日本一正直な家具屋

日本一正直な家具屋

木が家具として新しく生まれ変わりあたらしく生まれた木々が育つまで、より長く生き続ける。そんな魂のこもった家具を提供していきたいと思っています。そんな想いはつたない言葉で語るより家具は正直です。フクタケは家具に対しても正直に商品の説明をすることを約束します。

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よくある◯◯家具オリジナルの家具とか、家具屋のグループオリジナルの家具は買わない方がいい!
オリジナルの家具が作られる理由はただひとつ、競合する家具屋とのバッティングを防いで、値崩れをせずに販売するためです。
決してお客様のためにより良い家具を提供するために作られる家具ではありません。
オリジナルの家具を開発する時、まずは販売価格を設定、次に利益率を決めます。
当然ながら粗利は高めにします。
必然的に製造メーカーの出荷金額は決まります。
その中で利益が出るよう家具が作られるために、通常のカタログ掲載の家具より素材落としたり、製造工程を省いて質の落ちる家具が作られます。
当たり前ですが、こういった家具は買わない方がいい!
続きは次回で書きます。
ケルンの展示会の視察の5回目です。
ミラノの事もおってお話しますね。
ドイツ展示会の最終日はカンディハウスヨーロッパ
のショールームに行って来ました!

ケルンよりカンディハウスの従業員の車でアウトバーンを走り到着です。
普通はなかなか来る機会は無い場所なので、本当に嬉しかったです。
藤田社長、ありますございます。
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ライン川沿いの本物のお城にショールーム!
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日本では考えられないですが、

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他の家具屋も入っていてお城が店舗として使われています。
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ケルンに家具をもって行っている為、商品は少なめでしたが流石に歴史を感じさせる建物でした。
ドイツに行く前には出来れば行きたい場所でしたから本当にありがたいですね。
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HAKAMA 、キャニオン、

tosai LUX などドイツ人デザイナーのピーターマリー氏のデザインの家具が中心に展示されていましたシリーズが展示されていました。ドイツを始め、ヨーロッパやロシア、台湾などにも展示。日本の家具メーカーで一番グローバルに展開しています!

ドイツとアメリカに海外拠点を持つことで、販売はもちろんですが、

海外のデザイナーとの接点を持ちデザインのレベルアップを図る、そして日本でのブランドイメージを高める。

海外から見た自社のポジションを確認して、経営戦略や製品開発に活かしています。流石日本の家具業界を常にリードしている企業です。


私が所属する中小企業家同友会に入って見えるので一度報告をお聞きしたいです。

品質はもちろん、技術力、日本を感じさせるデザインは流石でした。

常に挑戦し続けて、海外に旭川そして日本の家具技術力を広めて行って欲しいです。
そして、素晴らしい家具を展示して販売出来ることに恵まれて心から感謝します。





ミラノの話は後にして、前回のケルン国際家具見本市 2014③の続きです。

ドイツの家具屋にもストレスレス®チェアがありました。


日本と同じ什器を使い展示していますがとにかく販売価格が安い。

日本でも人気のストレスレス®レノ。


ドイツでの販売価格が2159ユーロ、今日のレートで29万8千円。

日本での実売価格は316,000円ぐらいとかなり抑えられています。

通常のヨーロッパからの輸入品の場合、現地との価格差は1,5~2倍になります。

他のメーカーの家具もこのお店に展示されていましたが、

日本との価格差はそれぐらいありました。

運賃や関税、倉庫代、

不良品のリスク(日本人は世界一品質に対して厳しいため、

ヨーロッパでの基準でOKでも日本ではダメな場合が多い)などのコストがかかります。

以前は○塚家具が輸入品を現地価格で販売とうたっていたがこれはあり得ません。(さすがにこのご時世無理があったようでもうやめていました)

この辺は賢いお客様には、こう言ったあざとい販売方法通用しません。

こういった自社の利益だけ最優先する考え方が元で、家具業界全体がお客様から信頼を失っているのが現状です。

適正な利益率がどれぐらいなのか?

