碓井製糸で撮影した動画の第二弾です
どれも1分未満の動画です
繰解部の繭から上の小枠に向かって糸が
繰り出されていきます。
次の動画は正面からアップで下に向かっ
て撮りました。機械が健気に働いている
感じがたまりません。
繭が足りなくなると細い棒(接緒稈)が
くるっと降りて小箱(給繭機)から繭を
補給すると同時に糸口をつなげてます。
自動繰糸機で小枠に巻き取られた生糸は
別の機械で大枠に巻き直される。(揚げ
返し)
揚げ返しで大枠に巻き取られた糸の束が
綛(かせ・約250g)でひと単位になり
ます。20綛=1括(かつ・約5㎏)、6
括(約30㎏)で半俵・ひとケースになり
ます。
絹は現金取引のためこの1括が一括払い
の語源だとか。へ~

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