ATPディレクター会議@ロンドン
2日間、ATPのインターナショナル グループの会議。ATP1000、500、250のカテゴリー枠を超えて
アジア・オセアニア地域にロシア(モスクワ&サンクトペテルスブルグ)を加えたディレクター会議。
朝8時から夕方6時まで、ATPツアーの短期&中長期プランを協議したり、ルールや規約、
デジタルマーケティングからオンライン賭博まで、議題は多方面かつ非常にレベルが高く
とても勉強になります、また各大会は赤裸々に、大会運営の成功と失敗例についても
意見交換します。各国そして世界の第一線のディレクターの意見交換は学び合いです。
そして会議の最後にATPからの表彰があり、優秀マーケティング’&プロモーション賞を
楽天ジャパンオープンが受賞しました。驚きとともに、本当に嬉しかったです。
ロンドンに来ました
世界ビーチテニス選手権(ブルガリア)滞在は、わずか1日でしたが、次の予定があるので
ロンドンへ。 ソフィア(ブルガリア)からロンドンは、ブルガリア航空を利用しました。
ロンドン滞在中に観光する時間もないので、毎年ロンドン上空からの観光を楽しんでいます。
あの競技場(右上)は、テムズ川に近いので、ロンドン五輪のメインスタジアムではないかな?
雲の隙間から、ロンドン橋(左下)を発見! 正式名称は「ロンドンタワー」だったと思います。
先週 ATP250(AEGON International)が開催されたいた クイーンズクラブ発見。
青い観客席が半分撤収されています。所 相変わらずショーコートが少ないなあ。
ウインブルドン予選会場、ローハンプトンの英国銀行テニスコートは、雲に隠れて未確認。
以上、ロンドン観光は10分で終了しました。
世界ビーチテニス@ブルガリア
成田-ミュンヘン-ソフィア-ブルガス、飛行機を2度も乗継、渋谷からドアtoドアで 24時間、
世界ビーチテニス選手権の開会と、日本選手応援のため、ブルガリアのブルガスに来ました。
ブルガリが、こんなに不便で遠いとは思わなかった。そして、気温35度。本当にクラクラした。
高級リゾート的に見えるが、国営ホテル。典型的な東欧のロシア的で、食事もサービスも
かなり大雑把で、居心地は写真ほど良くないのですが、驚くほど写真の写りがキレイです。
日本エース、イケメンペアの山本直晃、相澤幸太郎は、ベスト16まで進出です。
イタリアでトレーニングしながら、世界を転戦している日本のビーチテニスプロ。
世界No1ペアに敗れたものの、世界との差は徐々に近づいていると確信します。
日本の女子のエース、高橋、中村ペアは、ベスト8に進出。次回はメダル獲得!
梅田真由美、鎌田桂子ペアは、シードのロシアペアに初戦敗退。この夏ロシアでは
世界ビーチテニス選手権のチーム戦を開催するなど、選手がとても強化されている。
世界選手権と言えども、ビーチテニスはお祭りムード。コートサイドやベンチの横で応援。
正確に言うと、暑すぎて危険なので、日陰であれば小さな影に身を寄せてでも応援です。
サッカーの澤!を思わせる日本チームのネイルもお祭りです。世界選手権 仕様だそうです。
本部は大忙し。レフェリーは私の友人。ITFレフェリーの マッシモ モレリ(イタリア)だった。
試合前になると選手は本部で試合コート確認。コートでは掃除してトンボでコートを平らに!
ブルガスのビーチは、黒海のビーチなので波も穏やかで、まるで湖畔のような感じでした。
簡単な観客スタンドがあると、とても見やすいです。30分も観戦すると、気を失う暑さでした。
ビーチテニス告知!
楽天ジャパンオープンでは10月5(金)~7日(日)、お祭り広場にビーチテニススタジアムを設け
賞金1万ドルのビーチテニスの国際大会@楽天ジャパンオープンの開催決定です。
世界トッププレーヤらも参戦を表明もある中、私は日本選手の活躍に期待してます!
