雲一つなく、見上げるのもゲンナリする夏空の1日。

草刈りをする。

刈った草は半日もしないで、枯草になる。

 

あぁ、でも、こんな日には、

水遊びして、アイスクリーム舐めて、昼寝する。

が、正当な過ごし方なのじゃなかろうか。

 

やっぱり、灼熱地獄って、紅蓮の炎燃え盛る所と言うよりは、ただただ真っ青なだけの所じゃないかなぁ?

とか思う。


午後、半月お月様が里山の上にホワァと出でて、やっと空を見上げる気力が出た。


私にとっては、お月様は夏バテ防止気付け薬かも。

庭の山椒の木に生息するキアゲハの幼虫を、今日も見に行った。

山椒の枝にしがみついて、蛹になる準備中なのかな。

 

近くの枝に、蛹の抜け殻を見つけた。

7月半ばの雨上がりの夕方、西の空を見ていたアゲハの幼虫がいたけど、あの子の蛹だろうかな。

 

物干し近くの山椒の木。

洗濯物を干しながら見たら、葉っぱがない枝がある。

これはきっと!

と、探したら、やはりいた!

7月中旬、キアゲハが山椒の木の周りをヒラヒラしていて、産卵するかなぁ、とは思っていたのだけど。

キアゲハの幼虫2匹見つけた。

同じくらいの大きさだから、きっと同時に産卵した兄弟なんだろうな(姉妹かもしれないけど)。

枝にじっとしている、ってことは、蛹になる時期がきたのだろう。

猛暑なのに、ちゃんと育って、良い子たちだね。

無事、羽化しますように。

 

このところ、夕刻、西の空の三日月様を見るのを楽しみにしている。

そのことを、実家の母に、メール添付の三日月様の写真付きで言ったら、

 

あら、こちらも三日月見ていたわよ。

 

って、写真をメールで送ってくれた。

 

電線が五線譜で、お月様は高音のミの所にいるわ。

『ミ間月』だわね。

 

『ミ間月』に思わず笑った。

確かにね。

お月様、電線を渡る毎に、リューン♪と音を奏でているのだろうなぁ。

 

今夕は少し早めにお月様を見たので、電線まで到達していない。

夕方の演奏準備中みたいなお月様。

 

西の夕空に三日月お月様。

電線を潜り抜けて、西の空に行く。

 

昼間は、電線に燕4羽が電線に。

南の空を見ている。

それにしても、あんなに小さいのに、この日差しで、よくも日射病(今で言うところの熱中症)にならないもんだ。
こっちは、帽子被っていても、頭が沸騰しそうなのになぁ。