あなたの元気を応援する院長の井上です。
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冬真っ只中で寒いですよね。
とういうわけで今回から3回ほど身体を冷やさないための活動、『温活』について書いていきたいと思います。
1回目の今回は、冷えがもたらす不調と温活の重要性についてです。
それではいってみましょう(^O^)
冬はその寒さから外に出て体を思いっきり動かす機会が減りやすくなります。
「冬は夏より太りやすい」というイメージがありますが、それは動いてカロリーを消費する機会が減ってしまうというのも一因です。
少し歩くだけで汗をかく夏とは違い、冬は体が冷え切っている分たくさん動かなければ、体が温まりません。
外気が寒ければ寒いほど、体の冷えもどんどん進行しやすくなります。
昔から「冷えは万病のもと」とも言われ、体は冷やすよりも温めた方が健康でキレイな体づくりができると考えられています。
現代人は、数十年前と比べて基礎体温が低い人が多い傾向が見られ、平熱が35度台という人も珍しくありません。
体温は、私たちの心臓を動かしたり呼吸したりする無意識の生命活動に必要な基礎代謝に大きく関わってきます。
体温が1度上がると基礎代謝が約10%以上もアップすると言われています。
つまり、平熱が36.5度の人は、平熱35.5度の人に比べてエネルギーを消費しやすく、寝ているだけでも使われるカロリーの量に大きな差が出てきます。
基礎代謝の向上は痩せやすく太りにくい体づくりに欠かせないもので、基礎代謝をアップさせるには自分の体温を上げること、体を温めることが重要なのです。
また、多くの現代人が抱える悩みの一つが「冷え性」です。
特に女性に多いイメージの強い冷え性ですが、最近ではひどい冷え性に悩む男性も増えてきていると言われています。
冷え性は女性特有の生理不順や不妊の問題につながるだけでなく、肥満やむくみ、免疫力の低下、頭痛や腹痛、めまい、不眠、肌荒れなど、数々の体の不調を引き起こします。
冷え性が改善されることで、体の様々な悩みが次々に改善されていくことも珍しくありません。
特に寒い冬は冷え性に悩む人にとってとても辛い季節です。
少しでも体を冷やさないようにする対策、体を温める対策が必要になります。
そこで有効なのが「温活」です。
温活とは、体を温める活動全般のことを指し、特に冬場は何もしなくても体がどんどん冷えやすくなるので、いかに冷えに強い体づくりができるか、温活を上手に生活に取り入れることができるかは、とても大切なことです。
温活を心がける気持ち自体が自分の体への意識を高め、冷えが原因で起こる不調の改善へとつなげていきます。
温活を続けることで体質の改善も期待できるため、冷え性で冬が苦手な人こそ、温活に力を入れて寒い冬を乗り切りましょう!
温活の効果やできるだけ簡単に温活を続けられる方法について、次回詳しくまとめていきたいと思います。
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