こんにちは
娘のバレンタイン手作りチョコの材料を買いについて行かされ、かかった費用と出来栄えを見て「これなら買ってきたやつを詰め替えて渡した方がコスパがええやん」って言葉が漏れてしまった nao2です。
そうそう、こういうのは気持ちの問題なんやな~ってフォローしとくの忘れた(笑)
さて、今日のタイトル。。。
高気密・高断熱の家の性能って、数値や使っている断熱材や窓など、そんな事ばかりに目が行きがちですが、、、
素の温熱環境は実際のところどうなん??
って、気になりませんか??
私も我が家の素の実力を確認してみたいと思っていたところにちょうどいい機会がやってきました。
年末に3日ほど家を空けたので、
暖房を全て止めて検証してみました。
まずは、我が家の性能
Ua値0.41 / C値0.27 / ZEH認定住宅 / W断熱(外断熱+内断熱) / W防蟻(タームガード+エコボロン) / W発電(太陽光4.42kw+エネファーム0.7kw) / 耐震等級3取得 / 床下エアコン
HMは関西地元の小林住宅
外断熱+内断熱、基礎断熱がウリのちょっとだけ特殊な施工
断熱性能は、HEAT20G2 レベル
まず最初に、3日間の外気温はと言うと・・・
1日目 (晴)
最高気温 12℃
最低気温 2℃
2日目 (曇後晴)
最高気温 11℃
最低気温 1℃
3日目 (曇後晴)
最高気温 12℃
最低気温 ー1℃
外出時にハニカムやロールカーテン類は全て閉めシャッターも全て下ろし
24時間連続稼働を続けていた床下エアコンと2Fホールエアコンは全てOFFで外出。
これで、日射の影響はほとんど受けていない、我が家のリアルな素の性能がわかります。
その状態で3日後の夜9時半に帰宅。
帰宅時の外気温は 8℃
では、結果をどうぞ!!
まずは、一番上
床下エアコンから最も遠い基礎内の温度
ふだん21℃くらいに対し16.9℃
およそ4℃下がっています。
ちなみに床下エアコンに近いダイニング下の基礎内は
ふだん25℃くらいに対し18℃
こちらは6~7℃下がっていますね。
上から2番目は床下エアコンから最も遠い洗面脱衣室の室温
ふだん21℃くらいに対し16.1℃
こちらは5℃くらい下がっています。
上から3番目は床下エアコンから最も遠い2F和室の室温
ふだん21℃くらいに対し15.7℃
こちらも5℃くらい下がっていますね。
そして一番下がリビングの室温
ふだん23~24℃くらいに対し17℃
こちらは6~7℃くらい下がっていますね。
あと、床温度も計測してみました。
ふだんは床下エアコンがしっかりと効いて、床はいつもほんのりと暖かいのですがどうだったんでしょう。。。
リビングの床温度
ふだん25℃くらいに対し17.3℃
玄関付近の床温度
ふだん24℃くらいに対し17.1℃
洗面脱衣室の床温度
ふだん22~23℃くらいに対し16.8℃
キッチンの床温度
ふだん23~24℃くらいに対し16.9℃
ダイニング
ふだん24℃くらいに対し16.4℃
これらの結果、、、
とてもざっくりですが
だいたい16~17℃くらいの温度をキープしています。
ほぼ3日間、日射の影響をあまり受けず、この室温を保っているのはなかなか優秀だと思います。
それと、基礎断熱による素の床温度は17℃くらいあるのもわかりますね。
あと、我が家はG2レベルの性能はありますが、窓はサーモスⅡーH
いわゆるアルミ樹脂複合サッシで、お世辞にも高性能とは呼べない窓です(笑)
この結果を見ても、窓による室温への影響は全くないと言ってもいいくらいの結果ですね。
どこかの輩がやたらと過剰に煽ってますが、我が家では全く問題ありません。
窓の大きさや種類、方角に配慮して工夫すればいいと思います。
あ、これはあくまでも関東から西の温暖な地域での話です。
他の地域の事は実際に暮らしたことないからわかりません(笑)
お金に余裕があるなら窓の性能を上げる事もおススメしますが
それより前にお金をかけるべきなのは間違いなく土地です!!
日当たりが良ければ日射を上手く取り込んで暖かくて採光にも優れた家が実現しやすくなります。
日射も大してないのにパッシブ設計な家だと自負しても全く無意味です。
話が脱線してしまいましたが(笑)
我が家のような気密性能・断熱性能の数値だと、いったいどれほどの温熱環境になるのか??
あと、小林住宅を検討されている方にとって、実際の温熱環境はどうなん??
と、いったところの参考になればと思います。
今日も読んでくださりありがとうございました。
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