はじめに
*13w1d 出血、絨毛膜下血腫の診断
*18w2d 出血とともに羊水が減る
*18w4d 羊水が完全になくなる
後期流産の宣告を受ける
*20w1d 〜入院中 すがる思いで継続を選択
*22w3d NICUのある病院に転院
飲み薬はマグミットのみ。点滴など特別な処置もなし、ひたすら安静。
羊水は毎日出てた。
*29w2d 小さな男の子を出産♡
*生後3日 11月3日 永眠
頑張り屋さんの自慢の息子でした
そんな燿くんと、家族の記録です。
こんばんは、ぞろりです
体調もまぁまぁ治ってきたし
今日はハローワークとホームセンターを
ウロウロしてきました
ウェイトも『おっ!』って思うものあったし
少しずつやっていけたらいなぁ
さて。
ぞろりは突然仕事解雇になったわけですが
それはあくまでLINEや電話での
連絡しかしてなくて
病院に置いたままの
ぞろりの私物や制服などの荷物を
取りに行かなくちゃ行けなかったんです。
鍵も返さなくちゃいけないし。
ただ、院長ご夫婦に会いたくなくて
先延ばしにしちゃってたんですよね。
そしたら今日電話かかってきてて。
たまたま取れなくてLINEになったけど
荷物いつ引き取りに来ますか、と。
んー…
行きたくないけど…
いつまでも伸ばすわけには行かないし
確定申告用に源泉徴収票も
取りに行かないといけないんだよね。
退職の挨拶もしないとだし…。
解雇された直後はただ理不尽に感じて
悲しくて悔しくて
なんで!!?
って気持ちしかなくて。
でも時間が経ってみれば
辞めてよかったかもって
なんか気持ちが楽になった自分もいて。
バイトから13年も勤めた所だし
産休育休いただいた事とか
とってもありがたかったし
先生ちょっと人としてどーかと思ったこと
山程あるけど
奥さんは要領悪くて仕事も遅くて
イライラしたこともたまにはあったけど
それでもお二人の
動物に対する向き合い方がすごく好きで。
いつでも、患者さんが一番だった。
入院の子がいればご夫婦交代で
夜中も休みなく1時間おきに様子見に降りたり
時間外の緊急電話も
外出中でも取れるようにしてたり
飼い主さんではなく
わんこやにゃんこ、うさぎさんや
その他の小動物を一番に考えてて。
飼い主さんの言うことを鵜呑みにして
すぐ薬に頼るのではなく
言葉が喋れない彼らにとって
一番いい方法をというスタンスを
尊敬してた。
だからこそ、説明が長くなったり
いろんな方法を提示されて
飼い主さんが迷ったりする時もあったけど
そんな時はぞろり達看護師が間に入って
飼い主さんと、その子と、
ご家族が納得いく方法をいろいろ模索して…
そんな立ち位置に立たせてもらってたことに
ぞろりはやりがいを感じて
仕事続けてたんだって改めて思えて。
やっぱりちゃんと
ありがとうございました
お世話になりました
って言っておきたい気がして。
ただ直接は言えないだろうし
(なんか嫌味とか言われたら泣きそう)
ムカついた気持ちも嘘じゃないから…
(てか多分院長はなんか言ってくるから会いたくない…以前勤めてた先輩に、言い合いになって『お前は結婚もしてないし子供も産んでないからかわいそう』と言い放った人です)
手紙でも書こうかしら。
あ、、、
小さいとこ書いてて
やっぱムカついて来ちゃったよ
平気で『元気な子産めないのかな?』とか
言われそうw
主人と結婚する時も
どんな人か聞いてくるから
身長が低いと言ったら
『え、そんなんと結婚すんの?』
って言われたし
結婚式すら
『いや、俺らそーゆーのいいから』と
出席せずに病院は休みにして
家族で旅行に出かけたご夫婦です。
結構根に持ってるな、わたし(笑)
うーーん。
決戦は来週の金曜日。
…悩むなぁ