のショールームに行って来ました!
HAKAMA 、キャニオン、
tosai LUX などドイツ人デザイナーのピーターマリー氏のデザインの家具が中心に展示されていましたシリーズが展示されていました。ドイツを始め、ヨーロッパやロシア、台湾などにも展示。日本の家具メーカーで一番グローバルに展開しています!
ドイツとアメリカに海外拠点を持つことで、販売はもちろんですが、
海外のデザイナーとの接点を持ちデザインのレベルアップを図る、そして日本でのブランドイメージを高める。
海外から見た自社のポジションを確認して、経営戦略や製品開発に活かしています。流石日本の家具業界を常にリードしている企業です。
品質はもちろん、技術力、日本を感じさせるデザインは流石でした。
ミラノの話は後にして、前回のケルン国際家具見本市 2014③の続きです。
ドイツの家具屋にもストレスレス®チェアがありました。
日本と同じ什器を使い展示していますがとにかく販売価格が安い。
日本でも人気のストレスレス®レノ。
ドイツでの販売価格が2159ユーロ、今日のレートで29万8千円。
日本での実売価格は316,000円ぐらいとかなり抑えられています。
通常のヨーロッパからの輸入品の場合、現地との価格差は1,5~2倍になります。
他のメーカーの家具もこのお店に展示されていましたが、
日本との価格差はそれぐらいありました。
運賃や関税、倉庫代、
不良品のリスク(日本人は世界一品質に対して厳しいため、
ヨーロッパでの基準でOKでも日本ではダメな場合が多い)などのコストがかかります。
以前は○塚家具が輸入品を現地価格で販売とうたっていたがこれはあり得ません。(さすがにこのご時世無理があったようでもうやめていました)
この辺は賢いお客様には、こう言ったあざとい販売方法通用しません。
こういった自社の利益だけ最優先する考え方が元で、家具業界全体がお客様から信頼を失っているのが現状です。
適正な利益率がどれぐらいなのか?
これは本当に難しい問題です。
ただ言えるのは、販売店だけ利益を得ようとするのはダメだと考えます。
お客様、製造メーカーそして販売店誰もが潤うことが大切です。
そして、家具は正直です。言葉でどれだけ飾っても、家具が事実を語ります。
時間がたてば、販売店のあざとい嘘は必ず暴かれます。
いい加減こんなことは止めにしたいですね。
ご無沙汰です!ケルンの展示会に続き
4月のミラノサローネにも行ってきました。
非常に刺激的で勉強になった展示会でした。
ケルンとミラノで世界中の一流の家具メーカーの家具を
見る事が出来て本当に良かったです。
ミラノはおってお話ししますね(^^)
ケルンの展示会会場の帰り、
デュッセルドルフ市内の家具店に行ってきました。
SHFFRATHというドイツの大型家具店です。
感想は販売店を含め家具業界全体が成熟している。
どのソファーも良心的な価格で品質が良い。
ロルフベンツといった一流のメーカーも展示がある。
とにかく、品ぞろえのレベルが格段に高い。
何を買ってもはずれが無い!!
残念ながら日本では、当たりを2割で、はずれが多いのが現状。
街の大型店にロルフベンツ(日本では大塚家具が独占販売)で、
価格もかなりやすい。
こちらはロルフベンツのコーナーの革張りですが、
運賃を考えてもやはり安い。
日本家具屋では利益率重視の販売方法で、
価格に見合う価値の無い家具を販売しているのが現状です。
ドイツでも販売されているストレスレス®チェア、
日本との販売価格の差が少ない、とても良心的なメーカーですね。
上のソファは革張りで日本円で36万円ぐらい。
座り心地も良く確実に10年以上は使える。そんなソファは日本には無い。
ドイツでは1世帯あたり年間70万円を家具購入に使うそうです。
日本では、僅か3万円。
ドイツ人は家具業界に対して信頼がある証拠です。
日本人は家具に対して価値を見いだせていない。
その責任は家具販売店にある。
それに引き換え家具メーカーはカンディハウスを筆頭に
世界的にもトップクラスの技術がある。
今回のケルンの展示会を見ても明らかです。
ドイツとイタリアに行って改めて実感しました。
以前から良い続けてきた事ですが、
ここまで凄いとは、、
正直ショックでした。
この日本のアンバランスな現状を変えて行かないと、
せっかくの家具製造技術がもったいない。
家具販売店として何かをなければいけない。改めて実感しています。
ケルン展示会の第二弾です!
