前にも書いたかもしれないけど
エスコートの旅行先で
認知症のお客様を
トイレに連れて行ったときのはなし。
入り口のドアの所で
急に、足が動かなくなって
そのままストップ。
お客様に声かけするけど
全く体が反応しなくって
困ったときがあったんです
でね、
しばらく、どうしたもんか。。。
と、考えて
私、その認知症のお客様の足に
心の中で
「ありがとう」「ありがとう」
って言いながら
何回もさすりました。
そうして、
ようやくお客様の足が
動いてくれて
無事に
トイレを済ますことができたんですよ。
「よっしゃ〜〜〜!」
「やったぁ〜〜〜!」
心の中でガッツポーズですよ
この時
「ありがとう」ってさすったのが、
きっかけか、どうかはわかりません
が、
(私は波動の法則で心が通じたと信じてる)
私自身が心を落ち着かせて
お客様の足が動くまで待ったから
良かったんだと思います。
認知症の方の場合
無理矢理トイレに連れて行って
無理矢理トイレを済まさせる。
ってことも、多々あると思います。
そんな時
ちょっと、
介助する自分の心にも
「ありがとう」や
「私って凄い!えらい!」
と、褒めてみて
小嶌 真央子のプロフィール
大阪府在住 シニアエスコーター
(grace return escort 代表)
リハビリアシスタント、リハビリデイサービスなど、15年間医療、介護の現場に勤めた後にオシャレに特化した外出支援サービスで起業。2年半で100ヵ所以上の同行しリピート率100%のサービスへ発展。提携先様と共にお客様やご家族に喜ばれ丁寧で美しい新しい形のオシャレに外出を楽しめるサポートを行っています。介護に見えない上質なエスコートで、幾つになっても自分らしく人生を豊かに楽しんでもらう、お手伝いをさせて頂きます。