全仏オープン3日目@パリ
5月29日(火)快晴のローランギャロ。今日来場された日本の方は最高の観戦日です。
● クルム伊達公子 vs スキアボーネ (フィリップ シャトリエ センターコート / 第1試合)
○ 森田あゆみ vs ハーコッグ (5番コート / 第1試合)
● 添田豪 vs ツルスノフ (4番コート / 第1試合)
● 伊藤竜馬 vs マレー (スザンヌランラン / 第4試合)
クルム伊達公子は、復帰後ことごとく強敵ばかりと対戦する運命なのか宿命なのか。
一昨年の優勝者のスキアボーネ(イタリア)vsクルム伊達公子が センターコートに登場。
レッドクレーのスペシャリストとの対戦成績は、スキアボーネが伊達に2勝。数年前の
サフィーナ戦と同様、奇跡を祈ってから、伊達から貰ったファミリーボックスで応援。
この試合に勝って、何とかオリンピック出場のランキングを得てもらいたいので祈る。
伊達はハードコートの展開同様、ライジングを武器にコート内に入って果敢に攻めるが
スキアボーネのトップスピンは、フォアもバックも、見た目以上に体に食い込んでくる。
お互いの武器が対照的だけに、バックハンドの打点のタイミングと位置が、これほど違う。
際どい判定で、伊達がラリーを止めて、ボールマークを確認したが、これは裏目に…
「スキアボーネは男前だな!」と言うと本人に怒られそうだが、筋肉も相当に男前。
残念ながら、伊達はストレートセットで敗退で、自力での五輪出場もなくなったのは残念。
伊達の試合が終わり大急ぎで、添田豪の試合コートへ。ロシアの怪力、ツルスノフと対戦。
添田は今日はサービスが不調で、本来のリズムが掴めず、初戦敗退。でも強くなってます!
添田の試合を見ている間に、森田あゆみは フェド杯で対戦したハーコッグに勝利。2回戦進出。
伊藤竜馬vsアンディ マレー。 全仏オープンのスタジアムコートで、日本の男子選手が
世界トップ選手と対戦する時間と空気は本当に素晴らしいく、歴史的時間を感じながら応援。
第1セットを簡単に落とした伊藤は、第2セットから、伊藤はマレー相手に ガンガン攻める。
第3ゲームで試合リズムが崩れたマレーに、伊藤は攻め続ける。すると、スタジアム全体が
「イト、イト、イト」と大声援。この大声援に日本人として涙が出ます。こんな空気は非常に稀。
残念ながらストレートセット敗退でしたが、伊藤の強烈なストロークは、世界で対等に戦える
武器に変わっています。きっと、TVで観戦された方も、その威力はハッキリ見えたでしょう。
そして、伊藤が退場する時、「イト イト イト」の大合唱。日本男子は 錦織、添田、「イト」あり。
パリのテニスファンは、 「イト」を一躍スターに育てくれました。これからも「イト」大活躍です!
全仏オープン2日目@パリ
全仏オープンの試合開始は11時なので、普段は10時30分ぐらいに会場入りしてます。
開場前、誰もいないセンターコート。シード選手が試合に備えて朝の練習しています。
今日は日本選手の試合もないので、選手や関係者との打ち合わせの予定がいっぱい。
とは言え、時間があれば少し観戦もしたいもので、諸外国の期待の若手選手を見たり、
昔取った杵柄で、アジアの審判員の活躍とその成長ぶりも楽しみに見たりしています。
試合以外にも、時間があれば、会場内の施工物、デザイン、導線、ID警備なども確認。
今日は一般のお客様は入れない「スポンサーのホスピタリティーエリア」を見ています
一般のお客様も、心地よく、くつろげるスペースも何か所に用意されています。決して
多くはありませんが、暑い日に癒しの空間は最高ですね。水で1時間の座り込みます。
今年はビーチテニスコートが仮設で設置。かなり費用のかかった力作なコートで驚きました。
フランステニスのミュージアムはローランギャロの会場内にあります。フランステニスの歴史と
全仏オープンの歴史、現代テニスアートが飾られ、、年々向上してるので勉強になります。
地下インドアコートを改装して、選手のサイン会会場(右上)は、スタジオ式でいいですね。
すべてのコートがTVモニターで見れるソファ。そして、全仏オープンのi-padアプリにある
ラジオ中継は、色々なブースから発信してやっていました。それが見れのも楽しいですね。
以下のものは、会場には持ち込めません。犬、拳銃、発煙筒、スケボーはNGです。
そして、全仏オープンのチケットは他人に渡せません。チケットは記名式で入場で
IDやパスポートで名前の確認があります。全仏ではダフ屋が横行から脱却ですね。
明るい為、うっかりすると夜更かし要注意です。