これは本当に難しい問題です。

ただ言えるのは、販売店だけ利益を得ようとするのはダメだと考えます。

お客様、製造メーカーそして販売店誰もが潤うことが大切です。

そして、家具は正直です。言葉でどれだけ飾っても、家具が事実を語ります。

時間がたてば、販売店のあざとい嘘は必ず暴かれます。

いい加減こんなことは止めにしたいですね。

ご無沙汰です!ケルンの展示会に続き
4月のミラノサローネにも行ってきました。
非常に刺激的で勉強になった展示会でした。
ケルンとミラノで世界中の一流の家具メーカーの家具を
見る事が出来て本当に良かったです。

ミラノはおってお話ししますね(^^)

ケルンの展示会会場の帰り、

デュッセルドルフ市内の家具店に行ってきました。

SHFFRATHというドイツの大型家具店です。

感想は販売店を含め家具業界全体が成熟している。

どのソファーも良心的な価格で品質が良い。

ロルフベンツといった一流のメーカーも展示がある。

とにかく、品ぞろえのレベルが格段に高い。

何を買ってもはずれが無い!!

残念ながら日本では、当たりを2割で、はずれが多いのが現状。

街の大型店にロルフベンツ(日本では大塚家具が独占販売)で、

価格もかなりやすい。

こちらはロルフベンツのコーナーの革張りですが、

運賃を考えてもやはり安い。

日本家具屋では利益率重視の販売方法で、

価格に見合う価値の無い家具を販売しているのが現状です。

ドイツでも販売されているストレスレス®チェア、

日本との販売価格の差が少ない、とても良心的なメーカーですね。


上のソファは革張りで日本円で36万円ぐらい。
座り心地も良く確実に10年以上は使える。そんなソファは日本には無い。
ドイツでは1世帯あたり年間70万円を家具購入に使うそうです。
日本では、僅か3万円。
ドイツ人は家具業界に対して信頼がある証拠です。

日本人は家具に対して価値を見いだせていない。
その責任は家具販売店にある。

それに引き換え家具メーカーはカンディハウスを筆頭に
世界的にもトップクラスの技術がある。
今回のケルンの展示会を見ても明らかです。
ドイツとイタリアに行って改めて実感しました。
以前から良い続けてきた事ですが、
ここまで凄いとは、、
正直ショックでした。
この日本のアンバランスな現状を変えて行かないと、
せっかくの家具製造技術がもったいない。

家具販売店として何かをなければいけない。改めて実感しています。

ケルン展示会の第二弾です!



イタリアのPORADAのダイニングテーブルです。

脚のデザインは今までに見たことがありません!

有機的な曲線はさすがですね!とても印象に残った家具の一つです。



ドイツのソファメーカーCOR

個人的に思い描いていたドイツ製のソファのイメージを見事に覆されました。

繊細でいて洗練されている。本当に驚きました!

このレベルのソファメーカーばかりでカルチャーショックでした。

ここのブースでは初対面の日本人に小川さんですか?と声を掛けられてビックリしました。

カンディハウスさんの社員さんで私のfacebookページを見られていたようです。



このレベルのソファがそこら中にある。

日本の展示会ではあり得ない。

とにかくハイレベル!

B&B、カッシーナだけでなく、

日本ではあまり知られていない

超一流のソファメーカーがゴロゴロある。

やはりソファではまだまだ日本は遅れていると思います。

一番は文化の差でしょうか、18世紀中頃からソファを作り始めていたヨーロッパ。

日本は畳で生活してきたため、一般の人がソファ使う様になったのはごく最近です。

日本にも頑張っている、良心的なメーカーが数は少ないですがあります。

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比べてはいけないし、同じ事は出来ないですが、少しでも近づく様に家具屋として何が出来るのか?考えさせられました。
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少しでも良質な家具メーカーのソファを広めて行く事。
そして価格に見合う価値のあるソファをお客様に提供して行く事。
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お値打ちなソファと何が違いキチンと説明する事。
とにかく少しでも良質なソファを広めていける様に、お客様にソファの選び方の情報を提供して行く事も大切になって行くでしょう。

