こんにちは。

 

水産加工物の仲卸業

奈良さかもとですうお座

自己紹介はこちら

 

 

シリーズ企画【仲卸ってこんなお仕事】

▶1回目はこちら

▶2回目はこちら

▶3回目はこちら

 

第4回目 “手やり”種類と、多様なとりひき

 

前回の記事にて、市場の中で行われる

競りについてご紹介いたしました。

競り(せり)って何? | NHK for School

 

 

 

売りに出されたものを、

誰が、いくらで買うかを

決めてゆく方法のことを

競りといいますが、

 

 

 

この時に使われるのが

「手やり」という独特の合図。

 

 

数字それぞれに決められた手のカタチがあって

それらを組み合わせて値段を示します。

 

 

 

例えば11、22、33など

同じ数字が並ぶときは

それぞれの手やりを左右にゆらすことで示し、

 

 

 

12、23、など違う数字が並ぶときは

それぞれの手やりを組み合わせます。

 

 

 

競りを行う人(=競り人)は

買い手が挙げるこれらの手やりを見わけ

いちばん高い額を提示した人に落札します。

 

 

 

この、\瞬時の見分け力/がすごいなぁと

いつもながら感心しますびっくりびっくり

だって手の動きなんて、

一瞬のもの、なんですよ~

しかもあっちこっちで

手が挙がるんですからね!

熟練の技…!!

 

 

 

言うに及ばず、

価格決定は、とっても重要なもの。

まさに緊張の一瞬です。

 

 

 

卸売市場では、取引を公正で効率的に行うため、

このような「競り」のほか、

「入札」、「相対(あいたい)」という取引によって

ものの値段を決めていますようお座

 

 

注文・お問合せはFaxまたはメールにて承っております株式会社 奈良さかもと     
〒639-1124 大和郡山市馬司町642番地2
商品注文Fax  074-356-7457
こちらをクリック