩サバ、塩鮭、
みりん干…などの
加工された厳選商品や
鮮度の良い生魚が
市場に到着し始めます。
↓
【競り】 AM5時~
冬場であれば、まだ暗い時期に
競りが開始!
競りの開始前には、
買い手である仲卸業者たちが
事前に商品チェックをします。
↓
【競り終了】 AM5時15~
競りが始まり終わるまで、
この間たった15分ほど!
競りが終了すると、
仲卸業者は買った品物を
市場内にある自分のお店へ。
競りは、卸売場を移動しながら進行し、
次々に買い手が決まっていきます。
にぎやかな声に溢れ、
市場は活気で満たされます
↓
【販売準備】 AM5時30~
仲卸業者たちは、
先ほどの競りで買った品物を
市場内の自分のお店に運び、
売買参加者※が
買いやすい大きさや量にして販売します。
※=小売業者や食品加工業者、
地方卸売市場業者など
このようにして、
みなさんの街に
新鮮な品物が届けられます。
ここまでの作業が、
市場で小売をする流れと、
およその時間帯です。
以上でお仕事終了と言うとそうでもなく。
AM1時出勤、AM3時出勤、
AM9時出勤、AM11時出勤の人…など
シフト制で動きます。
そうして、皆さんが食べやすい商品にすべく
魚の加工や選別、小分け作業を行うのです。
市場そのものは、24時間365日、
フル稼働で商品が流れていますよ
他にもまだある市場の仕事!
色んな側面からお伝えします♪