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あと見せ方が非常に上手い。

ブースの作り込みがスゴイ。

技術だけではダメで、見せ方の演出も含めたデザインもバランス良く出来ないといけない。
そこもヨーロッパのメーカーはすごかったです。
ただ日本にも素晴らしい技術があります。

十分に勝機はあると思います。

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カンディハウスはヨーロッパでも認められている旭川の家具メーカーです。

デザインや見せ方次第では十分に通用します。
今回は日本の家具メーカーの技術レベルの高さも実感しました。

まだまだ書きたいことがありますが今回はここまで終わります。




1月13日より開催された、ドイツのケルン国際家具見本市 2014へ行ってきました。



いつか行きたいなという想いはありましたが、
たまたまご縁があり本当にありがたいですね!

本当にカルチャーショックと言うか、ものすごく濃い充実した時間を過ごせました。
日本の木製家具の製造技術のレベルの高さ。
展示会の規模の大きさと
日本では知られていない数多くのメーカーレベルの高さ。
ドイツ国内の家具販売店のレベルの高さ。
また海外から日本の家具業界を見直すことが出来ました。

やはり人から聞くだけでは分からない、
現場に立って初めて見えてくる事が数多くありました。



とにかく広い!

日本のビッグサイト5~6倍の広さだと思います。
到着後すぐに旭川の家具メーカー カンディハウスのブースへ向かいました。
展示会会場でも一番格式の高いhall 11-3fにブースを構えている。

Hall11にはカッシーナ、B&B、ロルフベンツ、デセデ、ポラタなど一流の家具メーカーが名を連ねていました。

もちろん日本ではあまり知られていない家具メーカーもそれ以上にありました。

そこにブースを構えるにはお金を払えば出店出来る訳ではありません。

カンディハウスがデザイン、技術認められている証拠です。

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そして、会場見始めましたが日本ではあり得ない経験ををしました。
目に入ってくる家具全てがレベルが高くスゴイ。
日本では展示会によっては目にとまる家具は1割もあれば良いほうという事はざらです。
通路を歩いて目に入ってくる家具を見るだけで、頭がパンクする。
家具のデザインや技術力の高さ目から入ってくる情報量の多すぎて脳が処理しきれない、
そんな経験を始めてしました
改めてヨーロッパの家具メーカーレベルの高さと、そしてこの展示会で10年間出展して、ドイツにショールーム持つカンディハウスのデザイン、技術レベルの高さを感じました。
本当に素晴らしい経験が出来ました。
ありがとうございます^ ^
今日はこれで終わりですが、ドイツの話はまた次回のブログを楽しみにしていてくださいね!

よくそこでしか購入出来ない
そこでしか購入出来ないオリジナルを良く店頭で見かけます。
それらは基本的に買わない方がいいです。
理由は「基本的なぜオリジナルなのか?」
「なぜ他で他の店で購入出来ないか?」
と考えたら見えてきます。
その理由は簡単です。
値段を他店との競争にならないようにして、
粗利をより多く確保するためです。
商売としてはごく当たり前の事でしょうね。
しかし、粗利が沢山乗っかった家具を買うお客様はたまりません。
価値の無い家具を高い値段で買わなければならないからです。
それを続けて来た結果、家具業界はお客様からの信頼を失ってしまった。
もちろん商売なので差別化は必要です。
オリジナルや素性がわかりにくい家具販売するという差別化では限界があります。
なぜなら、先に書いたように利益率を上げる為原価が安く、
お客様が購入後満足感が無い、耐久性がないという事にいなりやすい。
あとオリジナルの家具を作る場合、メーカーは販売店から販売価格と高めの利益率を提示されます。
そうするとメーカーは本来は必要な工程を省く、原材料費を抑えてオリジナル家具を作ります。
そんな家具が良いわけはありません。

