nao2の家づくりと暮らしのあれこれ~小林住宅~

nao2の家づくりと暮らしのあれこれ~小林住宅~

ムラゴンブログ「はじめての家づくりで考えたこと~小林住宅 W断熱~」というタイトルのブログから引っ越してきました。
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ここでも家づくりの様々な思いや快適な暮らしへの試行錯誤などを書き綴っていきたいと思います。

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「はじめての家づくりで考えたこと~小林住宅 W断熱」



~ 我が家の自己紹介 ~


平成29年10月に入居 / 兵庫県南東部在住

Ua値0.41  / C値0.27 / ZEH認定住宅 / W断熱(外断熱+内断熱) / W防蟻(タームガード+エコボロン) / W発電(太陽光4.42kw+エネファーム0.7kw) / 耐震等級3取得 / 床下エアコン


土地 : 40坪 東南角地+西隣が公園のため、日当たり採光が抜群の立地

建物 : 延床面積31坪 施工面積40坪 吹き抜け・ロフト・インナーバルコニー 

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こんにちは

 

約4ヶ月ぶりのブログ更新となってしまいました。。。

おそらく、もうブログを止めたと思われているかもしれませんが、ブログを止めたと宣言したわけではなく、まだ現役ブロガーの nao2です。

 

 

なかなかブログ更新ができない理由・・・

 

そう、、、娘が大学受験でずっとPCを独占しているから!!(だいぶ言い訳も含む(笑))

 

 

今の予備校(塾)は、PCを使った映像授業や教材の配信など、PCなくては勉強ができない仕組みになっているようです。

 

都度、課題の進捗や習得分析が一目でわかるだけでなく、反復演習も自動で編集されて提供され、とても合理的で効率的に管理と勉強ができるようになっています。

 

娘の日々の受験勉強を傍で見ていると、私がやってきた受験勉強と比べものにならないくらい進化していていますね!!

 

こんなに至れり尽くせりのサポートがあるなんて、とんでもなく受験産業は進化しているな~と実感しています。

 

ただ、教育費には財布の紐が緩んでしまうと言いますか、とんでもなく塾代がかかってしまうのですが・・・!!

 

 

 

さて、本題。。。

 

今日はおそらく1年中で最も暑い時期だと思われる酷暑。

 

1年で最も暑い気候条件において、家の中はどうなっているのか??

 

ここはしっかりとレポートしておきたいと思います。

 

 

 

今日、7月24日(土)の正午過ぎの様子

 

外気温は36℃

 

兵庫県南東部に住んでおりますが、この地域ではこれくらいの気温が最も暑い時期ですね。

 

ちなみに、右の26℃は基礎内温度

 

 

 

そして、家の中のあちこちに設置している温度計の計測値は、、、

 

基礎内

25.6℃(湿度60%)

 

1Fリビング

26.2℃(湿度54%)

 

2F和室

27.2℃(湿度45%)

 

 

言うまでもなく超快適!!別世界!!

 

これくらいの室温でもサーキュレーターと床下送風を活用して空気を動かす方が冷えすぎず、我が家では丁度快適。

 

家の中に居ると、外が酷暑だという事をすっかり忘れてしまいます。そんなレベル!!

 

もちろん窓には軒があり、さらに大窓の外側にはスタイルシェード!!

 

 

家の性能ばかりに頼るのではなく、日射遮蔽はしっかり対策しておくことも重要です!!

 

 

ちなみにエアコンの運転は、、、

 

1Fリビングエアコン(14畳用)

間欠運転(朝~就寝まで)で26~27℃設定(今日は26℃設定)

 

2Fホールエアコン(8畳用)

24時間連続運転で26℃設定

 

 

どちらも弱風運転で除湿効果を高めつつ、サーキュレーターを効果的に使って各部屋へ冷気を届けています。

 

 

あと、基礎断熱の我が家ではいつも気にしておかなければならない基礎内の環境。。。

 

我が家では、換気システムに加え、床下エアコンを24時間送風運転(最強風)をしています。

 

 

基礎内は、エアコンの冷風が届きにくいとはいえ、日射の影響が受けにくく地中の温度が影響して常に低めになりますが、それでも湿度は60%くらいを常時キープできています。

