わんこの人生「ハルで最後」 | Coo、いつも一緒ね ~ FUN LIFE, WAHO LIFE ~

Coo、いつも一緒ね ~ FUN LIFE, WAHO LIFE ~

毎朝窓から安曇野の景色を眺めていたCoo。
2021年6月6日 17歳11ヶ月と19日。天使になりました。
そんな雑種犬Cooのワホワホつぶやきと、想い出日記。

毎朝、おひさまに向かっておはよう!気持ちをリセット!    
さあ、今日も楽しくいくよ~

いつも、コメントやいいね!ありがとうございます。

すぐに返答できませんが、いつも大変励みになっています。感謝しています。

 

今朝の安曇野。

今日も深い霧です。タイムワープができそうな霧。

 

「こういう日はまたお天気になるのでワホよ」

そうだね、天気になる前の幻想的な世界。ふと過去に戻りたくなるような。

 

霧が出たので、花たちの心配をしましたが、観に行ったらまた元気元気。

励まされているような気がします。ありがたいね、花はいいね。

 

昨日はハルが天使になった記事に沢山のコメントをありがとうございました。

まさか、ハルがこんなに早く逝くとは思わず、、ショックでしたが

姉夫婦にとっては、もっとショックだったと思います。

 

 
昨日、結局は会社に戻らないといけなくなってしまったのですが
お昼過ぎに姉の家に行ってきました。
 
ハルはいつものようにぐっすりと寝ているようでした。

今にも起きそうで。違うのは触るとあの温かさがなかっただけ。。

 

話を聞きました。

夜中日付が変わる前、義兄が視線を感じて起きたそうです。

ハルはいつも姉夫婦の寝室で義兄のすぐ頭の上で寝ているので

「ハル、トイレか?」と手元の電気を付けると、じっと見つめていたそうです。

トイレだと思い、外に連れ出してみましたが出ず、、抱っこするとぐにゃんとしてしまい

びっくりして、見ると可愛いベロがもう横に出ていたそうです。

 

慌てて姉を起こして二人でハル、ハル!と声掛けしながら、姉は鼻と口を開けて

自分の口の中へ入れて、人工呼吸までして。

お腹はその都度膨らみましたが、もう息は吹き返さなかったそうです。

まったく、苦しまずにコテンと。

 

その日の夜、大好きなりんごを擦ってもらって完食したハル。

「美味しい?」と聞くと手を添えて「美味しいよ」と。

寝る前にお腹を優しく時計回りに撫でて、うんちが早く出るようにと願って。

それから3時間後だったと言っていました。

 

ハルは、最後にちゃんとお別れをしてくれたんだね。

 

Cooとハルは本当に仲良しでした。

ハルちゃんが来ると、いつでも大歓迎だったCoo。

 

姉の家に行くと、いつも2ワンであっちへ行ったり、こっちへ行ったり。

ハルも歩けるときは、いつもCooの先頭に立って家の中を案内したり。

 

義兄の膝の上でいつもイイコでいたハル。まるでお姫様のように可愛がられたね。

 

Cooと競争もしたり。Cooに追い付けないので、姉がハルを抱っこして廊下をビュンビュン(笑)

この時は痙攣起きたりして大変だった頃でした。

 

クリスマスもCooと一緒に楽しんだね。

ブッシュドノエルとハル。この後2ワンは自分たちのケーキを食べたっけ。

 

Cooが天使になった時も、ハルは来てくれて、ずっと離れなかった。

『Coo兄ちゃん、なんで?なんで?』って寄り添っていたね。

 

ハルのことは何度も記事にしましたが、友人の娘さんに保健所へ連れていかれる寸前に

保護しました。私もその時は仕事を放り出して、友人の娘さんのところへ飛んでいきました。

 

取り敢えず、姉の家に連れていき、友人が坦々と語る、保健所への手続きの書類の話を

ハルはじっと聞いていたのです。

その時にハルは曲がった背骨なのに、後ろ足で立って、姉の足にしがみつきました。

「私を捨てないで!」というハルの必死の行動だったんじゃないかと。

わんこだって、そういう話は全部理解するんだよ!ここでそういう話をするな!と

私は本当にその友人に腹が立って腹が立って

飼い主も探すし、いなければ私が飼うから!と友人の娘さんのアパートから

ハルのものを全部持ち出しました。

飼い主見つかるまで一応姉の家に一晩預かってもらい、見つからない場合は

我が家で飼うつもりでしたが、姉から次の日の朝、電話があり姉の家の子になることに。

 