だから、フクタケでは誰も真似出来ないというか、
家具業界では誰も真似したくない差別化をしています。
利益率の低い、良質な家具を適正な価格で販売する事です。
そうすれば、お客様には喜んでいただけます。
品質が良いからです。
どれだけ良さげな説明をして、愛想良く接客しても家具がそれに見合う価値がなければ、時間がそれを証明します。
家具はかけられた手間と使われた素材以上の価値は無い。
本当に家具は正直です。

あと、一度来店されて接客してから、他店も見た上で
「どこに行ってもこのソファより座りやすいソファは無かった」と言って
再来店されるお客様が増えてきます。
こういった本当にお客様の立場に立った家具や提案が本当は求められていると思います。

日本フクラの40年続くロングセラーのソファ エムデンのハイバックです。

ベースの部分はスチールフレームに

モールドウレタン

(金型を作り、そこに液体状のウレタンを流し込み発泡させる)で、

現代のソファの製法としては最も耐久性の出る方法で出来ています。

通常コストが高くつき高級なソファにしか使われません。

しかしこのソファを作り始める時るとき、

金型をドイツのソファメーカーから無償で提供を受けています。

その為とにかく安くて座り心地が良く耐久性もあるソファです。

今ゼロからこのソファを作ると値段は倍以上するそうです。

とにかくお買い得です

日本で購入できる10万円台のソファの中で

耐久性、座り心地に優れた数少ない一つです。


40年間作られ続けていますが、

一度このソファを購入されたお客様はこのソファを張り替えか買い替えて、

同じソファを使い続けるお客様もとても多いです。

座り心地なら30万円台のソファと比べてもそん色ない。

そう考えると本当にお買い得ですよ!



そうでないと40年も売れ続けてないですよ!

家具販売店の人間が考える以上に

お客様の家具への目利きはシビアです。

毎日働いて頂く給料の中でご購入され、

そして実際に長い間使われる。

そしてまた同じソファを修理したり購入して使う。

そこまで愛用されるからこそ、

40年続くロングセラーになりえるのだと思います。


家具のフクタケで一番売れているイスを紹介します。

飛騨の家具メーカー 日進木工製 オーバル セミアームチェアです。

人気の理由は簡単です!とにかく座りやすい!!


定価53,550円~という一見高いと思われるお値段ですが、

この値段でこの座り心地のイスを買えるか?

おそらく難しいでしょうね。

逆にお値打というかコストパフォーマンスが異常に高いイスだと思います!

とにかく背もたれの部分の背あたりが良い。

半分だけひじ掛けがあり楽なうえに出入りに邪魔にならない。


ただどこのお店でも売れるか?と言うとそうではありません。

お客様のご要望を聞き、家の図面を見ながら家具を提案していく。

その中で色々なイスに座って頂くときに、

ほとんどのお客様が座りやすいと言われます。



「1年以上前にこのイスに座り、

いろいろと探し回ったけどこれ以上座りやすいイスは無かった」

といわれた事もあります。


なかなかこのイスを超える座りのイスはなかなか出てこないでしょうね!



ご新築に納品①ご新築に納品②に続く第三弾!

寝室には静岡の松永工房のカンテニューシリーズのフレームに

日本ベッドのシルキーポケットマットレスの組み合わせです。

かなり豪華な組み合わせですね(^^)


このマットレスは一流ホテルのスウィートルームで使われるグレードのマットレスです。


日本ベッドさんは日本で一番古い歴史を持つベッドメーカーで、今は明治村にある帝国ホテルが東京にできた時にマットレスを納めています。

新旧の迎賓館にもベッドを納めていますし、一流スポーツ選手も愛用しています。

あのイ○ロー選手も寝ています!

こちらは定番となりました、カンディハウスのロングセラー アルプです。

奥様の趣味のお部屋でお使い頂きます。

どんな部屋にも溶け込むデザインはさすがですね(^^)

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そして、今ノルウェーから日本に向かっている、ストレスレスソファ レジェンドのシアターを只今お待ち頂いています。

今しばらくお待ちください。