 

1週間くらい続いた梅雨の悪条件でも、注意してチェックしている限りは、湿度が80%を超える事は一度もなかったですね。

 

 

 

床下エアコンは冬の活躍ばかり目立っていますが、個人的には夏場の活躍も大いに評価したいと思っています。

 

 

 

今日も読んでくださりありがとうございました。

 


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こんにちは 

 

 

兵庫県はようやく2回目の緊急事態宣言が解除されましたが、解除という言葉で慢心しないよう気を引き締めたい nao2です。

 

 

さて、家づくりの優先順について何度かブログにも書いてきましたが、、、

 

我が家の場合、、、

 

土地 ≧ 耐震性能 >> 断熱性能 ≧ 設備・内装 

 

 

ここは、家が建って暮らし始めてからも全くブレることはありません!!

 

 

 

旧家で築20年の家に約20年も住み続けていると、、、

 

今ここで大きな地震が起こったらどうなるんやろ??

 

っていう不安がいつも付きまとってました。

 

 

 

安心した暮らしは、災害から命を守ることができる家

 

 

だからこそ家を建てるならまずはこれは絶対だと思い続けてきたし

 

この思いが我が家に新築を決意させた最大の理由でもあります!!

 

 

 

土地に関しては、日当たりや利便性などが住環境に影響しますが、

 

地震・大雨・台風などの災害についても考慮しなくてはならないですよね。

 

 

まずはハザードマップでしっかりと確認しておくことだと思います。

 

 

 

それと、建物で言うなら、土地と同じくらい大事だと思うのが耐震性能!!

 

我が家ではわざわざ費用を追加して、耐震等級3を取得しました。

 

 

そのために間取りに一定の制限がありましたが、、、

 

命あってこそなので、そこは最優先にしました!!

 

 

 

ここまでやれば大丈夫!!

 

 

やることはやった!!

 

 

いえいえ、、、

 

 

慎重派の私には、まだできる事はあります。。。

 

 

それは、、、

 

 

屋根をできるだけ軽くしておくこと!!

 

 

耐震等級を取得するための構造計算には、屋根については屋根材そのものの重量を積算してなかったはず。(間違っていたらすみません)

 

 

ならば、新居ではできる限りの軽い屋根材を選びたいと考えていました。

 

 

 

そこで、屋根材について調べてみると、、、

 

色々な種類の屋根材があり、それぞれ特性があるとわかりました。

 

 

要点だけ簡単に言うと、大きく分けて瓦・スレート系・金属系(ガルバリウム)があり、耐久性は圧倒的に瓦屋根、コストならスレートや金属系など、色々選択の余地がありそうです。

 

 

 

我が家が最も重要視した屋根材の重量ですが、、、

 

例えば30坪の家の屋根の重さは、、、

 

金属系(ガルバリウム)600kg(軽自動車1台未満の重さ)

 

スレート系2000kg(軽自動車約3台分の重さ)

 

瓦屋根6000kg(軽自動車約8台分の重さ)

 

 

 

こうやって比較してみると、かなり差があると思いませんか??

 

 

建築基準法では、耐震等級1を満たさない家は建てることができないので、瓦屋根だからとそこまで神経質になる必要もないかもしれませんが。。。

 

 

でも、、、

 

気持ちと言うか、、、

 

屋根には軽自動車8台が乗っかってるんや!!

 

って思ってしまうと、個人的にはやっぱり不安が拭いきれない。。。

 

できるならあらかじめ分かっているリスクはできるだけ減らしておきたい。

 

 

 

 

そんなところに「ガルバリウム屋根」

 

 

小林住宅では当初「スレート屋根」の提案でしたが

 

我が家はあえてさらに軽い「ガルバリウム屋根」への変更をお願いしました。

 

 

 

しかも、我が家は太陽光パネルも載せるので、なおさらガルバリウムだと思いました。

 

 

 

我が家の屋根です。

 

外壁の色と合わせて、ネイビー色です。

 

 

 

ガルバリウムの屋根と言っても色々な種類があります。

 

もし、ガルバリウムを選択するなら

 

耐久性・対候性・遮音性など、自分の考えや価値観に合わせて検討するのが良いと思います。

 

 