イタリアのPORADAのダイニングテーブルです。
脚のデザインは今までに見たことがありません!
有機的な曲線はさすがですね!とても印象に残った家具の一つです。
ドイツのソファメーカーCOR
個人的に思い描いていたドイツ製のソファのイメージを見事に覆されました。
繊細でいて洗練されている。本当に驚きました!
このレベルのソファメーカーばかりでカルチャーショックでした。
ここのブースでは初対面の日本人に小川さんですか?と声を掛けられてビックリしました。
カンディハウスさんの社員さんで私のfacebookページを見られていたようです。
日本の展示会ではあり得ない。
とにかくハイレベル!
B&B、カッシーナだけでなく、
日本ではあまり知られていない
超一流のソファメーカーがゴロゴロある。
やはりソファではまだまだ日本は遅れていると思います。
一番は文化の差でしょうか、18世紀中頃からソファを作り始めていたヨーロッパ。
日本は畳で生活してきたため、一般の人がソファ使う様になったのはごく最近です。
日本にも頑張っている、良心的なメーカーが数は少ないですがあります。
1月13日より開催された、ドイツのケルン国際家具見本市 2014へ行ってきました。 |
日本フクラの40年続くロングセラーのソファ エムデンのハイバックです。
ベースの部分はスチールフレームに
モールドウレタン
(金型を作り、そこに液体状のウレタンを流し込み発泡させる)で、
現代のソファの製法としては最も耐久性の出る方法で出来ています。
通常コストが高くつき高級なソファにしか使われません。
しかしこのソファを作り始める時るとき、
金型をドイツのソファメーカーから無償で提供を受けています。
その為とにかく安くて座り心地が良く耐久性もあるソファです。
今ゼロからこのソファを作ると値段は倍以上するそうです。
とにかくお買い得です。
日本で購入できる10万円台のソファの中で
耐久性、座り心地に優れた数少ない一つです。
40年間作られ続けていますが、
一度このソファを購入されたお客様はこのソファを張り替えか買い替えて、
同じソファを使い続けるお客様もとても多いです。
座り心地なら30万円台のソファと比べてもそん色ない。
そう考えると本当にお買い得ですよ!
家具販売店の人間が考える以上に
お客様の家具への目利きはシビアです。
毎日働いて頂く給料の中でご購入され、
そして実際に長い間使われる。
そしてまた同じソファを修理したり購入して使う。
そこまで愛用されるからこそ、
40年続くロングセラーになりえるのだと思います。
家具のフクタケで一番売れているイスを紹介します。
飛騨の家具メーカー 日進木工製 オーバル セミアームチェアです。
人気の理由は簡単です!とにかく座りやすい!!
定価53,550円~という一見高いと思われるお値段ですが、
この値段でこの座り心地のイスを買えるか?
逆にお値打というかコストパフォーマンスが異常に高いイスだと思います!
とにかく背もたれの部分の背あたりが良い。
半分だけひじ掛けがあり楽なうえに出入りに邪魔にならない。
ただどこのお店でも売れるか?と言うとそうではありません。
お客様のご要望を聞き、家の図面を見ながら家具を提案していく。
その中で色々なイスに座って頂くときに、
ほとんどのお客様が座りやすいと言われます。
「1年以上前にこのイスに座り、
いろいろと探し回ったけどこれ以上座りやすいイスは無かった」
といわれた事もあります。
なかなかこのイスを超える座りのイスはなかなか出てこないでしょうね!
ご新築に納品①、ご新築に納品②に続く第三弾!
寝室には静岡の松永工房のカンテニューシリーズのフレームに
日本ベッドのシルキーポケットマットレスの組み合わせです。
かなり豪華な組み合わせですね(^^)
このマットレスは一流ホテルのスウィートルームで使われるグレードのマットレスです。
日本ベッドさんは日本で一番古い歴史を持つベッドメーカーで、今は明治村にある帝国ホテルが東京にできた時にマットレスを納めています。
新旧の迎賓館にもベッドを納めていますし、一流スポーツ選手も愛用しています。
あのイ○ロー選手も寝ています!
こちらは定番となりました、カンディハウスのロングセラー アルプです。
奥様の趣味のお部屋でお使い頂きます。
どんな部屋にも溶け込むデザインはさすがですね(^^)