2日ぶりに畠に出たら、先週播種した大根が発芽していた。

ついでに、「雑草」も発芽。

ホトケノザの芽かな?

(双葉は可愛い。雑草でも、可愛いと思ってしまう。)

午前中は晴れ空。

午後から雲が多くなった。

夕方には、空一面雲。

今日は満月なのだけど、お月様、見ることが難しいかもね。

とは思ったのだけど、東の里山から月が出る頃(20時過ぎ)、外に出て東の空を見た。

雲の隙間からお月様。

この後、雲が厚くなって、お月様見えなくなった。

中秋の名月が雲で隠れて見えないことを、「中秋無月」。
雲に覆われて月がボンヤリ見えることを、「雲月」。

と言うそうだ。

今日は雲月。

明日の十六夜の月、名月(清く澄んだ月)で見えると良いね。

 

 

義母が95才で逝った。

その3日前、義姉がビデオ通話で、義母と家人を対面させてくれた。

家人は身障で、義母の暮らす所までの長距離移動が、体力的に困難。

義母も高齢のため移動が困難。

義姉が折を見て、ビデオ通話をしてくれて、母子を会わせてくれていた。

その日、ベッドに横になった義母は声が殆ど出せなくなっていたが、家人(息子)の顔を見て、

元気でね

と言ってくれた(そう口が動いた)。

家人は(構音障害で呂律は回っていないながら)

元気でいてくれ。絶対に会いに行くから。

と言った。

 

その3日後、義母は目を覚まさなかった。

連絡が入った時、私は、

会いに行きますか?

と聞いたが、家人は、

無理だと思う。

と言った。

 

ケアマネージャーさんに連絡して取ってもらったショートスティに家人を送り、私だけ家人の代理で義母を見送りに行った。

葬儀から夜帰って来て、いつも畠から見上げる里山の上に、中秋の名月。

バスから降りて家まで歩く集落の道、明るかった。
玄関の鍵穴、月の光のおかげで、迷わず見えて差し込めた。

義母は月の光と一緒に浄土に行ったように思う。

 

 

昨日からの雨が夜通し降り続いた。

夜中に目を覚まして、雨音を聞いて、

良いぞ。。。

と、ぼーと思った。

一昨日、大根を2畝播種した。

これだけ雨が降ってくれれば、土がたっぷり湿って、種の発芽を促してくれる。

播種後の雨はいつでも嬉しい。

 

雨は今日の午前中まで降り続いた。

午後、晴れ空。

ならば!大根播種の続きだ。

1畝播種が終わったら、雨がまた落ちて来た。

何やら、農作の神様にニッコリ笑ってもらっている感じだ。

励まされるなぁ。

 

右端畝:紅心大根

真ん中畝:聖護院大根

左端畝:赤大根

 

年末に収穫できる予定(順調に育てばね)。

 

 

朝から雨降り。

屋根の下でできる作業をして、その続きで、昨日下した小鳥巣箱を拭き掃除することにした。

巣箱の中の巣材(小鳥のと蜂のそれぞれ)は、ざっと昨日掻き出しておいた。

小鳥の巣材は、それでほぼ綺麗になったのだけど。

蜂が巣を作った方の巣箱は、壁や天井、底板に巣材が張り付いてしまったまま。

微細な木くずを接着剤で張り付けたように粘着している。

 

スズメバチは、その年使った巣を再利用することはないそうだけど。

う~ん、私が小鳥だったら、スズメバチの巣材のカスが引っ付いた巣箱は使いたくないもんなぁ。

なので、ヘラを使って、蜂の巣材をこそげ落とし。

その後、重曹を染み込ませた布で拭いた。

 

巣材を剥がし、拭いて見たら、巣箱の壁に穴が開いている。

スズメバチが齧って、巣材の一部に使ったのだろうな。

 

巣を固定するために、巣箱に通してあったマイカー線(ビニールハウスのビニールを止めるバンド紐)は、齧られてボロボロ。

かなり強い風でも、ビニールが吹き上げられたりしないようにするバンド線だから、かなり丈夫なのだけど。

(少なくても、私が齧っても、切れたりはしない。)

スズメバチって、針も怖いけど、齧られるのも相当怖そう。

 

雨が上がったら、来春のために、巣箱を庭に架ける。

来春は、巣箱全部で、小鳥たちの営巣がありますように。

 

家の周りに架けた巣箱を下ろして、中を掃除した。
架けた4箱の内、営巣していたのは1箱。
営巣していた巣箱の巣鉢はフカフカで、卵の残りもなかったから、無事皆巣立ったみたい。

杉苔を敷き詰めて、その上に獣の毛が分厚く重ねられている。

ここで孵化して育った子たちは、このフカフカお布団にくるまれていたんだねぇ。

 

小鳥巣箱の残り3箱は蜂が入っていた。

アシナガバチの小ぶりの巣が1箱。

蜂はいなかった。

 

残り2箱はスズメバチの巣。
巣箱を開けて絶句。

スズメバチの巣が構築されていた。
夏に殺虫剤を掛けた巣箱だ。


ホームセンターの殺虫剤でよくも駆除できたなぁ〜。

よくやった私。

(この状態が見えていたら、業者さんお願いしたかもね。)

 

来春の営巣のため、秋の内には家の周囲に巣箱を架ける。

来年は、4箱とも、蜂ではなく、小鳥が巣をつくりますように。