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こんにちは

 

 

コロナワクチンの順番が回ってきたら迷わずに接種してもらおうと待ち構えている nao2です。

 

もし選べるならファイザー製がいいけど、選べないので運任せですが(笑)

 

 

さて、今日は家づくりには全く関係ない話題。

 

 

たまたま娘が「パパも食べてみる?」と、お菓子を袋のまま差し出されたんです。

 

「今どきの高校生が食べるお菓子なんて、おっさんの口に合うわけないやろ!!」

 

と、心の中で思いつつ、せっかく勧められているのに断わってしまうのも大人げないと思い。。。

 

 

こんな袋・・・

 

明らかに外国のお菓子・・・

 

だいたいこの手のお菓子はいつもめちゃめちゃ甘ったるいだけっていうのがオチ・・・

 

こんなん子どもだましやろ。

 

なんて軽く思いながら袋をよーく見てみると

 

レモン味??で、イタリアではNo.1のお菓子??

 

 

 

 

 

疑いが晴れぬまま袋の裏を見てみると、、、

 

原産国はオーストリア

 

う~ん

 

やっぱり怪しい。。。

 

一部の若者には好まれるけど、私みたいな中年にはちょっともたつくんちゃうの??という先入観が拭えない!!

 

娘が袋から出して盛り付けたところ

 

サイズ的にはやや小ぶり

 

 

娘が「はよ食べてみて!!」と言わんばかりに見てるので、仕方なく口へ運ぶと・・・

 

 

え・・・??

 

 

・・・??

 

 

そう、、、


先入観が、ある意味大きく裏切られると一瞬言葉を失います!!

 

 

めっちゃ爽やかな味!!

 

 

しかも全然甘ったるくない!!

 

 

それどころか、軽いウエハースの食感にほどよい甘さ、そして爽やかなレモンの味が見事にマッチしてるやん!!

 

 

久しぶりに美味しいと思ったお菓子です。

 

 

口が肥えた中年でも、いや、ふだんお菓子をあまり食べないおっさんにも自信をもっておススメしたいです。

 

 

 

 

人を見かけで判断してはいけないように、お菓子を袋で判断してはいけませんね(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、、、

 

私が食べたのはレモン味でしたが、娘に言わせるとチョコレート味が一番人気だとか。。。

 

 

 

今日も読んでくださりありがとうございました。

 


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こんにちは

 

娘のバレンタイン手作りチョコの材料を買いについて行かされ、かかった費用と出来栄えを見て「これなら買ってきたやつを詰め替えて渡した方がコスパがええやん」って言葉が漏れてしまった nao2です。

 

 

そうそう、こういうのは気持ちの問題なんやな~ってフォローしとくの忘れた(笑)

 

 

 

さて、今日のタイトル。。。

 

 

高気密・高断熱の家の性能って、数値や使っている断熱材や窓など、そんな事ばかりに目が行きがちですが、、、

 

 

素の温熱環境は実際のところどうなん??

 

 

って、気になりませんか??

 

 

私も我が家の素の実力を確認してみたいと思っていたところにちょうどいい機会がやってきました。

 

 

 

年末に3日ほど家を空けたので、

 

暖房を全て止めて検証してみました。

 

 

 

 

まずは、我が家の性能

 

Ua値0.41  / C値0.27 / ZEH認定住宅 / W断熱(外断熱+内断熱) / W防蟻(タームガード+エコボロン) / W発電(太陽光4.42kw+エネファーム0.7kw) / 耐震等級3取得 / 床下エアコン 

 

 

HMは関西地元の小林住宅

 

外断熱+内断熱、基礎断熱がウリのちょっとだけ特殊な施工

 

 

断熱性能は、HEAT20G2 レベル

 

 

 

まず最初に、3日間の外気温はと言うと・・・

 

1日目 (晴)

最高気温 12℃

最低気温  2℃

 

2日目 (曇後晴)

最高気温 11℃

最低気温  1℃

 

3日目 (曇後晴)

最高気温 12℃

最低気温 ー1℃

 

 

 

 

外出時にハニカムやロールカーテン類は全て閉めシャッターも全て下ろし

 

24時間連続稼働を続けていた床下エアコンと2Fホールエアコンは全てOFFで外出。

 

 

これで、日射の影響はほとんど受けていない、我が家のリアルな素の性能がわかります。

 

 

 

その状態で3日後の夜9時半に帰宅。

 

 

帰宅時の外気温は 8℃

 

 

では、結果をどうぞ!!