姉夫婦は一番最初に飼った犬はもらった雑種の子。

よるんぽの時にリードが離れてしまい、目の前で車に撥ねられてしまいました。

その時の姉家族は本当に悲しみのどん底でした。

その後、また縁があって、柴犬をもらい受けました。

そのわんこが合計5匹の子供を産み、姉は親犬も含め、6匹の面倒をみていたのです。

親犬は19歳まで元気に犬生を全うしました。

しかし、みんな似たような歳、最初の3兄弟のうち2匹が介護が必要になり

また次の年に産んだ2匹も介護になり、姉は重症の1匹を背中におんぶして

一番多い時で4匹介護していました。

そして、最後の1匹が天使になってから1ヶ月激しいペットロスに見舞われましたが

その1ヶ月後にハルを引き取ってくれたのです。

 

ハルが最後のわんこだから。

 

それが姉の口癖でした。姉の家に来るまでの環境をいつも憂いていて、

とにかく楽しい毎日を、と元気で健康でいられるようにと、次々とやってきた

ハルの病もなんのその、と、持ち前の気質でハルを育ててくれました。

 

介護経験が長かったので、ハルの事も介護するつもりでいました。

でも、ハルは、介護らしいこともなにもなく、、、本当にあっけなく逝ってしまい

姉は「いままで看取ってきたどのわんこよりも一番悲しい」と

昨日も言っていました。

 

そして、また

 

ハルが最後のわんこだから。

 

と。

 

 

「どこにいるでワホか」

Coo、どうしたの?

 

「あ、いたいた。こっちだよ」

Coo、誰か来たの?

 

「ハルちゃんでワホよ。ほらとっても元気に走っているでワホ」

「ボクね、ハルちゃんを迎えにきたから」

 

「さあ、ハルちゃん、ついてくるのでワホよ!」

「霧の向こうにはささみ広場があるからね!先輩わんこがみんな待っているでワホよ!」

 

Cooのトモダチみんなにハルちゃん紹介してあげてね。

 

通勤途中の信号待ち、まだ霧は晴れてきません。

霞んで幻想的な世界。街路樹を辿って行ったらCooの世界に行けるのかな。

 

そしていつもの長野高速道側道からの北アルプス。

今日も深い、深い霧の中。

 

ハルちゃんはCooに手を引かれて今日は色んな所を回ります。

ハルちゃん、Cooにいっぱいわんこトモダチ紹介してもらうんだよ。

明日、虹の橋を渡る時も先輩みんなで待っていてくれるからね。

 

渋滞中の車から撮った、霧の中から浮かび上がったお日様。

これで霧も晴れて、現実の世界に引き戻されるんだろうな。

 

自分の心が弱っていた時に突然来たハルとの別れだけれど

姉たちのためにも、私はやっぱり立ち直ろうと思いました。

私もまた明るく再始動します。

 

この記事がアップになる頃、今日も佐久市で営業の仕事です。

頑張ろう。前向いて頑張ろう。

ハル、ありがとうね。。

Coo、ハルを頼むね。

 

<おまけ>

 

白髪交じりになったハルの後頭部。

今は真っ黒な艶々した毛並みで若い姿になって、Cooと走り回っているかな。

頑張ったね、ハル。ここで、幸せに暮らせて本当に良かったね。

 

今日もCooに会いに来てくれてありがとう。

明日もまた、必ず会いましょうね。

 

 

ありがとワホよあしあとメモキラキラキラキラ

 

8月18日記事へコメント返答中です。なかなか進まずすみません。

良かったら読みに来てくださいね。

 

 

10月10日の記事のコメントも返答中です。全部終わりましたらお知らせします。

 

 

8月19日の記事のコメント返答を進めます。終わったらまたお知らせします。

 

 

いつもありがとうございます。

 

下のカメラ目線のメンワホモデル、Cooのお鼻をぜひぜひポチっとワホしてね音符

いつも応援、ホントにありがとうハート

にほんブログ村 犬ブログ 犬 お出かけ・お散歩へ
にほんブログ村ランキング参戦中~ご協力お願いします。

 


その後こちらもぜひぜひポチッとワホしてね!只今苦戦中!

 

今一生懸命頑張っているシニアの子、保護犬の仲間達、病気の子

友達みんなへ届け~~~特大元気玉!

 

日本各地の被災地の皆さんが1日も早く元気に穏やかに過ごせるように。

病で闘う皆さんが笑顔で明日も過ごせるように。

安曇野から今日も明るく願います。