まさかと思っては(あれだけ防除の徹底をしたつもりが・・・)
残念ながら、縮葉病の発生です。
早くもぎ取りたいのですが、明後日撮影を予定しているのでそれまで我慢していただきます。
恥ずかしいことではありますが、休眠期に行った石灰硫黄合剤の効きが甘かったようです。
処理方法は、とにかく発病したものはすべて取り除くことですが、その際ハサミなどの器具を用いるとそれを菌が経由して他の部位に移ります。使ったはさみはしっかりと消毒をしなければなりません。
また、取り除いた患部は絶対にそのあたりに捨てるのではなく、すべてビニール袋にでも入れて、できればそれごと焼却をしてください。
前回のブログで文章だけで説明した、イチジクの摘心を終えたものです。
長い枝で、芽がまったく出ていない部分が多い枝の側枝を出させるための作業です。
思ったようにうまくいけばよいのですが。
これも、お恥ずかしい話で、こんなことするなら冬の間にちゃんと切除しておけば、と思うでしょうね(前のブログを呼んで板だkれば、なぜこれまで放置していたかの理由が書いてあります。)
これぞ、イチジクに特に要求される判断です。(格好良すぎですね。)
昨年、ブドウの苗木を露地に植え付けする作業を行いましたが、覚えていただいておりますか。
今年は、別の場所にピオーネを4本定植しましたなぜ、ピオーネなのかというと、最近のピオーネ、どうも本来のピオーネの味とは違うのではないか・・・そんな疑問を持ったわけで、理由を考えていくうちに、結局自分で育てる以外に昔のピオーネの味を味遭うことは出来ないのでは・・・という結論になりました。この苗は、ピオーネの開発者「井川先生」の元から、わが父が35年前にいただいてきた原母樹の複製樹から採穂した枝を接木して作ったものです。これを3年後に出来る限りホルモン処理に頼ることなく、美味しいブドウを夢見て大事に育てていきます。
結果はまだ先ですが、皆さんどうか楽しみにしておいてください。