 

 

まずは、一番上

 

床下エアコンから最も遠い基礎内の温度

 

ふだん21℃くらいに対し16.9℃

 

およそ4℃下がっています。

 

 

ちなみに床下エアコンに近いダイニング下の基礎内は

 

ふだん25℃くらいに対し18℃

 

こちらは6~7℃下がっていますね。

 

 

 

上から2番目は床下エアコンから最も遠い洗面脱衣室の室温

 

ふだん21℃くらいに対し16.1℃

 

こちらは5℃くらい下がっています。

 

 

上から3番目は床下エアコンから最も遠い2F和室の室温

 

ふだん21℃くらいに対し15.7℃

 

こちらも5℃くらい下がっていますね。

 

 

そして一番下がリビングの室温

 

ふだん23~24℃くらいに対し17℃

 

こちらは6~7℃くらい下がっていますね。

 

 

 

 

 

あと、床温度も計測してみました。

 

 

ふだんは床下エアコンがしっかりと効いて、床はいつもほんのりと暖かいのですがどうだったんでしょう。。。

 

 

リビングの床温度

 

ふだん25℃くらいに対し17.3℃

 

 

玄関付近の床温度

 

ふだん24℃くらいに対し17.1℃

 

 

洗面脱衣室の床温度

 

ふだん22~23℃くらいに対し16.8℃

 

 

キッチンの床温度

 

ふだん23~24℃くらいに対し16.9℃

 

 

ダイニング

 

ふだん24℃くらいに対し16.4℃

 

 

 

これらの結果、、、

 

とてもざっくりですが

 

 

だいたい16~17℃くらいの温度をキープしています。

 

 

ほぼ3日間、日射の影響をあまり受けず、この室温を保っているのはなかなか優秀だと思います。

 

それと、基礎断熱による素の床温度は17℃くらいあるのもわかりますね。

 

 

あと、我が家はG2レベルの性能はありますが、窓はサーモスⅡーH

 

いわゆるアルミ樹脂複合サッシで、お世辞にも高性能とは呼べない窓です(笑)

 

 

 

この結果を見ても、窓による室温への影響は全くないと言ってもいいくらいの結果ですね。

 

どこかの輩がやたらと過剰に煽ってますが、我が家では全く問題ありません。

 

 

窓の大きさや種類、方角に配慮して工夫すればいいと思います。

 

あ、これはあくまでも関東から西の温暖な地域での話です。

 

他の地域の事は実際に暮らしたことないからわかりません(笑)

 

 

お金に余裕があるなら窓の性能を上げる事もおススメしますが

 

それより前にお金をかけるべきなのは間違いなく土地です!!

 

 

日当たりが良ければ日射を上手く取り込んで暖かくて採光にも優れた家が実現しやすくなります。

 

日射も大してないのにパッシブ設計な家だと自負しても全く無意味です。

 

 

話が脱線してしまいましたが(笑)

 

 

 

我が家のような気密性能・断熱性能の数値だと、いったいどれほどの温熱環境になるのか??

 

 

あと、小林住宅を検討されている方にとって、実際の温熱環境はどうなん??

 

 

と、いったところの参考になればと思います。

 

 

今日も読んでくださりありがとうございました。

 


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こんにちは

 

2月に入ってところで、光熱費の公開がずっと滞っていたことに気付いた nao2です。

 

 

特に床下エアコンに興味がない方にとっては、我が家の光熱費がどうこうなど興味ないと思いますが、とりあえず我が家の性能で冬場の光熱費がどんな感じで推移しているのか、少しでも参考になればと思います。

 

 

我が家の性能

 

Ua値0.41  / C値0.27 / ZEH認定住宅 / W断熱(外断熱+内断熱) / W防蟻(タームガード+エコボロン) / W発電(太陽光4.42kw+エネファーム0.7kw) / 耐震等級3取得 / 床下エアコン

 

 

 

では、早速いきましょう!!

