はじめに
*13w1d 出血、絨毛膜下血腫の診断
*18w2d 出血とともに羊水が減る
*18w4d 羊水が完全になくなる
後期流産の宣告を受ける
*20w1d 〜入院中 すがる思いで継続を選択
*22w3d NICUのある病院に転院
飲み薬はマグミットのみ。点滴など特別な処置もなし、ひたすら安静。
羊水は毎日出てた。
*29w2d 小さな男の子を出産♡
*生後3日 11月3日 永眠
頑張り屋さんの自慢の息子でした
そんな燿くんと、家族の記録です。
ぞろり家が燿くんと一緒にした事は
こちらです。
こんばんは、ぞろりです
そろそろ…夏ですね
夏といえば
去年のぞろりは
絨毛膜下血腫の診断から
絶対安静からの
早期破水により入院…
外には一歩も出ておらず
絶望的な気分で夏を過ごしました。
が、最近ちらほら店頭で見かける
ひまわり🌻を見て…
『今年はまた、
家族みんなでひまわり畑に行くんだ!』
『燿くんにひまわりを見せてあげるんだ』
と、意気込んでいます
倖くんは、お腹にいるときも
産まれてからも
一緒にひまわり見たんだよね♡

今年はここに
燿くんを、
アキンブランを連れて行きたい



みんなで写真が撮りたいです

去年の夏の事は…
あのとき、もっと安静にしていれば。
家事なんかしなければ
破水なんかしなかったかもしれない。
産婦人科の先生に
『産まれてくるって決まってるコは、安静にしてようがしてなかろうが産まれてくるんじゃけぇね』
って流産の後に言われて…
今度こそこの子は、燿くんは
絶対産まれてくるんだって…
信じてたから。
やっぱり倖くんも大事だったし
倖くんのご飯がないとかかわいそうすぎて
産まれたらワガママ言えなくなるし
甘やかしとかなきゃって思ってたから
家事とか、軽〜くしてた。
買い物にも、たまに出てしまった。
上のお子さんがいる天使ママは
多分みんなそうだったよね…。
だから、後悔はやっぱり、ある。
こうしとけばよかったかも
ああしとけばよかったかも
いろいろ思った事もあったけど…
あの時した選択を
どうこう思っても
時は戻らない。
燿くんは帰ってこない。
ただあの時
お腹の子を最優先にして
倖くんのことを一切無視できたか?
お腹が空いたよって
コケて痛いよーって泣く
愛しい我が子を
無視できたか??
答えはNOです。
あの時の答えは、そうだった。
自分で出した結論だった。
私はそれも間違ってはなかったと思う。
だから燿くんが早くに破水したのは
あの時結論を出した私のせい。
こんなことが起こるなんて知らなかった
私達夫婦のせい。
それは今後一生、
抱えて生きていきます。
ただ燿くんを亡くした今
おそらく出す答えは
ぞろりも旦那も違うと思うんだけどね。
何かあったら
お腹の子が最優先だと思う。
同じ後悔は
絶対繰り返さない。
ただ、ね、
だからといって自分を責めすぎては
ダメなのかなって
水子供養とかのHPや
他の天使ママのブログでも
たまに話題にありますが
『赤ちゃんの魂は清らかだから、誰かを恨んだりなどはあり得ない』
そうです。
ぞろりはそれを信じています。
燿くんは
『母ちゃんのせいで僕は死んだ』
とは思っていないはずだって
断言出来ます。
じゃなきゃあんな、
幸せそうな顔で眠らないよ…
そんなのわからないじゃん!!
って思う方もいるかもしれないけど
最近、あみぐるみの仕事で
赤ちゃんのお写真を見せていただく機会も
ありました。
みんなみんな、
すごく幸せそうなんだもん…!
目は開く事はなかったけど
ご両親にそっくりなお顔で
本当に幸せそうなお顔で
微笑んでるみたいな…
あのかわいいお顔で
ご両親恨んでるだなんて
誰が思いますか
?

絶対あり得ないと思います。
書いてるはしから
燿くんのあの安らかな顔を思い出して
涙が出てますけど…
…!!
誰も悪くないよなんて
言われたって、思ったって
やっぱり心の底に残る
『あの時こうしていればよかったかも』
『私のせいだ』
という思い。
すごくすごく、お気持ちはわかります。
私もそうです。
ただ、私らのかわいい赤ちゃんは
絶対にお母さんを恨んだりは
しないと思うんです。
それだけは、
我が子のあのかわいいかわいいお顔だけは
忘れずにいてあげてほしいなって…
辛い想いをした天使ママ達が
我が子のかわいいあのお顔を
今日は改めて思い出せますように…

みんなの赤ちゃんも
きっと笑ってるよね
?
