昨夜半、それなりにまとまった雨が降った。

寝ていて、雨音で目を覚まし、ニヤッと笑った。

雨音が聞こえる程、降ってくれている!

 

明けて、新年の銀杏を蒔いて芽吹いたイチョウの葉っぱに雨雫が残っていた。

(イチョウは、葉に切れ込みが入っていると、雄木。

切れ込みがないと雌木。

なんだとか。

これは雄木。

来年まで苗木として育てて、盆栽仕立てにしてみるかなぁ。って構想。)

 

 

雨の翌朝、どのくらい土が湿ってくれたのだろう。

と、鍬で畝筋を入れて見た。

10cm~20cmくらいまでは、程よく湿ってくれているけど、その先の土はパサパサしたまま。

梅雨明けから今まで、お日様ガンガンだったからなぁ。

これでは、伸びた根が乾いた土に達したら、地上部の茎葉がバテちゃうよなぁ〜。

今週末は、雨予報。

雨神様、もうちょい降って土を湿らせて下さい。

 

 

広島原爆投下の日から80年。

朝8時15分、太田川の(いつもはダム水放流の時とかに鳴る)サイレンが1分間吹鳴する。

毎年、その1分は、何もしないで、サイレンを聞いているのだけど、今年は家人をデイサービスに送って行くので、バタバタ動いてしまっていた。

 

80年前も、皆、朝の色々をしていたのだろうな。

いつものように、朝を過ごしていたのだろうな。

ピカァと光が充満して、全部断ち切られた。

 

車を運転しながら、そんなことを思っていた。

 

今日も明日も、

いつものように過ごすことができますよう。

 

庭の枯れかけている夏菊に、キアゲハが来て、まだ花っぽいところが残っている花に止まって、蜜を吸っていた。

羽根が綺麗だから、羽化してか、それ程は経っていないと思う。

庭の山椒の木で羽化した子かも。

「お食い初め」かな?

お食い初めが、枯れ夏菊と言うのもなぁ。

春なら、もっと沢山の花が咲いているのにね。

裂果したトマトで、とまとソースを作ることにした。

裂けた皮を取り除いて(裂けてないところはそのまま)ミキサーに入れる。

人参と玉葱とニンニクを刻んで入れて、ミキサーON。

ドロドロになったところで、塩コショウして、アクを取りながら、鍋で煮込む。

アクを取って煮詰めると、煮込み始めた時よりも、量は半分以下になる。

舐めて見たら、まあまあ。

夕食で、お魚を煮込むのに使ってみた。

夏っぽい一品です。

(*^-^*)

 

(トマト、玉葱、人参、ニンニクは自作。

塩、コショウを自作するのは、ちょっと難易度高いな。)

 

トマトは、元々は、南米の山地原産の植物なのだとか。

昼間はカラッと暑い、夜になるとヒンヤリする。降水量少な目。
そうした土地を故郷にしている。

 

品種改良で、温暖湿潤気候(じめっとしていて、もわっと暑い)土地でも育って実るけど、氏からすると「高原野菜」になるのだろうな。

 

昼夜問わず、どっと暑く、日照りのこのところでは、トマトとしても、立つ瀬がないのだろう。

潅水控えめにはしていたのだけど、トマトの葉先が丸まって、水を欲しがっているので、少し多めに潅水したら、、、、、

やっぱり裂果した。

あぁ、やれやれ。

これは出荷対象にはできないや。自家消費だね。

トマトジュースか、トマトソースにするかなぁ。

 

しかし、この気候じゃ、砂漠原産の作物を育てなきゃならなくなるのじゃなかろうか。