 

 

光熱費トータル(電気代・ガス代)としては、2年前から、、、

 

 

11月

 

9,233円→9,113円→9,114円

 

この時期は、エアコンはまだ間欠運転。

本格的に稼働してないのでほぼほぼ変化なしとなっています。

 

 

 

12月

 

13,393円→12,915円→11,858円

 

この時期になると、エアコンは間欠運転から24時間連続稼働へと切り替わる時期です。

 

金額の推移を見ても、今年度から床下エアコンを導入しているのにもかかわらず、光熱費全体としてはむしろ下がっています。

 

 

ちなみに、、、

 

ガス代はエネファームの発電分としても消費されているので、間接的にはエアコンの消費電力はガス代と連動する仕組みとなっています。

 

データを見る限り、床下エアコンのせいで光熱費が増えたとは言えないですね。

 

 

1月

 

18,427円→16,032円→18,587円

 

昨年の記録的な暖冬と比べて光熱費としては2,500円増加していますが、一昨年と比べるとほぼ同額。

 

控えめに見ても床下エアコンによる影響がめちゃめちゃ大きいとは言えないのでは??

 

 

 

 

 

この結果をどう見るべきか・・・

 

 

まず、私が最も意識的に試みたことは

 

体感上の快適性を最も重視しながら、光熱費を抑えるベストなエアコン稼働方法を見つけること!!

 

 

いつもHEMSを見比べながら、どんなエアコン稼働が最も効率的で効果的なのか。。。

 

 

けっこういろいろ試しましたよ(笑)

 

 

で、、、

 

 

苦労して導かれた自分なりの答えは、、、

 

 

 

床下エアコンと、2Fホールエアコンの2台を24時間連続稼働すること!!

 

 

 

一見すれば、これまでのようにリビングエアコンを1台だけで稼働する方が効率的だと思えそうなんですが、2台のエアコンを同時に24時間連続稼働をしてもあまり電気代は変わらないという事実。

 

 

このように2台稼働にしたのも、実際のところ、床下エアコンは気流感がないせいか2Fに暖気が届きにくいというデメリットがあったのも理由です。

 

 

おそらく床下エアコンが得意とする床からの輻射熱効果は、離れた2Fへは届きにくいのかもしれません。

 

 

そこで2Fホールにもエアコンを稼働させるのが最も快適という結論に達したのですが、それなのに光熱費があまり上がらない理由は温度設定にあります。

 

 

 

床下エアコンを導入前は1Fリビングの壁掛けエアコンは23~25℃設定だったのですが、

 

床下エアコンを導入してからは床下エアコンが21~23℃設定、

 

2Fホールエアコンは19℃~21℃設定。

 

これでちょうど快適になるんです!!

 

 

 

1台のエアコンから発する熱量を、2台に分散させてトータルで賄うという考え方ですね。

 

「1台のエアコンだけで快適な家中どこでも快適」 というのは、

 

「光熱費が安くて済みますよ」というコマーシャル的に使うメッセージとして置き換えられているわけですが、、、

 

エアコンを複数台使っても全く同じように経済的なら問題なしという事になります。.

 

 

いや、、、

 

実際に2台の稼働で感じていることは、2台使いの方が快適性がグッと高まるんですよ。

 

 

新居での暮らして色々と試してみて、暖気(夏場なら冷気)は分散して出ている方が快適性が格段に高まると気付いたんです。

 

床下エアコンもそうです。あちこちに分散されたガラリから暖気が出ていて、さらに床が暖められ、床全体へと分散した輻射熱が足の裏やフロア全体へ満遍なく行きわたっているから快適なんですよ。

 

 

まぁ、一定の気密性能と断熱性能があるならできる事なんですが。。。

 

 

あと、基礎内からの熱損失のせいで光熱費が上がると言われている件ですが、、、

 

 

建築学会の査読論文を読んでみても、我が家レベルの広さの家でも計算上で電気代は月に数百円しか上がらないと書かれています。ワンシーズンでも2~3千円といったところですね。

 

 

少なくとも我が家では、べらぼうに光熱費が上がるという事はないようです。

 

床下エアコンを検討されている方に参考事例の一つになればと思います。

 

 

今日も読んでくださりありがとうございました。

 


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